外出先の災害に備えて「防災ポーチ」を
職場や学校、お出かけ先・・・
そんな、救急道具や防寒具など何も備えがない外出先で被災したら、どうしますか?!
そんなときの備えとなるのが「防災ポーチ」。
外出時の災害に役立つものを入れておき、常に持ち歩くようにするポーチです。
防災などに取り組むグループ「Say!輪」の代表・古賀由布子さんに教えていただきました。
古賀さんのポーチの中身がこちら↑
いろいろ入っていますね~。
スマートフォンの充電器は、停電に備えて電池式。
手拭いは、包帯としても、防寒具としても使えるそうです。
古賀さんが大事だというのが、ヘッドライト。
両手が空くのがいいそうですよ。
さらに、グループのメンバー伊藤均美さんとともに、
そのほかのオススメグッズも教えてくれました。
①アロマオイルや制汗シート
風呂に入れないときなどに気になるにおいのケアに。
リラックス効果もありますね。
②カイロ
これからの季節、寒さ対策も入れておくと安心だそうです。
わたしも、作ってみました。
職場。取材先。あるいは、休日に子どもといるとき。
災害に見舞われたとして、いろいろな状況が考えられますよね。
自分の身を守る、ケガの手当、家族を守る、安全に避難する…
いろいろなイメージを膨らませながら、必要なものを考えます。
情報を得るラジオや、助けを呼ぶ笛、
子どものためのお菓子やオモチャもそろえて、ポーチに詰めました。
いい感じの防災ポーチができました!
が!!
なんと!!
穴あいとる!!
詰め込みすぎて裂けたようです・・・。
古賀さんからは、
「例えばお子さんのグッズだったら、小さな巾着を用意してあげて、
そこに入れてもたせてあげるというのも手かな。
長く続けていくために、できるだけ負担の少ないものに」とのアドバイス。
使うポーチも、中身も、自分の必要に応じたもので作り、
いつも無理なく持ち歩けることが大切なんですね。
あなたなりの「防災ポーチ」を備えましょう!