あの日、そして明日へ

こころフォト

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鈴木理子ちゃん(すずき・りこ/当時11歳) 健幸さん(けんこう/当時44歳) 信子さん(のぶこ/当時64歳) 奈津子さん(なつこ/当時45歳)
岩手県釜石市

鈴木堅一さん一家は自宅にいた堅一さんの妻の信子さん、長男の健幸さん、健幸さんの妻の奈津子さん、孫の理子ちゃんが津波に巻き込まれました。堅一さんは消防団のリーダーとして水門を閉めに行って助かりました。

「こころフォト」ニュースリポート

  • 2020年3月7日放送

    あの日の誓い
    もう一度家を建てる

    「こころフォトスペシャル あの日から9年 新たな春へ」VTR①

  • 2月27日放送

    もう一度 みんなの家を

    (ニュースウオッチ9)

震災から9年を迎えて

堅一さんより

仮設生活、そろそろ10年か。家の方も建設のメドが立つ。

工務店は五月頃予定のようで、仏様に報告できたよ。津波は忘れることは出来ない。また、ひまわりを咲かせて理子に見せるか(ガンバル)。
復興は、そろそろ。心の復興は、一生だと思っているよ。取材が終わったと思ったら、仮設の集約で、まいったな(工務店の遅れで)。
これで引っ越しも終わればいいな。それでも有りがたく思います。このように、住居を提供していただき感謝です。ありがとう。
新居を夢見てガンバロー。

堅一

震災から8年を迎えて

堅一さんより

早いもので8年。復興も進み、家のメドもことし10月頃。
当時取材の皆様、本当にありがとうございました。

震災から7年を迎えて

堅一さんより

早いもので、ことしも終わりです。
鵜住居の復興も見えてきました。
震災からの願いも、現実に近づいてきました。
家を建て、仏様を早く、自分の家に座らせることができます。
自分も年ですから、あと1年かかると思います。
自分も年だなぁと思う、この頃です。

震災から4年半を迎えて

堅一さんより

今は、常楽寺の落成も終了。
安心で、次は自分の家です。復興を待っている。
今年は、自分の好きなアユ釣りをしたいです。

震災から4年を迎えて

堅一さんより

早いもので、震災から4年に? 町中が正月で賑やかで、私には関係ないような思いです。

今でも消防団をやっておりますが、あの時、団員でなければと、家族を助けることが?
いまでも頭の中をよぎり、人前では明るくやっておりますが、一人になると涙が出ます。

早く家を建て、仏様を家にと思いますが、復興がなかなか。
年が72歳。待てない。

祖父の堅一さんからのメッセージ

健幸へ   早く家をたてるから
奈津子へ  ありがとう
理子へ   早く家をたてて 理子の部屋を造るからね
ババへ  早く消防団をやめればよかったかな

鈴木健幸さん、理子ちゃん、信子さん、奈津子さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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