ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

ニュースブリッジ北九州

2022年01月19日 (水)

寒さと少雨続く

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気象予報士の森本まりあです。
寒の内らしい厳しい寒さが続いていますね。

今朝は特に冷え込みが強まり、最低気温は飯塚-3.9度、行橋-3度、北九州-1.5度を観測しました。

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あすには二十四節気の1つ「大寒」を迎え、1年で最も寒さが厳しいころとなります。
あすの最高気温は7度~8度の予想で、日ざしも少なく、暦通りの寒さとなるでしょう。

また、寒さとともに続いているのが少雨です。

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きのうまでの30日間の降水量の合計を見ると、
八幡や行橋で11ミリ、飯塚で13.5ミリ、添田町でも20ミリに留まっていて、
平年比は15%~30%未満とかなり少なくなっています。
まとまった雨が降らず、空気の乾燥した状態が続いています。
ただ、週末以降は、この状況が少し変わってきそうです。

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23日(日)~24日(月)は、九州の付近を低気圧や前線が通過する見込みで、
広い範囲で降水が予想されています。
いわゆる南岸低気圧によるもので、気温が比較的高いため、
今回は山沿いを含めて、雪ではなく雨で降るところが多くなりそうです。

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23日(日)以降は、久しぶりのまとまった雨となり、寒さも少し緩んでくるでしょう。
今週と比べると、天気・気温の傾向ががらりと変わる見通しです。
雨の降り方など、今後の予報にご注意ください。

2022年01月12日 (水)

風力発電の秘密

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気象予報士の森本まりあです。
きょうは風が冷たく、とっても寒いですね。

ただ、北風が強まる今の時期は、
風力発電の発電量が年間で最も多くなります。
北九州市若松区 響灘の風力発電を訪ね、風車の秘密を取材してきました!

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上の写真は、響灘の海沿いに並ぶ10基の風車です。
クリーンで環境にやさしい電力を提供することを目的に、2003年に稼働を始めました。

北風が強まる冬場は、羽根が勢いよく回りますが、
実は風が強ければ強いほど良いわけではありません。

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風車は木の葉がそよぐ風速2m/s前後で回り始めますが、
風速25m/sを超える強風の時は、安全のために停止します。

風車にとって最適な風は風速6m/s前後になるそうで、若松区の響灘地区では、
年間の平均風速がその6m/s前後となっています。
安定して吹く風が、安定した電力の供給に一役買っているようです。

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実際に、風車をよく見ると、上の部分に風向・風速計が付いていました。
風車は風向・風速計で風の向きや速度を観測していて、そのデータをもとに、
羽根の向きや角度を変えています。
効率よく発電できるよう、自ら動いているようです。

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他にも風車にはさまざまな工夫が施されていました。
その1つが羽根の先に付いた、銅で出来た避雷パッドです。
この避雷パッドは雷対策のために付いていて、もし風車に雷が落ちた場合は、
羽を通って筒を抜けてストンと地面に抜けるような仕組みになっています。

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また、今回取材したのは陸上の風車ですが、今後は、響灘の海一帯に、洋上風車の建設も予定されています。

二十数基建設される洋上風力発電では、約17万世帯分の電気が発電できるようになると見込まれています。

響灘で吹く風を味方に、これからの暮らしのエネルギーを支えてくれることを期待したいと思います。

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最後に、今回色々教えてくださった北九州市エコタウンセンターの松井さんと。
ご協力いただき、誠にありがとうございました!

2022年01月05日 (水)

きょうは寒の入り

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あけましておめでとうございます!
気象予報士の森本まりあです。

きょうは二十四節気の1つ小寒(しょうかん)で、寒の入りです。
今夜は平地を中心に雨が降り、「寒の雨」となるでしょう。
標高の高い所では雪となりますので、あすの朝にかけて積雪や路面凍結にご注意ください。

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さて、小寒は寒さが次第に厳しくなるころで、日中も10度を下回るようになってきます。
最低気温の平年値は、北九州で3度、飯塚で1.5度と凍える寒さです。

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そして、さらに冷え込みが強まるのが20日の大寒のころです。
1年で最も寒く、北九州の最高気温は9度くらい、最低気温も2度台まで下がります。

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小寒から大寒、そして立春前日の節分までが寒中・寒の内にあたり、1年の寒さの底です。
この寒さを超えると、次第に春へと季節が進んでいきます。

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寒中の期間に出すものと言えば、「寒中見舞い」ですよね。
厳しい寒さのなか、相手を気遣い、自身の近況を報告する季節の挨拶状です。

また、「寒稽古」は、厳しい寒さのなか稽古に励むことで、
技だけでなく、精神も強くしようという意味合いがあるとされています。

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天気では「寒九の雨」という言葉があります。
寒の入りから9日目に降る雨のことで、由来ははっきりしないのですが、
冬に雨が降りにくい太平洋側などでまとまった雨が降ると
「豊作の兆し」として喜ばれるそうです。
福岡もこの時期は比較的雨が降りにくいですから、降れば恵みの雨と言えそうですね。

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向こう1週間の予報を見ると、あす朝までは雨や雪、11日(火)も傘マークがついています。
天気は周期的に変わる見通しです。

3連休となる今週末は、いまのところ晴れたり曇ったりのお天気です。
ただ、北九州市で成人式が行われる9日(日)は
予報が変わりやすくなっていますので、最新の情報をご確認ください。

気温は日中も10度を少し超えるくらいで寒さが続くでしょう。
1年間で最も寒い時期に入りますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

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気象予報士の森本まりあです。
きょうは暖かいですが、この先は寒波の襲来も予想されています。
今回は、クリスマス~年末年始の天気傾向をお伝えします。

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まずは、クリスマスまでの天気から見ていきましょう。

あす(木)も晴れ間が出る見込みで、最高気温は16度くらい。
平年よりも高く、過ごしやすい陽気となりそうです。
空気も乾燥しますので、大掃除日和。大きな洗濯物もよく乾きそうです。

クリスマスイブの24日(金)も晴れ間が出ますが、
夜には雲が広がり、にわか雨の可能性があります。
イブにお出かけされる方は、最新の予報をご確認ください。

また、25日(土)のクリスマス以降は寒気が流れ込む見込みです。
クリスマス以降は寒波の襲来に注意が必要でしょう。

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上空1500m付近の寒気の予想を見ると、
26日(日)は-12度のラインが九州北部を覆う見込みで、
初雪となった先週(金)より一段と強い寒気が流れ込んでくるでしょう。

気象台からは、低温に関する早期天候情報も発表されていて、
低温による農作物の被害などに注意が必要です。

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強い寒気は週明けにかけて居座る予想で、
27日(月)、28日(火)頃まで平年よりも寒くなりそうです。

特に、寒さの底となる26日(日)は、
最低気温が-1度と、北九州でも今シーズン初めての氷点下が予想されています。
内陸部や山沿いでは-4度を下回る可能性があり、水道管の凍結にも注意が必要です。

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また、年始の予想はまだ幅が大きくなっていますが、
傾向としてみると、冬型の気圧配置が続く可能性が高く、
再び寒気が流れ込んでくる見通しです。

雨や雪のマークがついていて、寒気の程度によっては、
平地でも雪が降るかも知れません。
年末年始に移動されるという方は、全国の予報も含めて最新の情報をご確認ください。

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最後に、雪が強まった場合の注意点も見ておきましょう。

まずは、積雪・路面の凍結です。
市街地では雪が積もっていなくても、山沿いでは積雪や路面凍結の恐れがあります。
峠道の運転などは特に危険ですから、
タイヤチェーンの準備や冬用タイヤへの交換をお願いします。
また、雪道の運転が不安だという方は、
雪が予想される場合、無理な運転を控えることも大切です。

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また、路面が凍結しやすいのは、風通しが良く気温が下がりやすい場所です。
例えば、橋の上や歩道橋などは滑りやすくなっているので注意が必要です。

もし運転する際は、急発進・急ハンドル・急ブレーキは避けて、
歩道橋などを歩く際も、小さな歩幅でゆっくりと歩くようにしてください。

2021年12月15日 (水)

大掃除は天気を味方に!

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気象予報士の森本まりあです。
ことしも残すところ2週間余り、大掃除は進んでいますか?

この先は天気が周期的に変わるということで、
天気に合わせた大掃除のポイントをご紹介します。

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(いつもの差し棒をはたきにして貰いました!)

まずは、この先の天気から見ていきましょう。
きょうは晴れ間の出たところが多いですが、
あす(木)は西から前線が近づく影響で天気が下り坂です。

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あす(木)はまとまった雨となり、雨の後は寒気が流れ込む見込みです。
17日(金)~19日(日)は雲が多く、平野部でも雪の舞う可能性があります。
一方、週明け20日(月)以降は晴れ間が戻るでしょう。

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コロコロ変わる天気に合わせて、掃除場所も変えていきましょう。
雨の降るあす(木)は、湿度の高さをいかした掃除をオススメします。

玄関やベランダのお掃除は、砂やほこりが舞いにくい雨の日が効率的です。

また、雨が強い日は網戸を外し、雨にさらしておきましょう。
雨が網目の汚れを落としてくれます。

障子の張替えも、湿気の多い時にしておくと、
晴れて乾燥した時に、しわが取れてパリッときれいに仕上がります。

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同じく湿度が高めのくもりの日には、窓やサッシの掃除がオススメです。

くもっていると、ふだんは日ざしの反射で見えにくい汚れも目立って見えるうえ、
汚れが湿気を含み、落としやすくなるからです。

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一方で、湿度が低い晴れの日は、
空気の乾燥をいかして、床掃除やお洗濯などがオススメです。

フローリングの水ぶきは、水分が残ると床が傷んでしまうため、
すぐに乾燥する晴れた日がよいでしょう。
ほかにも湿気を残したくないクローゼットや押入れ、靴だなの掃除にも適しています。

そして、カーテンやラグ、お布団など大きな物の洗濯も晴れた日がいいですよね。

週末まではくもりや雨の日が多いですが、来週は晴れ間が出てきます。
ぜひ天気に合わせて、大掃除を進めてみてください。

2021年12月08日 (水)

ヒートショックに注意

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気象予報士の森本まりあです。
今週は寒気の流れ込みが弱く、日中は11月並みの気温となっています。
一方で、朝晩は冷え込んでいるため、1日の寒暖差が大きいですね。

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この先も気温の変化に注意が必要です。
今週末にかけては最高気温が14度~17度まで上がる予想で、
平年を上回るような暖かさとなるでしょう。
一方で、最低気温は5度~6度くらいと、日によっては10度以上差が開く見込みです。

さらに、来週になると断続的に寒気が流れ込み、日中の気温も低くなります。
冷え込みも一段と強まる見込みで、1日の気温差はもちろん、
日ごとの変化にも注意が必要となりそうです。

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また、この時期は家の中でも、場所によって大きな温度差が出てきます。
そんな中で注意をしたいのがヒートショックです。

ヒートショックとは、温度の急激な変化が体に与えるショックのことです。
血圧の大きな変動が心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中に繋がる恐れがあります。

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特に冬場の脱衣所や浴室では、ヒートショックによる事故が起こりやすいです。
暖房の効いた暖かい室内から、冷え込んだ脱衣所や浴室に移動すると、血管が縮んで血圧が上昇します。
一方で、暖かい浴槽に入ると今度は血管が広がり、血圧が下がります。

この急激な変化で、脳に血液が回らず貧血状態になり、意識障害を起こしてしまうことがあるんです。

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入浴中の事故を防ぐために、上のようなポイントを心がけてください。

まず、入浴前に脱衣所や浴室を暖めておくこと。浴室に暖房がない場合は、
お風呂のふたを外しておくなど、できるだけ寒暖差が少なくなる工夫をしてみてください。

また、お湯の温度は41度以下で、つかるのは10分以内が目安です。
上がる時は急に立ち上がらず、食後すぐや飲酒後の入浴も避けるようにしてください。
そして、ご家族と暮らしている方は、入浴前に家族に一声かけておくと安心です。

ヒートショックは高齢の方ほど注意が必要です。
ぜひ対策を心がけてお過ごしください。

2021年12月01日 (水)

寒さと乾燥に注意!

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気象予報士の森本まりあです。
きょうから12月スタートですね!ことしもあと1か月、早いです。

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11月の天候を振り返って見ると、
北九州・京築・筑豊では、降水量が平年並みか多くなりました。

一方で、気温はほぼ平年並みで、11~13度くらいです。
日照時間もほぼ平年並みで、日ざしが暖かい小春日和の日も多くなりました。

ただ、12月以降は強い寒気が流れ込みやすくなり、気温は平年よりも低くなる見通しです。

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きのう~きょうにかけても強い寒気が流れ込み、グッと寒くなりました。
気圧配置を見ると、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まっています。
北九州周辺も西寄りの風が強まり、きょうの北九州は真冬並みの寒さとなりました。

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あすにかけても厳しい寒さが続く見込みで、気温はほとんど横ばいとなるでしょう。
コートにマフラー、手袋などでしっかりと防寒をしてお出かけください。

また、この時期は乾いた冷たい空気が吹きやすく、意外と空気が乾燥しやすいです。
部屋でも暖房を使うことが増えるため、部屋の湿度も低くなりがちです。

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乾燥対策もぜひ心がけてください。
部屋の加湿のポイントは、湿度を50%~60%に保つことです。

ことしはインフルエンザの流行はまだですが、厚生労働省はインフルエンザ対策としても、
湿度を50%~60%に保つことを推奨しています。
加湿器を利用したり、濡れタオルや洗濯物の部屋干しでも湿度を上げられますから、
ぜひ対策を心がけてみてください。

寒さや乾燥に注意して、体調を崩さないようお気をつけください。

2021年11月24日 (水)

師走の寒さ

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気象予報士の森本まりあです。
先週は20度前後と暖かい日が多かったですが、きのう・きょうは日中も15度未満と寒いですね。
私はコートに手袋、マフラーで出勤しています。

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現在、九州の上空には山で雪の目安となるような0度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
きのうからきょうにかけて、標高の高い所では雪やみぞれが降っているようです。
福岡の初冠雪はまだですが、ことしはすでに、大分県の由布岳で初冠雪が観測されています。

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初冠雪は、山の一部が雪などで白くなった状態が始めて見えた時のことを指し、
福岡管区気象台では、福岡と佐賀の県境にある脊振山(せふりさん)を観測対象としています。
その平年日は12月10日で、11月中に観測されることも多くなっています。

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その他の冬の便りの平年日は、福岡で、初霜が12月13日、初氷が12月17日、初雪が12月18日です。
福岡もあと2~3週間で、雪の季節ということになりそうです。

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この先の気温の予想を見ると、あすはいったん寒さが緩みますが、週末は再び15度を下回る予想です。
また、12月に入ると平年を下回る寒さが続くようになり、朝晩の冷え込みも一段と強まってくるでしょう。
季節が足早に進み、本格的な寒さがやってきそうです。

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また、気温が低いことが、この冬のポイントとなりそうです。
12月~1月の気温の傾向は、九州北部で平年並みか低くなると予想されています。
ラニーニャ現象が発生していて、九州付近に寒気が流れ込みやすくなるのが原因です。

ラニーニャ現象が発生した昨シーズンは記録的な大雪となりましたが、
この冬も、寒さや雪に注意が必要となるでしょう。
早めに備えをしておくと安心です。

2021年11月17日 (水)

しし座流星群と部分月食

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気象予報士の森本まりあです。
今夜~あさってにかけては、流星群に部分月食と天体ショーが盛りだくさんです。
今回は、観測のポイントや当日の天気などをお伝えします。

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まずは、しし座流星群についてです。
しし座流星群は今夜~あす明け方にかけて見ることができ、
ピークを迎えるのはあす未明の午前2時ごろです。
最大で1時間に3個程度の流れ星を見ることができます。

数が少ない上、満月直前となるため空が明るく、条件としてはあまり良くないです。
天気も少し雲が出やすくなりそうですので、
気長に気楽に空を眺めるくらいがオススメです。

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流星群観察のポイントは、空の暗い所で空全体を見渡すこと、
目が暗さに慣れるまで、最低でも15分以上は眺めることです。
流れ星は、一点から全方向に放射状に飛び出すようにして見られますから、
方角は気にせず、空全体を広く見るよう心がけてみてください。

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また、流れ星には出会えなくても、
部分月食は、晴れていれば全国で見ることができます。
今回は最大で月の97.8%が影に入るということで、
ほぼ皆既月食といってもいいくらいの月食となります。

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部分月食が起こるのは、あさって19日(金)です。
上の図は、当日の福岡の空をイメージした図になります。

今回月食が始まるのは、午後4時18分ごろですが、
福岡ではこの時間、まだ月が地平線の下にあるので、見ることはできません。

福岡の月の出は、午後5時10分ごろで、
この時間から、すでに欠けた月が空に昇っていきます。

月が最も欠けて見える食の最大は、
18時3分ごろで、福岡では東北東の低い空に見られます。

その後、月が地球の影から抜けていき、食の終わりが午後7時47分ごろ。
月食が終わった後は、満月が空に昇ります。

今回の月食は、空の低いところで見られますから、
ぜひ東北東~東の空が開けた場所で観察してみてください。

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さて、当日のお天気ですが、今のところ晴れる予想となっています。
空気も乾燥して澄んでいるため、きれいに見ることができるかも知れません。

当日まで最新の予想を気にしつつ、
見られるという方は、ぜひ暖かくして天体観測をお楽しみください。

2021年11月10日 (水)

冬の寒さ 小春日和は?

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気象予報士の森本まりあです。
先週は日ざしが暖かく、過ごしやすかったですが、今週は寒いですね。

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上空に寒気が流れ込んでいる影響で、あすも気温はほとんど横ばいです。
冷たい雨と風で、この数字以上に寒く感じられるでしょう。
厚手の上着やコートなど、暖かい服装でお出かけください。

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また、向こう1週間の予想を見ると、冷たい雨が降るのはあさって(金)までの見込みです。
週末は移動性高気圧に覆われて、次第に晴れ間が戻るでしょう。
来週も多少雲は出ますが、日ざしの暖かさを感じられる、ホッとできる陽気となりそうです。

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晩秋から初冬の時期の穏やかな日のことを「小春日和」と表現します。

「小春」というのは旧暦の10月を表しています。
旧暦の10月は今の11月~12月ごろで、ことしでいうと11月5日~12月3日にかけて。
この週末は小春日和で、紅葉狩りに出かけるのにも、ちょうど良さそうです。

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強い冷え込みの影響もあり、各地で紅葉が進んでいます。
深耶馬渓と呑山観音寺、英彦山がいま見ごろとなっていて、
そのほか小倉城や秋月城跡も色付きが進んでいます。
いま見ごろの3地点は今月末までとなりますので、行かれるという方は早めの計画がオススメです。

冬の寒さはいったん12日(金)までで、その後は天気が回復する見込みです。
気温の変化で体調を崩さないよう、お気をつけください。