あの日、そして明日へ

こころフォト

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佐藤篤さん(さとう・あつし/当時35歳)忠一さん(ちゅういち/当時69歳)福島県いわき市

自宅で津波に巻き込まれたと見られ、篤さんは今も行方が分かりません。

篤さんの母親で忠一さんの妻の帰江子(きえこ)さんより。帰江子さんは2人を想う俳句をノートに書きためていてその一部を送ってくれました。

皆逃げる 水素爆発 
祭場に眠りし夫(つま)は 置き去りなのか

3月16日に火葬も決まっていた時点での原発のニュース。せっかく見つかって、帰る家も流された中での葬儀屋さんの好意で祭場に安置されていた遺体はどうなってしまうのかこの時の苦労を思い出します。

夫(つま)息子 二人の供養 するために
残されしものと 日々言い聞かす

夢に見る 息子の顔は 砂まみれ 
生死を問えば 悲しき答え

海岸近くにあった家と共に流されてしまったと思われる行方不明の息子を夢に見る時、水道の蛇口で顔についた砂を洗い流したり、手を洗っている。
そのような姿が、夢からさめても脳裏に焼きつき、その夢の事を思い、息子の死を自分に納得させています。

佐藤篤さん、忠一さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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