神木隆之介・志尊淳 らんまん電車で高知と朝ドラを語る
- 2023年05月24日
『らんまん』の舞台・高知を訪れた万太郎役の神木隆之介さんと竹雄役の志尊淳さん。
向かったのはドラマのロゴと神木さんの姿がデザインされた路面電車です。
2人は車内で高知のことや今後の見どころを語りました。
(NHK高知 記者 野本宗一郎)
※記事の最後に動画もあります。ぜひごらんください。
神木さんと志尊さんが乗った路面電車はこちら。
地元・高知で連続テレビ小説『らんまん』を盛り上げるため、3月下旬から9月末まで運行しています。
神木さんは大の鉄道ファン。
一度乗ってみたかったとのことで、ドラマの舞台・高知県佐川町で行われた「土スタ」の公開生放送に出演したあと、志尊さんと一緒に乗車しました。
Q.らんまん電車の印象は?
神木隆之介さん
ラッピングされた路面電車が走っていることは知っていましたが、以前は街中でうまく撮れませんでした。
今回ゆっくり楽しむことができて、うれしいです。
志尊淳さん
神木さんがうれしそうにしているので、もう僕はそれだけで満足です。
Q.乗り心地は?
神木隆之介さん
いいですね、風情を感じます。
線路を曲がる時のキーという音とか、いいですね。
志尊淳さん
路面電車に乗ったことはありますが、覚えていないくらい昔に乗りました。
久々に乗ると、不思議な感じです。
Q. 高知の盛り上がりについては
神木隆之介さん
実際に高知県や佐川町の皆さんにどう思われているかは、すごく気になっていました。
「土スタ」の公開生放送で確認できたので、安心しましたね。
志尊淳さん
佐川の方たちがものすごい熱量で歓迎してくれました。
このように街で撮影をしている時も、いろんな人に「万太郎」「竹雄」と呼んでいただけるので、始まってまだ5週(取材当時)でこれだけなじんでいただけたら、これから先が楽しみです。
Q.高知編を振り返ってみて
神木隆之介さん
高知は基盤ですよね。最初のストーリーですし、高知編がなかったら(物語は)スタートもしていません。
志尊淳さん
高知編で初めて、竹雄だったり、綾だったり、万太郎だったり、タキさんだったり、みんなのキャラクターを知っていただくわけです。
基盤であるし、ふるさとですし、思い入れは一番強いです。
Q.今後の展開について
神木隆之介さん
自分の勢いだけではどうにもならないこと、現実の厳しさ。それを痛感して、彼が夢に向かいつつ現実を見つつ、どういうふうにたたかっていくのかが見どころの一つと思いますね。
志尊淳さん
竹雄としては、万太郎が夢を追いかける姿をサポートするために東京に来たので、竹雄ができることはやろうという気持ちですね。
ただ、徐々にいろいろな気持ちが芽生えてくるわけです。
みなさんには高知編で終わりだと思ってほしくありません。高知編ももちろん絡んできますし、それも含めてどんどんおもしろくなってきます。
引き続き応援していただけたらうれしいです。
動画もお楽しみください
NHK高知の情報番組「こうちいちばん」で放送したインタビューを再編集した動画です。
こちらからごらんください。
神木さんと志尊さんにインタビューするのはこれが2回目でしたが、今回も2人は和気あいあいとしていました。
2人で車内からファンに手を振ったり動画を撮影したりして、仲の良さを感じました。
『らんまん』では今後も息の合った演技が期待できそうですね。