NHK高校講座

日本史

Eテレ 毎週 金曜日 午後2:00〜2:20
※この番組は、前年度の再放送です。

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問題作成協力:NHK学園高等学校

第6回 平安遷都と律令制の変容

問題 解答
Q1 桓武(かんむ)天皇が成し遂げたことや平安時代初期の政治情勢について述べた3つの文章のうち、正しいものを1つ選べ。
  • 桓武天皇は寺院勢力が政治に影響を及ぼすのを嫌い、784年に長岡京に遷都したが、藤原種継(たねつぐ)の暗殺や相次ぐ天災などにより794年に平安京に遷都した。
  • 桓武天皇は蝦夷(えみし)を服従させるため文室綿麻呂(ふんやのわたまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に任じて東北に軍を派遣し、蝦夷の族長阿弖流為(あてるい)を降伏させて東北地方統治の拠点を胆沢(いさわ)城から多賀(たが)城に移した。
  • 平城太上(へいぜいだいじょう)天皇は都を長岡京に戻そうとして桓武天皇と対立し、中央政界は一時混乱したが、桓武天皇側に鎮められ、以後400年にわたる平安時代の基盤がつくられていった。
Q2 令外官(りょうげのかん)や律令制の運営について述べた3つの文章のうち、正しいものを1つ選べ。
  • 桓武天皇の時代、国司(こくし)交代の際の不正を防ぐため、国司の身上を厳しく検査する検非違使(けびいし)という役職が新設された。
  • 嵯峨(さが)天皇の時代には機密漏えいを防ぐため、天皇の秘書官長として蔵人頭(くろうどのとう)という役職が置かれた。
  • 平安時代初期に律令制が強化されたため律令そのものも修正・補足されることはなく、嵯峨天皇以降の政権も律令の規定を中心に政治を運営していった。
Q3 弘仁・貞観(こうにん・じょうがん)文化について述べた3つの文章のうち、誤っているものを1つ選べ。
  • 弘仁・貞観文化の中心となったのは最澄(さいちょう)が開いた天台宗(てんだいしゅう)、また空海(くうかい)が開いた真言宗(しんごんしゅう)であり、唐伝来の密教(みっきょう)を取り込んでその後の日本の仏教の原点となっていった。
  • 密教では山岳修行により悟りを開くことが目指され、寺院は深い山中に建てられることが多かった。室生寺(むろうじ)にはその特徴が見られる。
  • 室生寺の弥勒菩薩(みろくぼさつ)像、釈迦如来(しゃかにょらい)像はともに数種の木を組み合わせた寄木造(よせぎづくり)の木彫り像であり、両者を比較することで当時の仏像の変化をみることができる。
Q1
桓武(かんむ)天皇が成し遂げたことや平安時代初期の政治情勢について述べた3つの文章のうち、正しいものを1つ選べ。
  • 桓武天皇は寺院勢力が政治に影響を及ぼすのを嫌い、784年に長岡京に遷都したが、藤原種継(たねつぐ)の暗殺や相次ぐ天災などにより794年に平安京に遷都した。
  • 桓武天皇は蝦夷(えみし)を服従させるため文室綿麻呂(ふんやのわたまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に任じて東北に軍を派遣し、蝦夷の族長阿弖流為(あてるい)を降伏させて東北地方統治の拠点を胆沢(いさわ)城から多賀(たが)城に移した。
  • 平城太上(へいぜいだいじょう)天皇は都を長岡京に戻そうとして桓武天皇と対立し、中央政界は一時混乱したが、桓武天皇側に鎮められ、以後400年にわたる平安時代の基盤がつくられていった。
Q2
令外官(りょうげのかん)や律令制の運営について述べた3つの文章のうち、正しいものを1つ選べ。
  • 桓武天皇の時代、国司(こくし)交代の際の不正を防ぐため、国司の身上を厳しく検査する検非違使(けびいし)という役職が新設された。
  • 嵯峨(さが)天皇の時代には機密漏えいを防ぐため、天皇の秘書官長として蔵人頭(くろうどのとう)という役職が置かれた。
  • 平安時代初期に律令制が強化されたため律令そのものも修正・補足されることはなく、嵯峨天皇以降の政権も律令の規定を中心に政治を運営していった。
Q3
弘仁・貞観(こうにん・じょうがん)文化について述べた3つの文章のうち、誤っているものを1つ選べ。
  • 弘仁・貞観文化の中心となったのは最澄(さいちょう)が開いた天台宗(てんだいしゅう)、また空海(くうかい)が開いた真言宗(しんごんしゅう)であり、唐伝来の密教(みっきょう)を取り込んでその後の日本の仏教の原点となっていった。
  • 密教では山岳修行により悟りを開くことが目指され、寺院は深い山中に建てられることが多かった。室生寺(むろうじ)にはその特徴が見られる。
  • 室生寺の弥勒菩薩(みろくぼさつ)像、釈迦如来(しゃかにょらい)像はともに数種の木を組み合わせた寄木造(よせぎづくり)の木彫り像であり、両者を比較することで当時の仏像の変化をみることができる。
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