個性的な滝や橋に出会える♪"秋の大柳川渓谷"【木下 愛季子】
こんにちは!
キャスターの木下です。
山梨県内、お天気が続いていますね。
1年前は日本海側の県に住んでいたこともあり、甲府の青空を見ると気分が上がります。
さわやかな秋空の下、あなたの町は「富士川町」を訪ねました。
11月中旬、紅葉のピークを迎える「大柳川渓谷」を散策です。
個性的な橋や滝に出会うことができるんですよ。
朗らかな語り口がすてきなガイドの望月さんと、片道1時間の初心者コースを巡ります。
歩いて20分、すてきな橋を発見。
この渓谷で最長の68メートルもある「竜仙橋」です。
頭上にはもみじのトンネルです。
紅葉するとこうなります!きれいでしょ?
そしてこの橋、途中で「く」の字に曲がっているんです。
「・・・どういうこと?」と思ったかた!
ぜひ足を運んで確かめてみてくださいね。
さらに進むと、滝つぼが富士山に見える「天渕(あまんぶち)の滝」もありました。
この他にも、渓谷で10の橋と5つの滝が楽しめます。
ぜひ、紅葉狩りにいらしてください。
山を下りて鰍沢地区を歩いていると・・・。
入り口に「ひやかしお断り」と書いてある鉄道模型店を発見!
おそるおそる入ってみます。
店長の藤旗さんが優しく迎えてくださりました。
ここには、リアルな街並みを再現した手作りのジオラマがあり
持ち込んだ車両を自由に走らせることができるんです。
ジオラマは精巧に作られていて、中には見覚えのある大型商業施設も。
お客さんの楽しみ方を見てみると・・・。
「車両を長~く合体させて走らせる派」
「列車を並べて眺める派」などなど十人十色。
みなさん楽しそうでした。
県内の方であれば、ジオラマの見学だけでも受け付けているということです。
こぼれ話ですが、鉄道ファンに20年以上愛されているこのお店。
店の名前に、藤畑さんが好きな鉄道車両にちなんだ数字「351」が入っていることから、
常連のお客さんが車のナンバープレートを「351」にしているそうです。
取材のこの日、店の駐車場には4台も「351」のナンバーを発見し、驚きました(笑)。
それほど、愛されているお店なんですね~。
あなたの町、次回もお楽しみに♪