今年度から始まった新シリーズ匠(たくみ)。洗練された技を持つ兵庫県内の匠たちを8Kカメラで切り取ります。
初回に取り上げたのは、「有馬籠」です。日本三古湯としても知られる有馬温泉。
有馬籠はこの地で400年以上前から作られ、受け継がれてきました。
お茶席で使う花かごは、あの太閤秀吉や千利休に愛されたといいます。
今回の匠はこの伝統ある有馬籠を受け継ぎ、守り、籠を作り続ける籠職人です。
竹を細く割き編み上げる細やかな手さばきは圧巻です。
職人のものづくりへの思いを映像に詰め込みました。
(筆者)左から2番目:菅原紀子