新しいモノづくりに挑戦する方たちの思い【宿輪 ゆき】
キャスターの宿輪です!
今回のいいじゃん!あなたの町では、市川三郷町を旅してきました!
なが~い人参「大塚人参」がよく知られている市川三郷町ですが、
一足先に収穫が始まっている大塚ごぼうがあるのをご存じでしょうか?
栽培している、岩下 七郎さんです。
一般に売られているごぼうより、香りが高く、甘みがあっておいしい大塚ごぼう。
収獲では折れてしまわないように、一本一本丁寧に抜いていきます!
私も収穫を体験させてもらいました!
通常のごぼうと比べると長さはもちろん、太さもありましたよ✨
ごぼうは毎年同じ畑で収穫できず、畑を休ませないといけないため作っている農家さんは減っているそう。
岩下さんは多くの人においしい大塚ごぼうを食べてもらいたいと収獲が大変でもこれからも作り続けたいとおっしゃっていました!
紙の町として知られている市川三郷町。
町の伝統工芸品を若い人にも伝えたいと職人として活動している若い女性が・・・!
市川手すき和紙の職人、渡辺萌絵さん(23)です。
地元出身の渡辺さんは2年前、
町内に一人だけとなっていた職人さんに技術を学ぶことから始めました。
1日で500~600枚ほどの和紙をすき、
手すき和紙の温かみや同じものが一枚もないことに魅力を感じているそう。
最近は若い女性に手に取ってもらおうとアクセサリーなど
自身の若い視点で、市川手すき和紙の新しい可能性を探っていんだとか!
私自身、同年代の方の頑張っている姿にとても刺激を受けました!
そしてもう1か所、新しいモノづくりに挑戦している方のもとにお邪魔しました!
革製品の店を営む、上田彩さんです。
上田さんは“命を無駄にしたくない”という思いから、
峡南地域で駆除された鹿の皮を使った商品を作り始めました。
牛革と比べて鹿革は、柔らかいのが特徴で、よく手になじむそう!
そのため手袋などにも活用できるんだとか
生きていた時の傷なども生かしながら
オーダーメイドを中心に革製品を作っているということです。
これからも上田さんの手で
廃棄されてしまう皮をさまざまな形で輝かせてほしいと感じました!
モノづくりに励む上田さんの思いなど、