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舩越由枝さん(ふなこし・よしえ/当時79歳) 由香子さん(ゆかこ/当時48歳) 岩手県宮古市

由枝さんは薬局を経営していて、2人は自宅や薬局にいて避難する途中に津波に巻き込まれたとみられています。

「こころフォト」ニュースリポート

  • 5月11日放送

    亡き母に感謝の花を

    (ニュース7)

震災から5年を迎えて

由枝さんの次女の吉田真弥子さんより

あの悲しい出来事が5年も前の事だなんて嘘のようです。

思い出したり考えたりすると悲しくなってしまうので、ただ、ただ、前だけ向いて生きてきました。
時間が経つのが本当に早かった。

私は生き残った者として、一生懸命生きていかなければならないと思っています。

去年の12月に新しい本店再建に向けて、姉と一緒に地鎮祭をしました。
色々な悲しみが頭の中を駆け巡りましたが、こんな日を迎えることができ、胸いっぱいにこみ上げてくるものがありました。
“私達、頑張ってるでしょう"って心の中で母に言いました。
本当は妹も一緒に三姉妹で頑張れれば良かった・・・。

私の心の奥の悲しみは一生消える事はないと思いますが、母と妹に心配をかけないように、元気で頑張って生きていきたいと思っています。

震災から4年半を迎えて

由枝さんの次女の吉田真弥子さんより

気がつくと、あれからもう4年が経っていました。
忘れてはいけないのに、忘れてしまいたくて。毎日毎日、無我夢中で仕事に打ち込んでいるのかもしれません。
たくさんの人達と悲しみを共有しました。そして、たくさんの人達から元気を分けてもらいました。
私は元気です。元気なはずです。
でも、ふと寂しくなった時、携帯電話に登録したままになっているママと由香ちゃんに電話してしまいます。もしかしたら出てくれるかもしれないと思って・・・。
冷たくなって眠っていたママと由香ちゃんが、脳裏から消えてくれません。
でも私は前を向いて生きて行かなければならない。私が生き残ったのには、きっと訳があると思うから。
私にできる事は、ママが命がけで守ってきた薬局で誰かのために精一杯働くこと。私は精一杯生きています。

私には夢があります。北海道のラベンダー畑で写した私のお気に入りのママの写真。私もママと同じポーズで、ママと同じように1番素敵にほほえんで写真を写したい。そんな夢です。
いつかきっとラベンダー畑に行きます。

由枝さんの次女の吉田真弥子(よしだ・まやこ)さんから由枝さんと妹、由香子さんへのメッセージ

3年前のあの日、ママと由香ちゃんは、私の大好きだった宮古の海に命を奪われてしまいました。
その時のママと由香ちゃんの辛さを考えると、胸が詰まってしまいます。
どんなにか、怖かったことか。寒かったことか。苦しかったことか。
私は、悲しすぎて、悲しすぎて、生きていくことがやっとでした。
でも気づいたら、私は、薬剤師という仕事に打ち込む事で、その悲しみから立ち直り、まっすぐ前を向いて歩く事が出来るようになっていました。
パパとママが出来の悪い私を薬剤師になる様に導いてくれたお陰で、今、こうして少しでも誰かのお役に立とうと、日々精一杯生きていることが出来るようになりました。
私は、生かされた命を大事にして、薬剤師としてこれからも精一杯生きて行きます。
だから、パパ、ママ、由香ちゃん、安心して私の事を見守ってください。

舩越由枝さん、由香子さんへのメッセージ・写真を募集しています。


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