牧野博士に学ぶ草花観察にチャレンジ！

綿密に見れば見るほど新事実！イベントの様子をご紹介

4月最初の日曜日、連続テレビ小説「らんまん」の舞台　佐川町で Eテレ「趣味の園芸」の公開収録が行われました。

その翌日の3日（月）には、県立牧野植物園で、小学生を対象とした植物図を描くワークショップが開催されたのをご存知でしょうか？

「趣味の園芸」番組班と高知局がコラボした全国初の取り組みをご紹介します。

講師は、「らんまん」で植物監修を務める田中伸幸さん。司会はNHK高知放送局の伊田アナウンサー。事前にお申込みいただいた34名の子どもたちに集まっていただきました。

イベントでは、植物の世界をより詳しく知るために、牧野博士が描いた植物図を 8Kカメラで撮影した超高精細映像で鑑賞したほか、園内の植物を田中伸幸さんの解説をもとに観察。

そして、子どもたちも実際に植物図を描いてもらいました！

「茎にトゲや毛はあるかな？」「花びらの数はいくつ？」

「葉はどんな形？」

「葉の脈はどうなっている？」

田中伸幸さんや土佐植物研究会の方々から描き方のポイントを教わり、文旦やバナナなどの身近な果物や、ウツボカズラなど珍しい植物まで細部を虫メガネでよ～く観察しながら、真剣な表情で鉛筆を動かしていました。

出来上がった植物図はこちら！牧野博士の植物図を見た効果があったのでしょうか、細かいところまで観察して丁寧に描かれていますよね。

最後には講師の田中さんから講評とアドバイスをもらっていました。

「趣味の園芸　～牧野富太郎　植物への愛～」では桜座での公開収録の様子とともにこのワークショップも一部紹介しています。 4月23日（日）午後2：54～＜Eテレ＞再放送予定のほか、NHKプラスで23（日）朝8：54　まで配信中です。

ぜひ、ご覧ください！

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