ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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気象予報士の森本まりあです。
きょうは暖かいですが、この先は寒波の襲来も予想されています。
今回は、クリスマス~年末年始の天気傾向をお伝えします。

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まずは、クリスマスまでの天気から見ていきましょう。

あす(木)も晴れ間が出る見込みで、最高気温は16度くらい。
平年よりも高く、過ごしやすい陽気となりそうです。
空気も乾燥しますので、大掃除日和。大きな洗濯物もよく乾きそうです。

クリスマスイブの24日(金)も晴れ間が出ますが、
夜には雲が広がり、にわか雨の可能性があります。
イブにお出かけされる方は、最新の予報をご確認ください。

また、25日(土)のクリスマス以降は寒気が流れ込む見込みです。
クリスマス以降は寒波の襲来に注意が必要でしょう。

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上空1500m付近の寒気の予想を見ると、
26日(日)は-12度のラインが九州北部を覆う見込みで、
初雪となった先週(金)より一段と強い寒気が流れ込んでくるでしょう。

気象台からは、低温に関する早期天候情報も発表されていて、
低温による農作物の被害などに注意が必要です。

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強い寒気は週明けにかけて居座る予想で、
27日(月)、28日(火)頃まで平年よりも寒くなりそうです。

特に、寒さの底となる26日(日)は、
最低気温が-1度と、北九州でも今シーズン初めての氷点下が予想されています。
内陸部や山沿いでは-4度を下回る可能性があり、水道管の凍結にも注意が必要です。

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また、年始の予想はまだ幅が大きくなっていますが、
傾向としてみると、冬型の気圧配置が続く可能性が高く、
再び寒気が流れ込んでくる見通しです。

雨や雪のマークがついていて、寒気の程度によっては、
平地でも雪が降るかも知れません。
年末年始に移動されるという方は、全国の予報も含めて最新の情報をご確認ください。

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最後に、雪が強まった場合の注意点も見ておきましょう。

まずは、積雪・路面の凍結です。
市街地では雪が積もっていなくても、山沿いでは積雪や路面凍結の恐れがあります。
峠道の運転などは特に危険ですから、
タイヤチェーンの準備や冬用タイヤへの交換をお願いします。
また、雪道の運転が不安だという方は、
雪が予想される場合、無理な運転を控えることも大切です。

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また、路面が凍結しやすいのは、風通しが良く気温が下がりやすい場所です。
例えば、橋の上や歩道橋などは滑りやすくなっているので注意が必要です。

もし運転する際は、急発進・急ハンドル・急ブレーキは避けて、
歩道橋などを歩く際も、小さな歩幅でゆっくりと歩くようにしてください。