にっぽん縦断 こころ旅

旅のルート

293日目~「静岡」

296日目静岡県富士宮市

放送日:1月17日

柴山昌子さんのこころの風景

安養寺

手紙を読む

静岡4日目の旅は柴山昌子さんの「こころの風景」、富士宮市にある「安養寺」を訪ねました。今から約70年前、当時、東京の国民学校3年生だった昌子さんが集団疎開で暮らしていたお寺です。お手紙には、はじめこそ旅行気分だったものの徐々にホームシックになってしまったこと、お寺の本堂に布団を並べて寝るのがとても怖かったことなどがつづられていました。正平さんは富士川の河川敷から富士山の裾野にあるお寺を目指します。延々と続く緩やかな上り道に苦しみながらたどり着いた安養寺。柴山さんが疎開した当時と変わらない本堂が、今も残っていました。

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