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こころフォト

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安田健二さん(やすだ・けんじ/当時74歳)福島県郡山市

難病のALSで自宅で療養していましたが、震災により医療や福祉サービスを十分受けられなくなり、体調を崩して亡くなりました。

三女の長谷川智美(はせがわ・ともみ)さんより

大好きなお父さん
父はALSという難病で、指1本すら自分では動かせず、人工呼吸器をつけて自宅で生活していました。私と母とヘルパーさんが、父の介護をしてきました。
震災直後、医療や福祉サービスが滞り、父の食事である栄養剤すら手に入れることが困難になりました。
手元にある栄養剤でできるだけ長く乗り切るために、量を減らして対応したりもしました。
その後、父は急激に体調を崩し、震災から約半年後の2011年11月に亡くなりました。
私は、ALSの患者会の役員として、ほかの在宅患者さんへの支援や、他県での講演などで飛び回る毎日でした。
震災から父が亡くなるまでの間、父の介護にほとんど携わることもできなかったことを、今でも申し訳なく思っています。
もし、この写真を撮ったころに戻れるなら、もっともっと父のそばにいて、もっともっと介護をしたいです。

安田健二さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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