2020年03月26日 (木)
北九州も桜の季節に
こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
北九州市では、3月23日に桜の開花発表がありました。去年より1日早い開花です。
写真は、25日に私が小倉城で撮影した桜の様子です。
ソメイヨシノ以外にも様々な桜が咲いており、城内には20種、150本が植えられているそうです。
春の日差しを浴びて、桜は順調に咲き進んでいます。
この日も、桜を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいました。
まさに春爛漫といったところですが、実は春は三段階でやってくると言われています。
それがこちらの、光の春・音の春・気温の春です。
まず訪れるのが光の春です。
まだ寒さが厳しい2月頃でも、日差しには春の暖かさを感じられるようになってきます。
続いてやってくるのが、音の春となります。
鳥たちの鳴き声や、雪の多い地域では雪解けの音、雪解けで増水した川の音が聞こえてきます。
そして、最後にやってくるのが気温の春です。
だんだんと暖かくなり、桜が咲くようになってきます。
光・音・気温の3つが揃って、今は春本番です。桜の見頃の予想も見ていきましょう。
開花は23日でしたが、満開は4月5日ごろになるとみられています。
4月上旬にかけて見頃が続く見通しで、中旬になると花ふぶき、次第に葉桜に変わっていきそうです。
ぜひ桜を見上げて、散歩がてらにお花見を楽しんでみてください。