ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2022年02月02日 (水)

節分と立春

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気象予報士の森本まりあです。
暦の上では、あすが冬の終わりとなります。
あすは季節を分ける節分、あさっては立春です。

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節分は本来年に4日あるもので、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。
その中で、春の節分が特別なのは、立春が春のはじまり、
かつては新しい年のはじまりとされていたからです。

昔は「立春正月」と言われ、節分はその前日の大事な日として、
さまざまな行事が行われていました。
その伝統行事がいまも残っています。

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例えば豆まきは、春を迎えるための厄払い・魔よけの行事という説があります。
悪いことや冬の寒気などを鬼に見立てて家の外に追い出し、外から福や春を招き入れます。

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恵方巻は、その年の恵方を向いて、一本丸ごと、無言で食べると縁起がいいとされています。
丸ごとなのは縁を切らないため、喋らないのは福を逃がさないためです。
今年の恵方は「北北西」です。
無病息災を願って召し上がってみるのも良いかも知れません。

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また、節分を過ぎると立春を迎えます。
暦の上では春のはじまりで、日足が伸び、春の兆が見え始めるころです。

立春過ぎの寒さは「余寒(よかん)」や「春寒(しゅんかん)」と表現しますが、
この先は、そうした寒さが厳しくなりそうです。

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来週にかけて、断続的に強い寒気が流れ込み、日中も一桁の寒さが続く見込みです。
5日(土)は雪の舞うところもあるかも知れません。
立春が過ぎてもしばらく寒さは続きます。体調管理には十分お気をつけください