2022年05月26日 (木)
「いいじゃん!中継 西湖いやしの里根場 ~ 里の記憶を後世に ~」 【三橋 大樹】
こんにちは!ラジオの全国ニュースでご存じだったかも知れませんね。三橋 大樹(みつはし おおき)です。
富士山が見える甲府放送局で、テレビに映っています(笑)
いいじゃん!中継、今回は、富士河口湖町の西湖のほとりにある観光施設 「西湖いやしの里根場(ねんば)」からです。
ここは、富士山の眺望 が美しい!
ゆるやかな斜面に20棟のかやぶき屋根の家屋が建ち並ぶ、まさに【日本の原風景】が体感できる施設です。
現代生活にこころが疲れた方は、ここに来て、山々からの澄んだ空気を胸いっぱいに吸って、ボーっと過ごしてみてはいかがでしょうか。
山梨名物のほうとうやそば、おだんごなども味わえますし、陶芸体験などもできます。
きっと、かつて住んでいた旧足和田村・根場の人たちも、ゆっくり流れる時間の中で、穏やかな毎日を送っていたに違いありません。
そんな平穏な暮らしを、一夜にして変えてしまった大災害が、およそ55年前に起こりました。
「足和田の土石流災害」です。
昭和41年9月25日の未明、村人たちは寝ている時間です。
それまで連日、降り続いた雨と台風26号による雨によって山の上流部が崩れ、大きな岩や土砂が集落をのみ込みました。
死者・行方不明者が94人にのぼる大災害でした。