あの日、そして明日へ

こころフォト

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佐藤依織ちゃん(さとう・いおり/当時2歳)福島県相馬市

自宅で津波に流されて亡くなりました。

子どもたちからの手紙PHOTO

子どもたちからの手紙

姉の佐藤凛香(さとう・りんか)ちゃん(11)と花暢(かのん)ちゃん(8)より

いおちゃんへ。
しん災からもうすぐ3年半がたつけれども、いおちゃんを忘れたことはありません。
いおちゃんがいればもうすぐ1年生で、わたしが6年生、花暢が3年生でみんなで登校するのが楽しみでした。
今でも、いおちゃんを思いだして、家族みんなで思いで話をしているよ。
今、ママのおなかの中には赤ちゃんがいて、またまた女の子と分かったので、いおちゃんみたいなかわいい妹が産まれてくるといいです。
いおちゃんも楽しみにしていてね~♡。りんかより。

いおちゃんへ。
しんさいの時、いおちゃんとかのんとじいちゃんとばあちゃんの四人でおうちにいたよね。なんどもじしんがきて、こわくて二人でこたつの中にもぐったね。
いおちゃんのことが大すきだったから、いなくなった時はさみしくていっぱいないたけど、また十月に赤ちゃんがうまれるから、いおちゃんみたいな赤ちゃんがうまれてほしいです。
かのんより。

母親の恵子さんからのメッセージ

東日本大震災が起こらなければ、1か月後の4月11日に3歳の誕生日を迎えていたのにね…。
たった2歳11か月でこの世を去ってしまって。
助けてあげられなくて本当にごめんね。
家族のみんなは毎日思っているからね。
夢でもいいから、たまに元気な依織の姿をママに見せてね。

「明日へ1min~こころフォト」の放送を聞いてコメントを寄せてくださった、群馬県前橋市の平野義行さんより

会社から帰宅する時の車の中で運転しながらでしたが、放送を聞きました。
我が家にも8歳の娘がいます。震災当時は6歳でした。
依織ちゃんのお話と自分の娘とをダブらせて、写真にメッセージを添えたお母さんの気持ちが伝わってきました。
夢で逢えたら、という切ない思いに涙が滲みました。
帰宅後、家族にこの話を伝え、NHKのホームページを見て、そのほかのたくさんの方々の写真を見ることができました。
「被害者〇人」という一言ではなく、その重みを違う認識でとらえることが出来ました。
依織ちゃんの写真を見て、これまでの生活、周りのご家族のこと、想像しました。
ご冥福をお祈りいたします。

佐藤依織ちゃんへのメッセージ・写真を募集しています。

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