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四万十市にコミュニティーFMが誕生

災害時の情報発信に期待
  • 2024年01月12日

 

高知県西部の四万十市で2023年12月20日に開局したコミュニティーFM「FMはたらんど」。四万十市や黒潮町と協定を結び、災害時の情報発信の強化が期待されています。
(高知くろしお支局 記者 澄田謙人)

コミュニティーFMってなに?

コミュニティーFMは、超短波のFMを使った地域密着型の放送局です。地域の話題をはじめ行政のニュースや交通情報などを提供します。2023年10月1日現在、47都道府県で341事業者が開局しています。

待望のコミュニティーFMが四万十市に開局!

四万十市に開局したコミュニティーFMの名前は「FMはたらんど」。2023年12月20日の午後1時に開局しました。高知県内では23年ぶり2局目のコミュニティーFMとなりました。四万十市と黒潮町の一部の地域で聴くことができます。ふだんは、地域の話題や地元で活躍する企業の社長とのトーク番組を中心に放送しています。

「FMはたらんど」を運営する会社の久野秀明社長(写真左)が
免許状の交付を受ける

久野社長
「新型コロナの影響もあって開局にこぎ着けるのに7年かかってしまったが、地域の情報をきめ細かく伝えることを使命として頑張っていきたい」

災害時の情報発信強化も

2024年の元日に発生した能登半島地震では停電している地域でもラジオが聴けたため、重宝されました。南海トラフ巨大地震でもラジオは情報を得るための貴重な手段として期待されているため、「FMはたらんど」は、開局を前に四万十市や黒潮町と協定を結びました。

災害時には緊急放送も行う

協定では、台風や地震などの災害が起きた際に自治体が発信する情報をコミュニティーFMで優先して放送することが盛り込まれています。四万十市は高知県西部の中心的な自治体となっているほか、黒潮町は南海トラフ巨大地震で全国で最も高い34mの津波が来ると想定されていて、災害時の情報発信の強化につながると期待されています。

「FMはたらんど」を運営する会社の久野秀明社長
「まちの『放送部』だと思ってもらえるような身近な存在になりたい。災害時には住民には最初に聴いてもらい、最も正しい情報が得られるラジオを目指していく」

「FMはたらんど」聴いてみませんか?

「FMはたらんど」は月曜日から金曜日までは午前7時から午後8時まで、土曜日と日曜日は午前9時から午後6時まで放送されています。周波数は77.9メガヘルツです。インターネットやスマートフォンなどのアプリなら全国どこからでも聴くことができます。

  • 澄田謙人

    高知くろしお支局 記者

    澄田謙人

    2021年入局
    高知くろしお支局を拠点に県西部を中心に取材。
    コロナ禍になってラジオを聴くようになりました。
    東京の多摩地域にある実家に帰省したときには、
    地元のコミュニティーFMを聴いてみようと思います。


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