今週からいよいよ高知県へ。1日目のお手紙は千葉県にお住まいの宇都宮好古さん（59歳）。こころの風景は、桂浜と坂本龍馬の銅像です。
今から40数年前、中学生で反抗期だった好古さんを連れていったのはお父さん。ふてくされてついていった好古さんですが、大きな銅像と広大な太平洋を見てクヨクヨ、イジイジしている自分と決別したのです。
それは、きっと父から息子へのメッセージだったのではないか・・・。そんな「こころの風景」を目指して、徳島県大歩危駅から輪行で高知駅へ、そこから自転車を走らせます。
太平洋に向かって立つ龍馬像を眺め、階段を降りていくと、昔と変わらぬ黒潮の海が見渡す限り広がっていました。