Eテレ 毎週 金曜日 午後2:20〜2:40
※この番組は、2020年度の新作です。
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【学習のねらい】
2世紀末の黄巾の乱をきっかけとして、漢帝国は崩壊の道を歩みはじめ、魏・蜀・呉の『三国志』の時代に入る。西晋による再統一もつかの間、北方では五胡と呼ばれる諸民族の国が乱立し、洛陽や長安を奪われた西晋の皇族・貴族は、江南に逃れて建康(現在の南京)に都をおき、東晋を興す。5世紀には、北方では北魏が華北を統一し、南方では東晋が滅びて南朝が興り、中国が北と南に分かれて対立する南北朝時代に入った。この時代は分裂の時代ではあったが、漢の時代には辺境の地だった江南が発達して中国文化の中心地となったり、仏教が浸透して諸民族共存の文化が生まれたりした時代であった。
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