雷から身を守る
台風・大雨・土砂災害
雷は高い所に落ちやすい性質があります。
グラウンドや砂浜など、高いものがない場所では、雷が直撃する可能性があり、避難が必要です。
このとき、最も危険な行動は、高い木の下で雨宿りをすること。
雷は、高い木に落ちますが、より電気の伝わりやすい、人に移ってしまいます。
多くの人が、雨宿りで命を落としています。木や高いものからはできるだけ離れるのが原則です。
雷が聞こえたら、鉄筋コンクリートの建物内部や、自動車の中など、安全な場所に避難します。
近くに安全な場所がない場合は、高いものから4メートル以上離れ、姿勢を低くします。
【ポイント】
両足のかかとを合わせ、つま先立ちになること。
つま先立ちで、地面との接点を小さくし、電気の侵入を最小限にします。
かかとを合わせておくと、電気が足を通るだけで地面に戻り、上半身に流れるリスクを減らすことができます。