ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

教えて!まりあの暮らしと天気!

2021年01月27日 (水)

まもなく花粉シーズン到来

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気象予報士の森本まりあです。
まもなく花粉シーズンがやってきます。花粉症の皆様、つらい時期ですね。

私はすでに花粉を感知しているのか、
この記事を書いているせいなのか、目がショボショボ、鼻がムズムズします。

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さて、ことしの花粉の予測ですが、
まず飛散量を見てみると、全国的に平年よりも少なくなる見通しです。

上の地図は日本気象協会が発表した例年と比べた花粉飛散量ですが、
九州は濃い緑色の表示で非常に少なく、例年の3割程度に留まりそうです。

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花粉の飛散量は、去年の夏の天候が大きく関係しています。
花粉のもととなる雄花は前年の夏に準備されますが、
夏の気温が高く、日照時間が長いほど、雄花が多くなり花粉の量は増えていきます。

ことしの花粉が少ないのは、この気温と日照時間に理由があるんです。

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実際に、去年7月の北九州の平均気温と日照時間を調べてみると、
平均気温は25度で平年より1.4度も低く、
日照時間も93.1時間ということで、平年5割程度に留まりました。

こうした影響で雄花の量が減り、
ことしの花粉飛散量は例年より非常に少なくなりそうです。
ただ、さらに少なかった去年と比べると多くなるでしょう。

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さて、この花粉のピークですが、スギ花粉は2月下旬~3月上旬ごろ、
ヒノキ花粉のピークは3月下旬~4月上旬ごろと予想されています。
スギ花粉は、このピークを前に、2月上旬には飛び始める見通しです。

毎年症状が出る方は、花粉が飛び始める前に、
医療機関に相談して予防として薬を服用するなど、早めの対策が効果的です。

あと1~2週間で花粉シーズンに入りますので、
花粉症の方は、早めの対策をなさってください。

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気象予報士の森本まりあです。

きょうは二十四節気の1つ「大寒(だいかん)」です。
最低気温は八幡で-1度、
行橋市や飯塚市、添田町で-2.5度前後を観測し、冷え込みが強まりました。

この先も暦通りの寒さが続くのか、この先の気温の傾向などをお伝えします。

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まずは暦について、改めて見ていきましょう。
大寒は1年の中で最も寒さが厳しい頃とされています。

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いまは、寒中・寒の内にあたりますが、
小寒から節分までの寒の内で、ちょうど真ん中くらいにあるのが大寒です。
この大寒の頃に、1年の最低気温が観測されることも多くなっています。

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そんな大寒の時期にあたる1月下旬の平年の気温は、
北九州・筑豊地方の各地で、最高気温が8度台、
そして、最低気温は八幡で1.7度、行橋市や飯塚市、添田町では0度台となっています。

この頃の気温が年間で最も低くなるのですが、
ことしはこの時期を前に、すでに記録的な寒さを観測しています。

今シーズンの最低気温は、八幡で-3.2度、
行橋市や飯塚市で-4度台、添田町では-7.5度を観測しています。
添田町では観測史上最も低い気温です。
1月上旬に記録的低温や大雪をもたらした寒波の影響もあり、
今月中旬までの気温は、平年より1度から2度ほど低くなっている状況です。

そして暦通りに行くと、この先はさらに寒くなりそうですが、
ことしは大寒を境に気温の傾向ががらりと変わる見通しです。

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向こう1週間の天気と気温の予想を見ると、
この先は、最高気温が15度前後の日が多く、3月下旬並みとなるでしょう。
しばらく季節先取りの暖かさが続いていきそうです。

また、暖気とともに湿った空気も流れ込み、この先は雨の降る日が多くなる見通しです。
冬の乾いた空気を潤す恵みの雨となりそうです。

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そして、この高温傾向は1月下旬まで続く見込みです。

気象庁が発表した1か月予報では、
1月末まで平年より気温の高い状態が続き、3月並みという日も多くなりそうです。
高温に関する早期天候情報も発表されて、平年よりかなり気温が高くなるでしょう。

一方で、2月になると、また冬らしい寒さが戻る予想が出ています。
しばらく暖かいものの、このまま春へと向かうわけではなさそうです。

この先も気温の変化で体調を崩さないよう、十分お気をつけください。

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こんにちは、気象予報士の森本まりあです。
先週は北九州でも大雪となり、凍えるような寒さとなりました。
一方で、きょう以降は気温が上がり、
16日(土)にかけて3月並みの陽気が続く見込みです。

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日ごとの寒暖差がかなり大きくなっていますが、
この時期は家の中でも、場所によってかなりの温度差が生じることがあります。
そこで発生のリスクが高まるのがヒートショックです。

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ヒートショックとは、温度の急変が体に与えるショックのことで、
心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがあります。
お風呂場などで、気温の低い脱衣所と、
温かい湯舟との温度差などで起こりやすいとされています。

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こちらの4900人という数字は、
令和元年の家及び居住施設の浴槽における高齢者の死亡者数です。

入浴中の事故は毎年多く発生しており、
平成20年の3384人と比べると、およそ10年で約1.5倍に増加しています。

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さらに、月別に見ていくと、
1月に発生した事故が最も多く、続いて12月2月と、冬に多く発生していることがわかります。
冬季は家の中でも冷え込みや温度差が生じやすく、特に注意が必要な季節です。

ヒートショックというのは、
持病がない場合や、前兆がない場合でも起こる可能性があります。
安全に入浴するためにも、以下のようなポイントを心掛けてください。

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まず、急激な寒暖差を防ぐため、入浴前に脱衣所や浴室を暖め、
湯温は41℃以下、湯につかる時間は10分以内を目安にしてください。

また、急に立ち上がると貧血を起こすおそれがあるため、
手すりや浴槽のへりを使って、ゆっくりと立ち上がるようにしてください。

さらに、血圧が下がっている食後すぐや飲酒後の入浴は避け、
万が一何かあったときのために、入浴前に家族に一声かけておくと安心です。

ヒートショックは誰でも起こる可能性があります。
事故を防ぐため、できる対策をぜひ心掛けてください。

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気象予報士の森本まりあです。

今夜(6日夜)から雪が降り出し、7日(木)~9日(土)にかけて、
北九州・筑豊地方でも、大雪や暴風雪に警戒が必要です。

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7日9時の予想天気図

あす7日(木)は、急速に発達する低気圧が日本付近を通過する見込みで、
上空には非常に強い寒気が流れ込む予想です。

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7日の上空1500m付近の寒気

あす7日(木)には、北九州の上空1500m付近を-12℃以下の寒気が覆う予想で、
年末よりもさらに強い、数年に1度レベルの大寒波となりそうです。

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雪と風の予想 上段7日、下段8日

北九州・筑豊地方では、7日(木)~9日(土)にかけて、
断続的に雪が降り、山沿いだけでなく平地でも大雪となる恐れがあります。

24時間予想降雪量は、
7日朝~8日朝に▼山地で5~10センチ ▼平地で1~5センチ
8日朝~9日朝に▼山地で10~20センチ▼平地で5~10センチ となっています。

さらに、7日(木)を中心に風も強まり、
予想される最大瞬間風速は、海上・陸上ともに30メートルです。

大雪や暴風雪に警戒をしてください。

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注意点を改めてまとめました。まずは積雪や路面の凍結です。
慣れない雪道の運転はスリップ事故のリスクが高まるため、なるべく控え、
もし雪道を運転される際には、冬用タイヤやタイヤチェーンを用意してください。

また、各交通機関にも影響が出る恐れがあります。
年末の寒波では、JR各線で運転見合わせが相次いだほか、
飛行機や旅客船の欠航も出ました。
今回も影響が広がる可能性がありますので、時間に余裕を持った行動をお願いします。

さらに、電線や樹木への着雪、
低温による水道管の凍結などにも十分注意が必要です。
今後も最新の気象情報を確認し、雪への備えをなさってください。

2020年12月25日 (金)

年末年始の天気は?

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メリークリスマス!気象予報士の森本まりあです。
今年も早いものであと1週間、ニュースブリッジ北九州の放送もきょうが最後です。
日々お伝えしてきた天気予報が、少しでも皆様の生活に役立っていたら嬉しいです。

さて、年内最後のブログでは年末年始の天気を詳しくお伝え致します。
ポイントは【天気の周期変化と年末年始の寒波襲来】、さっそく見ていきましょう。

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まずは年末にかけての天気です。
あす26日(土)は晴れますが、27日(日)は雨が降るでしょう。

27日(日)の雨は午後が中心で、この時期としてはまとまった雨量になりそうです。
28日(月)は未明から明け方まで雨が残りますが、日中は天気が回復して晴れるでしょう。

29日(火)もはじめ晴れますが、次第に天気が下り坂に向かいます。
30日(水)以降は強い冬型の気圧配置となり、
山沿いを中心に平地でも雪の降る所がありそうです。

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その寒気のピークですが、12月30日(水)から1月1日(金)にかけての見通しです。
雪は30日(水)が中心で、山地で積雪となる恐れがあり、市街地でも注意が必要です。
年始にかけても寒気の影響が残り、元日も一時雪の舞う所があるでしょう。

また、全国的にはもう少し影響が長引く見通しで、
1月5日(火)頃にかけて注意・警戒が必要です。

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では、北九州の年始にかけての天気の傾向です。
年始は寒気が残る影響で雲が広がりやすく、一時雪の舞う所もあるでしょう。
ただ、天気は変わりやすく、晴れ間の出る時間もあると見ています。

寒さも続き、元旦は0℃、その後も1℃から2℃台の冷え込みです。
また、最高気温も元日は平年より5℃低い6℃で、
その後も8℃から9℃と真冬並みの寒さが続くでしょう。

年末年始は全国的に寒波の影響を受けそうです。
寒さが厳しくなりますが、どうぞお体に気を付けて良いお年をお迎えください。

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気象予報士の森本まりあです。
今週は強い寒気の影響で、厳しい寒さが続いていますね。
北九州でも雪が舞い、九州各地から初雪や初霜など、冬の便りが続々届いています。

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今回は今後の寒さの見通しと、まもなくやってくる冬至についてお伝えします。
まずは、気温の推移から見ていきましょう。

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こちらは、八幡のきのうまでの気温を振り返ってグラフにしたものです。
先週は日中15℃くらいの小春日和となったんですが、
今週は一気に10℃くらい下がって真冬の寒さです。
14日(月)の最高気温は11℃となっていますが、これは未明に観測された値で、
日中は5℃前後で推移しました。

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こうした寒さの原因は、上空に流れ込んでいる強い寒気です。
こちらはけさの寒気の様子になりますが、
平地で雪を降らせるような-6℃以下の寒気が九州をすっぽりと覆っています。
福岡の上空の気温は、平年と比べると10℃近く低い状態です。

こうした強い寒気は、あすにかけて居座り、
九州北部の山地では、あすにかけて雪の積もる所がある見通しです。
山間部を運転する際など、路面状況には十分注意をするようにしてください。

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また、週間予報を見ていきますと、
この先も厳しい寒さが続き、最低気温は2℃から3℃、最高気温も9℃前後の予想です。
平年より低い状態が続きますので、体調管理には十分お気をつけください。

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そして、21日(月)には冬至を迎えます。冬至は1年の中で最も昼が短い日です。
また、暦の上では冬の折り返し地点にあたります。

「冬至冬なか冬はじめ」という言葉がありますが、この「冬なか」は、
冬至は立冬から始まり立春の前日、節分までの冬の中で、ちょうど真ん中にあたるということです。

そして「冬はじめ」というのは、
本格的な寒さがこれからやってくることを指しています。
1年で最も寒いのは1月下旬頃ということで、
1月下旬には、今日のような寒さが長く続くようになってきます。

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そんな寒さが厳しくなってくる冬至の習慣として、
ゆず湯に入り、カボチャを食べると良いと言われていますが、
これにはそれぞれ由来があるんです。

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ゆず湯は諸説あるものの、
1つは「邪気を払い、身を清める」という意味合いです。
ゆずの強い香りで邪気を払い、厄払い前の禊のために入ったとされています。

また、「縁起の語呂合わせ」という説もあります。
ゆずは「融通」がきくという言葉に、そして冬至はお風呂で体を癒す「湯治」に通じていて、
縁起が良いとされていたそうです。

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また、カボチャを食べる理由もいくつか説がありますが、
1つは「栄養補給」という説で、
江戸時代中期ごろには中風予防やかぜ予防に食べられていた記録があります。

また、カボチャは保存がきくという意味にかけて、「長寿の願い」を込めたという説もあります。

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さらにもう1つが「運気上昇」という説です。
冬至に「ん」がつく食べ物を食べると「運がつく」と言われ、
別名なんきんと呼ぶカボチャや、にんじん、れんこん、きんかんを食べると良いとされています。

冬至にかけて寒さが続きますので、
ぜひゆず湯で温まったり、「ん」がつく食べものを食べたりして栄養補給なさってください。

2020年12月09日 (水)

来週は冬本番の寒さへ

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気象予報士の森本まりあです。
きょうは日差しが暖かな小春日和で、過ごしやすかったですね。
週末までは暖かさが続きそうですが、
来週は強い寒気が流れ込み、一気に冬本番の寒さとなりそうです。

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今回は、この先の気温の傾向などをお伝えします。

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まずは、今週末にかけての天気から見ていきましょう。
注目したいのは気温で、週末にかけて最高気温が15℃前後となっています。
これは平年と比べると2℃~3℃ほど高い気温です。

ただ、13日(日)の雨の後は、強い寒気が流れ込む予想となっています。

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こちらは、週明け14日(月)の寒気の予想になりますが、
山で雪の目安となる0℃の寒気が日本付近をすっぽりと覆う予想で、
九州北部には、一段と強い-6℃の寒気が流れ込む見込みです。

-6℃の寒気は、平地でも雪の降る目安の寒気となっていて、
九州北部にこうした強い寒気が流れ込むのは、今シーズン初めてです。

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したがって、この先の気温予想を見ていくと、
週明けは大幅に気温が下がり、
最高気温は14日(月)に9℃、15日(火)は7℃止まりの予想です。
最低気温も1℃~2℃台で、内陸部では氷点下の冷え込みとなるでしょう。

さらに、この寒気の影響で、
週明けは山沿いなどで雪の降る可能性があります。
初霜や初氷といった冬の便りも、もうそろそろ届くかも知れません。

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その冬の便り、福岡の平年日で見ていくと、
山に雪が積もる初冠雪は12/8、初めて霜が降りる初霜は12/12、
初雪は12/15、そして、はじめて氷が張る初氷は12/16となっています。

初冠雪は平年よりも遅くなりそうですが、
来週寒気が入ったタイミングで観測される可能性が高く、
その他の冬の便りも、来週以降届いてくるかも知れません。

暖かさは今週までで、来週以降は冬の寒さがやってきます。
冬支度がまだという方、今週のうちに
厚手のコートや暖房器具の準備などを進めておくと良さそうです。

2020年12月02日 (水)

小春日和 少雨傾向続く

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気象予報士の森本まりあです。
朝晩は冷え込みが強まっていますが、日中は日差しが暖かく過ごしやすいです。

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このような穏やかな陽気を「小春日和」と呼び、
しばらくは、こうした日和が多くなりそうです。
一方で、雨が降らない少雨傾向も続く予想となっています。

今回は、この2つをテーマにお伝えします。
まずは小春日和について見ていきましょう。

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小春日和とは、晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな日を指して使う言葉です。

春と付くのにこの時期に使うのは、「小春」が旧暦の10月を指しているからです。
旧暦の10月は、現在の11月から12月頃で、
ことしで言うと11月15日~12月14日にあたります。

このくらいの時期は、移動性高気圧に覆われたり、冬型の気圧配置が緩んだりして、
穏やかな陽気が続くことがあり、そうした日を小春日和と表現します。

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また、海外にも秋から初冬にかけて、小春日和のような穏やかな日があり、
アメリカではインディアンサマーと呼ばれています。

他にも、ロシアでは女の夏、ドイツでは老婦人の夏、
イギリスでは聖マルタンの夏、などという言い方もあります。

英語圏では夏が多いですが、中国は日本と同じ春で「小陽春」と呼ぶようです。

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さて、福岡県内では、
この先も高気圧に覆われて、晴れ間の出る日が多くなりそうです。
4日(金)~5日(土)ごろは、一時的に寒気が流れ込み、風が冷たくなりますが、
全体的には平年よりやや気温が高く、日差しの温もりを感じられるでしょう。

また、12月はこうした晴れベースの天気が多くなりそうです。

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1か月予報から12月の天気傾向を見ていくと、
気温は平年並みとなる一方、降水量は平年並みか少なく、日照時間が多くなる見込みです。
向こう1か月は高気圧に覆われやすく、平年より晴れる日が多くなりそうです。

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雨の少ない状態は、11月から続いています。
11月の降水量を振り返って見ると、飯塚市で22.0ミリ、行橋市で20.5ミリ、
八幡西区で27.5ミリなど、平年の3割程度に留まっています。
また、添田町でも38.0ミリということで、平年の半分以下です。

まとまった雨はほとんど降っておらず、空気の乾燥が続いています。
さらに、冬にかけては一段と空気の乾燥が進むため、十分注意が必要です。

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北九州市の去年の月別の火災発生状況を見ると、
12月は1年で最も多い36件の火事が発生しています。

主な出火原因としては、たばこやコンロといった、
ちょっとした不注意で起こる火事も多いそうです。

これからの季節は空気の乾燥が一層進み、冬型の気圧配置になると風も強まります。
しばらくは小春日和が続きますが、火の取り扱いには十分お気をつけください。

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気象予報士の森本まりあです。
街の木々が色付き、落ち葉が足元を彩る季節になりました。秋も終盤ですね。

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今回は門司区の白野江植物公園を訪ね、
ことしの紅葉の傾向などを取材してきました。

こちらの公園は、晩秋のころ、
約800本のモミジが色付く紅葉の名所です。
広い園内には様々なスポットがあり、色付きが進んでいました。

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こちらの散策路は「木漏れ日の路」と呼ばれる小道です。
樹齢70年を超える大木が立ち並び、まるでモミジのトンネルのようでした。
現在の色付きは6分ほどで、来週には見頃のピークを迎えます。

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さらに登っていくと広がるのは「落葉の森」です。
こちらは広い園内でも最後に色付くエリアで、今はまだ青葉が多くなっていました。

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ただ、こちらも12月上旬には木々全体が色付くようになり、

例年、上の写真のような赤い森に変わるそうです。

今年は台風の強風や塩害の影響で、葉が散ってしまった木もありましたが、
場所によっては、新しく芽吹いた若葉と、
黄色や赤に染まった葉をグラデーションのように楽しむことが出来ます。

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また、園内には秋咲きの桜が4種類咲いていました。

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白野江植物公園では、秋咲きの桜と紅葉を同時に楽しむことが出来るんです。

先週暖かかった影響で、紅葉はゆっくりと進んでいて、
今年は長く楽しむことが出来ます。

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台風の影響も残っていますが、少し傷んだ葉も、
そこが味わい深いなぁと感じました。
ゆっくりと森を散策しながら、秋の深まりを感じたひと時でした。

2020年11月18日 (水)

季節外れの暖かさ

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気象予報士の森本まりあです。
今週は季節が戻ったかのような暖かさが続いています。
ポカポカ陽気の中、紅葉が楽しめて嬉しいです。

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今回はこの暖かさについてと、最新の紅葉情報をお伝えします。
まずは、気温の状況を見ていきましょう。

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秋が深まる中ですが、今週は日ごとに気温が上がっています。
昨日17日(火)の最高気温は24.3℃で平年より7℃以上高く、
今日18日(水)の予想最高気温も25℃と、夏日となる見通しです。

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この暖かさの原因は、南から流れ込んでいる暖かい空気です。
偏西風が平年より北を流れている影響で、
日本付近には暖かい空気が入りやすくなっています。

明日は、今日より一段と強い暖気が流れ込む見込みで、
上空1500m付近の気温は12℃以上と、平年より大幅に高くなるでしょう。

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明日の予想最高気温は、25℃前後の所が多く、
季節が一か月以上戻ったような暖かさとなりそうです。
予想最高気温は▼北九州26℃、▼飯塚26℃、▼行橋25℃となっていて、
この時期としては記録的な高温となりそうです。

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また、暖かさのピークは明日で、
明後日以降は急激に気温が下がる予想となっています。

19 日(木)~20日(金)にかけて、寒冷前線の通過に伴って雨が降る見込みで、
前線通過後は冷たい空気が流れ込む見込みです。
このため、雨を境に気温が下がり、20日(金)以降は17℃前後となるでしょう。

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そして、この三連休に紅葉が見頃のピークを迎える所もありそうです。
最新の紅葉情報を写真とともにご紹介します。

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まずご紹介するのは、小倉北区にある廣寿山福聚寺です。
こちらは約350年前に小倉藩初代藩主の小笠原忠真が創建した禅寺です。

お寺の境内には、モミジやハゼ、イチョウなどおよそ200本が自生し、
紅葉の名所として知られています。
今年は台風の影響で痛んでしまった木もあるものの、若いモミジの木などは、
綺麗に色付いているということです。

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もう一つごご紹介したいのは、川崎町の藤江氏魚楽園です。
室町時代の水墨画家、雪舟が築いた日本庭園で知られ、国の名勝に指定されています。
庭園を見渡すことのできる座敷からは、
窓の縁を額に見立て、まるで絵画のような美しい紅葉を楽しむことができます。

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平野部では、広く紅葉が見頃となってきています。
また、落葉はじめとなっている英彦山も散り紅葉が美しい頃です。
3連休は、ぜひ秋の深まりを楽しんでください。