ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

ニュースブリッジ北九州

2022年03月30日 (水)

桜が満開に

20220330-0.jpg

気象予報士の森本まりあです。

各地で桜が見ごろを迎えていますね。
私もスタジオを飛び出して、春を満喫してきました!

20220330-1.jpg

足を運んだのは、小倉北区の足立公園です。
足立公園は桜の名所で、この時期は約2400本の桜が咲き誇ります。
公園内は桜色に染まり、まさに春らんまんでした。

20220330-2.jpg

先週末の雨や暖かさで開花が一気に進み、ほぼ満開です。
足立公園では、今週が見ごろのピークとなりそうです。

 20220330-3.jpg

また、足立山を登った先には、もう1つ桜の名所があります。
「足立の妙見さん」として親しまれる足立山妙見宮です。

 20220330-4.jpg

境内には7種類の桜が植えられ、季節が進むと順々に開花していきます。
3月末はソメイヨシノや山桜が咲き、しだれ桜も咲き始めていました。
しだれ桜は九州随一とも言われ、4月中旬頃にかけて楽しむことができます。

 20220330-5.jpg

また、妙見宮の御朱印帳は、しだれ桜が刺繍されていて、
今の時期は、桜が添えられた御朱印を拝受することができます。

御朱印の桜は、境内の開花状況に合わせて、
左から「咲き始め」「満開」「桜吹雪」へと変わっていきます。
3月いっぱいは、「咲き始め」の御朱印になるそうです。

 20220330-6.jpg

足立山は、公園からハイキングコース、神社まで、山全体が春色に彩られていました。
各地で桜が見ごろとなっていますので、
みなさまも、ぜひお散歩がてら、お花見を楽しんでみてください。


さて、「教えて!まりあの暮らしと天気」のコーナーは今回で最後となります。
毎週水曜日、天気や季節の話題をたっぷり伝えられるこの時間が大好きでした!
こちらのブログまで足を運んでくださったみなさまも、本当にありがとうございます。

気象情報は、あす3月31日までの担当です。
午後6時50分過ぎに、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

3年間、本当にありがとうございました!!

2022年03月23日 (水)

桜の見ごろはいつ?

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
きのうは、北九州市で桜の開花発表がありました!

20220323-1.jpg

上の写真は、桜の開花発表の様子です。
市の職員さんが手作りの長――い棒を使って、開花した桜を教えてくれます。
ことしは記録的に早い開花となった去年と比べ、6日遅い開花発表となりました。

20220323-2.jpg

九州では桜の開花ラッシュとなっています。
先週~今週にかけて、ほとんどの地域で桜が開花していて、
お隣の下関も、あさってには開花の予想です。

20220323-3.png

きょうは空気が冷たく、花曇りとなりましたが、
あす・あさっては晴れ間が戻り、春の暖かさとなるでしょう。
気温が上がることで、開花した桜が一気に咲き進みそうです。

20220323-4.jpg

満開予想日は、福岡で今週土曜日の3月26日、
北九州では3月30日~4月1日ごろになるかと見ています。
満開の少し前から見ごろに入り、1週間~10日前後楽しむことができるでしょう。

20220323-5.jpg

福岡では、今週末~来週にかけてが桜の見ごろとなりそうです。
コロナ対策を万全にしたうえで、お散歩がてら桜を楽しみたいと思います。

2022年03月16日 (水)

天気・気温の変化大

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
この時期は、短い周期で天気が変わっていきます。

20220316-1.jpg

きょうは高気圧に覆われて晴れましたが、
あす(木)になると、西からは低気圧が進んでくる見込みです。
高気圧や低気圧が次々とやってくるのが春の特徴で、
「春に3日の晴れなし」ということわざがあるように、天気がコロコロ変わります。

20220316-2.png

週間予報を見ると、あす(木)は晴れ間が出ますが、18日(金)は広く雨が降るでしょう。
また、この雨の後は寒気が流れ込む見込みで、
週末以降は、冬のようなスッキリしない天気となりそうです。

また、18日(金)の雨を境に寒気が流れ込み、気温が下がる見通しです。
週末以降は、12~13度くらいと、季節が2~3か月戻ったような気温の変化となるでしょう。

20220316-3.jpg

気温が5度変わると、服装1枚分くらい体感が変わるとされています。
来週は寒の戻りがありそうですから、冬物の洋服が活躍する日もありそうです。
服装でうまく調整をして、体調を崩さないようお気をつけください。

20220316-4.jpg

そして、来週にかけては、続々と桜開花の便りが届く見込みです。

最新の予想では、福岡の開花が3月19日となっていて、
その後、来週にかけて、九州各地で続々と桜が開花する見通しです。
北九州でも、3月21日~22日頃に開花発表があるかも知れません。

20220316-5.jpg

また、開花から1週間前後で満開を迎える見込みで、
福岡では3月28日、下関では4月3日の予想となっています。
満開予想日の少し前から見ごろに入り、1週間程度楽しめる見込みです。

いよいよ桜の季節がやってきます。
春らしく、天気や気温の変化が大きくなりますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

2022年03月09日 (水)

「春の5K」に注意!

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
今週はポカポカ陽気で、ようやく過ごしやすい季節がやってきたように感じます。

ただ、春に注意が必要な“5K”があるんです。
注意点の頭文字をとったものですが、何を表しているか分かりますでしょうか?

 20220309-1.jpg

5Kの正体は、「乾燥・強風・黄砂・花粉・寒暖差」です。
先週末は、福岡で今年初めての黄砂が観測されました。
また、残りの4Kも、あす以降注意が必要となりそうです。
 
20220309-2.png

まずは寒暖差です。
あす朝は放射冷却が強まり、かなり冷え込みが強まるでしょう。
最低気温は各地2度前後まで下がる予想です。

一方で、最高気温はきょうよりさらに高く、
17度~18度まで上がる所が多いでしょう。
朝晩と日中との気温差は15度を超える所が多く、
この時期としても非常に大きくなる見込みです。

また、きょう以上に暖かいということで、
花粉の飛ぶ量がさらに多くなりそうです。
スギ花粉のピークとなっていますので、
花粉症の方は万全の対策をなさってください。

 20220309-3.jpg
(先月平尾台で発生した山火事)

そして、乾燥にも注意が必要です。
強風が加わると、火災が起きた際に延焼や飛び火に繋がる恐れがあります。

先月26日には、平尾台で山火事が発生しましたが、
当時は6日連続で乾燥注意報が発表されていて、
北九州市では最小湿度が21%、風も瞬間的に10m/s前後が吹いていました。
火災が燃え広がりやすい気象条件だったと考えられます。

 20220309-4.jpg

こちらは、全国の山火事の月別発生件数をまとめたものですが、
3月~5月は平均でも毎月200件以上の山火事が発生していて、火災が多くなっています。

春は乾燥や強風に加え、行楽のために山に入る人が増える時期でもあり、
野焼きだけでなく、たき火やたばこが原因の火災も多く発生しています。
 
20220309-5.jpg

山火事を防ぐために、乾燥・強風時のたき火は避けること、
たき火中はそばを離れず、使用後は必ず消火を確認するなど、
火の取り扱いには十分注意をするようにしてください。

春めく明るい季節ですが、春の5Kには注意をしてお過ごしください。

みなさんこんにちは。

アナウンサーの鈴木聡彦です。

みなさんからいただいた投稿を、
ニュースブリッジ北九州」などでご紹介している「発見!小さな幸せ」。
このほど、スペシャル番組として放送します!

ゲストは、小倉北区出身の、
ものまね芸人・原口あきまささんと、

20220308-1.jpg

北九州市在住で、
SNSや本で節約レシピを発信している
料理家で、インスタグラマーの
RINATYさんです!

22020308-2.jpg

みなさんからは、1年あまりで
2000を超える投稿をいただきました。
番組では、これまでに放送してきた
選りすぐりの投稿に、
まだご紹介していない秘蔵の作品も加え、
ゲストとともに、にぎやかにご紹介します!

22020308-3.jpg

放送は、3月25日(金)午後7:30からと、
再放送が、4月2日(土)午前10:55からです。
投稿された方も、そうでない方も、
ぜひ、さまざまな「小さな幸せ」を
発見してみてくださいね!!

動画や写真の投稿はこちらから
お待ちしています。
どしどしお寄せください!

2022年03月02日 (水)

スギ花粉ピークに

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
3月に入り、一気に暖かくなってきましたね。
この暖かさとともに、スギ花粉がピークを迎えています。

20220302-1.jpg

向こう1週間の花粉予想を見ると、
福岡では「非常に多い」日が続く予想で、
来週にかけてスギ花粉の影響を大きく受ける見通しです。

また、3月中旬以降はヒノキ科の花粉も飛び始める見込みで、
4月にかけて花粉シーズンが続くでしょう。

20220302-2.jpg

天気によって、花粉が特に多く飛ぶ日もあります。
晴れて気温が高い日、雨上がりの晴れた日、乾燥して風が強い日は要注意です。

晴れた日は木が盛んに花粉を飛ばし、
雨上がりの日には、雨の日の分の花粉も飛ぶ傾向にあります。
また、乾燥して風が強い時ほど花粉は遠くまで飛び、
山の方から風が吹く日ほど、花粉の量は多くなってきます。

20220302-3.jpg

時間帯によっては、昼と夕方に多くなるので注意が必要です。
昼は朝に林や森で舞った花粉が都市部にやってくる時間帯で、
夕方には気温が下がることで、上空に舞っていた花粉が地上付近に落ちてきます。

こうした時間帯を避けて部屋の換気を行ったり、
換気の際は、カーテンをしたまま少しだけ窓を開けるようにするなど、
工夫をすると良さそうです。

20220302-4.jpg

外出時の花粉対策としては、マスクやメガネなどが有効です。
マスクをすると、吸い込む花粉の量を、
およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。

また、メガネをかけると目に入る花粉量が、約40%減少します。
側面に防御カバーのついた花粉症用の眼鏡では、約60%の減少です。

服装に関しても、綿やポリエステルのものなどを選ぶと、花粉が付きにくくなります。
なるべく花粉の侵入を防ぐ工夫が大切です。

花粉シーズンは4月にかけて続きます。
花粉症のみなさま、一緒にがんばりましょう!

2022年02月16日 (水)

大雪に注意 寒さいつまで?

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
立春を過ぎましたが、きょうは凍えるような寒さですね。

20220216-1.png

福岡の上空1500m付近には、-12度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
あす(木)にかけてが寒気のピークとなる見込みで、厳しい寒さが続くでしょう。

20220216-2.png

雪のピークも、今夜~あす朝にかけてとなりそうです。
山沿いを中心に大雪のおそれがあり、平地でも積もるところが出てくるかもしれません。
あす朝は広く氷点下の冷え込みとなりそうですから、路面の凍結などにご注意ください。

20220216-3.jpg

特に路面が凍結しやすいのは、風通しが良く気温が下がりやすい場所です。
歩道橋や橋の上などは凍結しやすくなっています。

歩く際や車で運転する際などは、路面の状況をよく確認し、
あすは時間に余裕を持ってお出かけください。

20220216-4.png

また、来週にかけても断続的に寒気が流れ込む見込みで、
気温は平年よりも低い状態が続くでしょう。
しばらくは冬のような寒さとなりそうです。

一方で、2月末になると、ようやく寒さが緩んできます。
再来週は15度前後まで上がり、過ごしやすい陽気となるでしょう。

温かくなる2月末には、スギ花粉がピークを迎える見通しです。
しばらくは厳しい寒さに、その後は花粉にお気をつけください。

2022年02月09日 (水)

ことしの桜開花予想

og_kuraten2021.jpg
気象予報士の森本まりあです。
寒さが続く中ですが、早咲きの桜が咲き始めました。

20220209-1.jpg

こちらは、門司区にある白野江植物公園にある「河津桜」です。
2月に入り数輪咲き始めたそうで、これから1か月かけて満開になっていきます。

20220209-2.jpg

民間気象会社からは、ソメイヨシノの開花予想も発表されています。
九州・山口の開花は平年並みかやや早い予想で、福岡市は3月21日となっています。
気象台の標本木がない北九州市の予想は出ていませんが、
例年ですと福岡市の開花から2~3日後に花が開きます。
北九州の開花は3月23日~24日ごろとなるかも知れません。

20220209-3.jpg

さて、桜の開花に重要なのは、冬の寒さと春の暖かさです。
桜は夏の気温が高い時期に、翌年に咲く花の芽、花芽(かが)を形成し、
気温が下がる秋になると休眠に入ります。

眠ってしまった桜を目覚めさせるのが冬の寒さです。
一定期間寒さにさらされて、休眠から目覚めることを「休眠打破」と言い、
桜は「休眠打破」をきっかけに活動を再開します。

その後、春を迎えて暖かくなるにつれて次第につぼみが成長し、開花に至るのです。

20220209-4.jpg

この冬は、12月前半の気温が高かったものの、その後断続的に寒気が流れ込み、
12月~1月の平均気温は平年並みとなりました。
2月前半も気温が低く、寒さによる休眠打破は順調に進んでいると考えられます。

20220209-5.jpg

また、桜の開花に重要な3月の気温もほぼ平年並みの予想です。
2月下旬以降は次第に暖かくなり、順調に季節が春へと進んでいくでしょう。
去年のような、2月~3月の高温も予想されていないため、
開花時期が極端に早まることはなく、ほぼ例年通りの開花となりそうです。

20220209-6.jpg

改めて、各地の開花予想日と満開の時期を見ていきましょう。
九州・山口の開花は3月20日~25日ごろです。
各地、開花してから9日前後で満開を迎えるでしょう。
その満開予想日は、3月29日~4月3日にかけて、福岡では29日に満開となる見通しです。

桜の見ごろは、五分咲きを超えたころからとされています。
各地満開予想日の少し前から見ごろに入り、見ごろの時期は1週間程度続く見通しです。
桜の季節が楽しみですね!

2022年02月02日 (水)

節分と立春

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。
暦の上では、あすが冬の終わりとなります。
あすは季節を分ける節分、あさっては立春です。

20220202-1.jpg

節分は本来年に4日あるもので、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。
その中で、春の節分が特別なのは、立春が春のはじまり、
かつては新しい年のはじまりとされていたからです。

昔は「立春正月」と言われ、節分はその前日の大事な日として、
さまざまな行事が行われていました。
その伝統行事がいまも残っています。

20220202-2.jpg

例えば豆まきは、春を迎えるための厄払い・魔よけの行事という説があります。
悪いことや冬の寒気などを鬼に見立てて家の外に追い出し、外から福や春を招き入れます。

20220202-3.jpg

恵方巻は、その年の恵方を向いて、一本丸ごと、無言で食べると縁起がいいとされています。
丸ごとなのは縁を切らないため、喋らないのは福を逃がさないためです。
今年の恵方は「北北西」です。
無病息災を願って召し上がってみるのも良いかも知れません。

20220202-4.jpg

また、節分を過ぎると立春を迎えます。
暦の上では春のはじまりで、日足が伸び、春の兆が見え始めるころです。

立春過ぎの寒さは「余寒(よかん)」や「春寒(しゅんかん)」と表現しますが、
この先は、そうした寒さが厳しくなりそうです。

20220202-5.png

来週にかけて、断続的に強い寒気が流れ込み、日中も一桁の寒さが続く見込みです。
5日(土)は雪の舞うところもあるかも知れません。
立春が過ぎてもしばらく寒さは続きます。体調管理には十分お気をつけください

2022年01月26日 (水)

ことしの花粉は?

og_kuraten2021.jpg

気象予報士の森本まりあです。

すでに花粉を感じている方、いらっしゃいますでしょうか?
私は目がかゆく感じます。
花粉情報を書いているからなのか、すでに飛び始めているのか…

20220126m-1.jpg

まだ花粉を感じていない方も、そろそろ対策が必要です。
今回は、花粉の飛び始めやピークの時期、飛散量の予想を詳しくお伝えします。

20220126m-2.jpg

まずは飛び始めの時期についてです。
スギ花粉の飛散開始時期は、全国的にほぼ例年並みを見込んでいます。
九州や中国・四国、関東周辺から花粉の飛散が始まるでしょう。

福岡の飛散開始日は2月9日の予想になっていますが、
もう少し早くから影響が出てくるかも知れません。

20220126m-3.jpg

というのも、予測や発表に使われている花粉の飛散開始日には定義があり、
「1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を
2日連続して観測した最初の日」と決まっています。

この定義を満たす前から花粉はわずかに飛び始め、
来週には九州北部の広い範囲で次第に花粉の影響が出てくる見通しです。

20220126m-4.jpg

福岡のピークの時期は、スギ花粉が2月下旬~3月上旬にかけて、
ヒノキ科の花粉は3月下旬~4月上旬にかけてと予想されています。
例年と同じ時期にピークを迎えるでしょう。

20220126m-5.jpg

また、花粉の飛散量は、福岡で例年よりもやや多くなる見通しです。
7月の梅雨明けが早く、日照時間が多くなったことで、
花粉のもととなる雄花の量が多くなっていると見られます。
周辺の佐賀や長崎でも飛散量が多くなるでしょう。

20220126m-6.jpg

花粉が多く飛ぶ日は、晴れて気温が高い日、雨上がりの晴れた日、
そして乾燥して風が強い日になります。
こうした日は、万全の対策が必要です。

まもなく花粉シーズンに入りますから、花粉症の方は薬の準備など、
早めの対策を心がけておくと良さそうです。