経営していたスーパーの後片付けをしていて、津波に流され亡くなりました。
以前、メッセージを書かせていただいた時は、母へのメッセージを書かせていただきましたが、祖父母、姉も震災で亡くしました。
祖父母は自宅が3Fにあり、足が悪く、祖父は退院したばかりで松葉杖をついていました。高台だったため、大丈夫であろうと思って油断もあり、逃げ遅れたのではないかと思います。
母の佳世子同様、姉も店に残っていた為、逃げ遅れてしまったようです。
震災から3年…
悲しい気持ちは忘れることはできませんが、逆に忘れてはいけないと思っています。
1日1日過ぎていくなかで、3月11日という日が薄れていっているのは確かです。
でも生かされた私たちは亡くなった祖父母、母、姉の分まで生きて復興していく姿を自分の目で見ていかなくては、実現していかなくてはと強く思います。
一歩、一歩、確実に。
子供たちの未来に何が残せるのか。
何が自分にできるのか。
今の気持ちを忘れず、日々を過ごしていきたいです。