こんにちは、林聖海です。
Newsかいドキ の いいじゃん!のコーナーで
甲府市中心部にある活版印刷所について中継でご紹介しました。
「活版印刷」とは「活字」と呼ばれる凹凸のある金属版にインクをつけ、
力をかけて紙1枚1枚に転写していく印刷方法です。


一見デジタル印刷と変わらないように見えるかもしれませんが、その違いは触るとよくわかります!
紙に活字を押し当てて印刷するため、文字の形に沿って凹凸ができるのです。
1枚1枚、凹凸の加減が異なり表情があってぬくもりが感じられると人気を集めています。
ただ手軽に大量印刷できるデジタル印刷が主流になり、活版印刷所は失われつつあります。
そんな中、甲府で70年近く続く印刷会社がこの活版印刷所をオープンさせました。
会社の本業はもちろんデジタル印刷。デジタルにあふれて便利になった今だからこそ、
古くから続いてきた貴重な活版印刷の技術に触れてほしいという思いがあったそうです。
印刷所の壁際では活字がずらりと並んだ棚が存在感を放っていました。

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こんにちは、林聖海です。
Newsかいドキ の いいじゃん!あなたの町 で昭和町を旅してきました。
まず見つけたのは「ふ」と書かれたお店。県内でも珍しいおふの専門店です。


代表の岡田隆之介さんは、おふ料理で知られる石川県金沢市の大学に進学した際、そこで食べたおふのおいしさに魅了され、大学卒業後は金沢の老舗おふメーカーに就職。そして地元・山梨にもおふの魅力を広めたいと、8年ほど前にお店をオープンしたそう。
この時期、特に人気なのがかき氷。
おふ屋さんのかき氷、一体どんなものかといいますと…
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こんにちは、林聖海です。
リニューアルしたNewsかいドキのキャスターを隔週で担当しています。
韮崎生まれで、こうして地元・山梨の放送局で働けることがとてもうれしいです。
日々の話題をお伝えしていく中で、画面を通して会話をしているような気持になれる親しみのあるキャスターを目指し、日々精進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆さんは新年度をいかがお過ごしでしょうか。
私はさっそく2つのテレビ企画を担当し、充実した毎日を過ごしています。
今月4日は甲州市勝沼にある甚六桜とEF64形電気機関車・通称ロクヨンのリニューアルについて中継でお伝えしました。
勝沼といえばワインやぶどうを思い浮かべる方が多いと思います。その運搬に大きく貢献したのが、かつて貨物列車として中央線を走っていたロクヨンなんです。勝沼の産業を象徴する存在だといえますね。雨風にさらされて劣化が進んでいましたが、ふるさと納税制度を活用して資金を集め、この春リニューアル。きれいな桜にかこまれ、現役時代の色を取り戻したロクヨンはいきいきと見えました。


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