ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2020年11月18日 (水)

季節外れの暖かさ

oshiete.png

気象予報士の森本まりあです。
今週は季節が戻ったかのような暖かさが続いています。
ポカポカ陽気の中、紅葉が楽しめて嬉しいです。

20201118-1.jpg

今回はこの暖かさについてと、最新の紅葉情報をお伝えします。
まずは、気温の状況を見ていきましょう。

20201118-2.png

秋が深まる中ですが、今週は日ごとに気温が上がっています。
昨日17日(火)の最高気温は24.3℃で平年より7℃以上高く、
今日18日(水)の予想最高気温も25℃と、夏日となる見通しです。

20201118-3.png

この暖かさの原因は、南から流れ込んでいる暖かい空気です。
偏西風が平年より北を流れている影響で、
日本付近には暖かい空気が入りやすくなっています。

明日は、今日より一段と強い暖気が流れ込む見込みで、
上空1500m付近の気温は12℃以上と、平年より大幅に高くなるでしょう。

20201118-4.png

明日の予想最高気温は、25℃前後の所が多く、
季節が一か月以上戻ったような暖かさとなりそうです。
予想最高気温は▼北九州26℃、▼飯塚26℃、▼行橋25℃となっていて、
この時期としては記録的な高温となりそうです。

20201118-5.png

また、暖かさのピークは明日で、
明後日以降は急激に気温が下がる予想となっています。

19 日(木)~20日(金)にかけて、寒冷前線の通過に伴って雨が降る見込みで、
前線通過後は冷たい空気が流れ込む見込みです。
このため、雨を境に気温が下がり、20日(金)以降は17℃前後となるでしょう。

20201118-6.jpg

そして、この三連休に紅葉が見頃のピークを迎える所もありそうです。
最新の紅葉情報を写真とともにご紹介します。

20201118-7.jpg

まずご紹介するのは、小倉北区にある廣寿山福聚寺です。
こちらは約350年前に小倉藩初代藩主の小笠原忠真が創建した禅寺です。

お寺の境内には、モミジやハゼ、イチョウなどおよそ200本が自生し、
紅葉の名所として知られています。
今年は台風の影響で痛んでしまった木もあるものの、若いモミジの木などは、
綺麗に色付いているということです。

20201118-8.jpg

もう一つごご紹介したいのは、川崎町の藤江氏魚楽園です。
室町時代の水墨画家、雪舟が築いた日本庭園で知られ、国の名勝に指定されています。
庭園を見渡すことのできる座敷からは、
窓の縁を額に見立て、まるで絵画のような美しい紅葉を楽しむことができます。

20201118-9.jpg

平野部では、広く紅葉が見頃となってきています。
また、落葉はじめとなっている英彦山も散り紅葉が美しい頃です。
3連休は、ぜひ秋の深まりを楽しんでください。