群集雪崩の危険性と対策は
安全に避難する
大都市の地震では、「群集雪崩」が起きる可能性があります。
「群集雪崩」とは人が密集したときに1人が倒れることで、周りが雪崩を打つように転倒してしまうことです。
こういった事態を防ぐために、“できるだけ移動せず、帰らない”ようにしましょう。
被災したとき、駅などには向かわず、職場や自治体が指定した「一時滞在施設」などに避難することで、人の密集を防ぐことができます。
ただ、家族の安否が確認できない状態では、“家に帰らざるを得ない”と考える人もいるかもしれません。
そういったときは、災害時に解説される安否情報の確認サービスを知っておきましょう。
いざという時の不安を今、減らしておくことで「できるだけ移動せず、帰らない」が可能になるのです。