ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2021年06月30日 (水)

7~9月の天候は?

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気象予報士の森本まりあです。
あすから7月に入り、九州北部は梅雨末期を迎えます。

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今回は先週発表された3か月予報から、
梅雨末期の予想や、夏の天候の見通しをお伝えしていきます。

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まず7月前半になりますが、前線が九州付近に停滞しやすくなり、
曇りや雨の天気が続くようになりそうです。
九州北部では平年並みの降水量が予想されています。

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八幡の7月の降水量は、平年で300ミリ以上となっていて、
このおよそ半分が7月上旬に一気に降ります。
激しい雨や非常に激しい雨が降りやすいのもこの時期です。

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激しい雨や非常に激しい雨といった雨の強さは、
1時間に降る雨量で用語を使い分けています。

激しい雨は1時間に30ミリ以上50ミリ未満、
非常に激しい雨は50ミリ以上80ミリ未満、それ以上は猛烈な雨です。

こうした大雨が降り続くと、災害発生の危険度は高くなります。
7月には梅雨前線が九州付近に停滞しやすくなりますので、
雨の降り方に十分お気をつけください。

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その後7月後半になると、夏の太平洋高気圧が勢力を強めてくる見通しで、
晴れる日が多くなりそうです。

九州北部の平年の梅雨明けは7月19日頃ですが、
ことしはこの平年日から大きくずれることはないかと見ています。

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また、8月~9月は、
夏の暑さをもたらす太平洋高気圧とチベット高気圧の勢力が強まり、
全国的に暑くなることが予想されています。

8月は北日本と東日本、沖縄・奄美で平年並みか高く、
9月には、西日本を含めた全国で気温が高くなりそうです。
残暑が厳しくなるでしょう。

梅雨末期の大雨の後は、暑い夏がやってきそうです。