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熊倉紀子さん(くまくら・としこ/当時67歳)福島県相馬市

夫の一巳さん、孫2人と一緒に海から離れた場所に避難している時に、津波に巻き込まれて亡くなりました。

夫の一巳さんからのメッセージ

早いもので大震災から2年半経ちました。
思い出したくもありませんが、あの日、一瞬にして私共が住み慣れた場所、景観、住宅、家族、友人、知人、すべてが流されてしまいました。
残念と言わざるをえません。

そんな中、私も、長年つき添った妻が流されるのを置いていかねばならない辛さ、また妻を助けることのできなかった自分の情けなさを思い、
今もまだ自分の脳裏から離れません。いや一生忘れないでしょう。
思い起こせば、我々も津波の恐さはもちろん、甘さがあったのではと思います。
常日頃、少しでも頭の中にあったとすれば、今回のような大惨事にならなくても済んだのではなかったか、と今反省しているところです。
いまも毎日のように竜巻や大雨が起きていますが、被害が最小限であることを願うだけです。

熊倉紀子さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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