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4/22(月)放送 新日本風土記 「おかえり神戸 わたしの母港」

  • 2024年04月19日

BSP4K・BSで放送中、日本日本各地に残された美しい風土や暮らし、人々の営みをオムニバス形式で描く本格的な紀行ドキュメント番組「新日本風土記」。4月22日(月)・23日(火)の放送の見どころや、担当プロデューサーからのコメントをご紹介します。

今回の舞台は…

1868年に開港して150年以上…世界中から文化や人を迎え入れてきた神戸。年間3万隻もの船がやってきます。
港では旗を振るボランティアが船を出迎え、市民楽団が見送りをします。

街にはモスクを始め様々な宗教施設が建ち並んでいます。かつては華僑の孤児院もありました。

見どころは…

戦火を逃れたどり着いた人、地球の裏側へ旅立ちまた戻ってきた人など、「おかえり」と迎え入れられ、この地で生きていくことを決めた人々の物語をお届けします。

船乗りを育てる練習船「海王丸」も、「おかえり」と歓迎をうけます。ライトアップされた姿も。

迎える港町、神戸の物語です。

ぜひ放送をご覧ください!

新日本風土記 「おかえり神戸 わたしの母港」
 BSP4K   4月22日(月) 午後9:00〜午後10:00
 BS   4月23日(火) 午後8:00〜午後9:00

番組プロデューサーから

神戸と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか。
異国情緒あふれる街並み、六甲山からの夜景…
今回はその街並みに暮らす人、夜景の光を灯す人を主人公に物語を紡ぎました。
神戸には国籍も宗教も様々な人が隣り合って暮らしています。
北野エリアにはイスラム教のモスクや、ユダヤ教のシナゴーグがあり、その近くには華僑が作った南京町もあります。

ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザへの攻撃など世界が混迷する今、
そして今年元旦に発生した能登半島地震の苦難が続く今、
「新日本風土記」として何を伝えるべきかを考えたときに、古来より多くの人を迎え入れ、送り出し、故郷となってきた神戸の懐の深さを伝えたいという思いが制作陣にありました。
「おかえり神戸 わたしの母港」というタイトルはそこから生まれました。
ご覧頂けましたら幸いです。


▼番組HPはこちら▼

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