あの日、そして明日へ

こころフォト

トップページ 写真一覧 こころフォトに寄せて 動画を見る

菅野カツヨさん(かんの/当時87歳)福島県南相馬市

自宅で寝たきりだったカツヨさんは、原発事故が起きたあとも避難することができず、事故から4日後に容態が急変しました。地域には避難指示が出ていて救急車も来ることができず、そのまま心不全で亡くなりました。

「こころフォト」ニュースリポート

  • 6月13日放送

    母の思い出を胸に

    (おはよう日本)

長男の菅野精一(かんの・せいいち)さん(62)より

おふくろ、天国でも元気ですか。
みんなで仲良く遊んでいますか。
あの震災から3年が過ぎました。
3月16日の朝、今でもふと思い出すことがあります。
避難すれば長生きが出来たのではないかと、今も考えてしまう。
でも自宅で、ベッドで亡くなったので良かったかとも思います。
あの事故さえなければとも思います。
おふくろ、天国でおどりの友だちと仲良くね。

菅野カツヨさんへのメッセージ・写真を募集しています。

写真一覧へ戻る