にっぽん縦断 こころ旅

旅のルート

297日目~「静岡ーつづきー」

297日目静岡県島田市

放送日:1月21日

稲上説雄さんのこころの風景

牧之原公園からの眺め

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稲上説雄さんは8年前に父親をみとって以来、高齢の母親と二人暮らし。母親の通院の帰りにときどき立ち寄る牧之原公園がこころの風景です。公園の眼下には大井川、正面に富士山、周囲の街が一望でき、天気が良ければ駿河湾まで見渡せます。この雄大な風景を見ると無口になると稲上さんは言います。そして、何者かに身を任せるような安心感に包まれるそうです。正平さんは静岡から藤枝まで輪行、そこから公園を目指します。途中には苦手な橋、きつい上り坂があり、おまけに向かい風まで吹いて行く手を阻みますが、ようやくたどりついた公園からの眺めは、それは見事なものでした。「またお母さんを連れてきてあげてね」。正平さんが語りかけます。

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