甲府局アナウンサー日記

毎日楽しみにしていた、連続テレビ小説「エール」もいよいよ最終回。
福島県出身の私にとって、故郷のなまりは心地よく、
また、ドラマの登場人物たちに元気をもらっていた一人です。
心に残った場面をあげればキリがないのですが、
特に、主人公の裕一・音夫婦の、
互いに夢を託しあい生きていく姿には、感情移入しながら見ておりました。
ことしは新型コロナの影響で、会いたい人に会えないという状況に寂しい思いをされていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「エール」の物語は、コロナ禍の中で、
人と人とのつながりの尊さを改めて感じさせてくれたようにも思います。

さて、その連続テレビ小説「エール」では、
全国からみなさんの愛する風景や家族などの写真を募集していました。
以前、「Newsかいドキ」でも募集の告知をさせていただきましたが、
山梨のみなさんからもたくさんの写真をお送りいただき、
この度、山梨版の「みんなで星影のエール」の映像が完成しました!
映像は甲府放送局のホームページでも公開されています。
みなさんから寄せられた山梨の風景や家族の笑顔などの写真を見ていると心がほっこりします。
公開は今年いっぱい、12月31日までです。

NHK「みんなでエール」のホームページからは、
ほかの地域の映像も見ることができます。こちらもぜひご覧ください。

感染の広がりで、まだまだ不安な日々が続きますが、
私も大切な人や場所を思いながら過ごしていきたいです。
また、日々の放送を通じて、少しでもみなさんと思いを共有していきたいと思っています。

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