2022年09月01日 (木)丹波の土砂災害対策
神戸に来て初めての取材、丹波市にお邪魔しました!
「水害から命と暮らしを守る」の3回目。
丹波市の土砂災害対策について取材しました。
平成26年に豪雨によって土砂災害に見舞われた丹波市。
「森の手入れ不足」という当時の反省を踏まえ、
「山に向き合う」ための対策が行われていました。
一つは、災害後山に30箇所以上整備された砂防えん堤。
・民家との距離
・周辺地域の砂や石の大きさ
などの条件によって、作られる えん堤の種類が異なることを
取材を通して初めて知りました。
もう一つは住民主体で進められる里山整備。
・地表の雑草・雑木を取り除くことで山林の風通しを良くし、
地面の保水力を上げる
・伐採した木を寝かせて土砂崩れを防ぐ“土留め”として活用する
といった対策が行われていました。
ぜひ映像で丹波の皆さんの取り組みをご覧ください。
投稿者:坂本 聡 | 投稿時間:17:30