ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2021年10月21日

2021年10月21日 (木)

木枯らし吹く寒さ

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気象予報士の森本まりあです。

先週末からは一気に季節が進み、寒くなりましたね。

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きのう20日(水)は冬型の気圧配置となり、全国的に北寄りの季節風が強まりました。
東北や北陸では瞬間的に25~30m/s近い風を観測しています。
北九州周辺も北寄りの風が冷たく、最高気温は20度未満と11月並みの肌寒さでした。

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この時期に吹く冷たい風は木枯らしと呼ばれ、
東京と近畿地方では、最初に吹いた日を木枯らし1号として発表しています。

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木枯らし1号には定義もあり、東京では期間が10月半ば~11月末まで、
西高東低の冬型気圧配置で、西北西~北の風が最大風速8m/s以上と決まっています。

この基準にあてはめると、県内でも先週末に木枯らし1号にあたる風が吹きました。
いずれにせよ季節は順調に先へ先へと進んでいます。

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また、気温もグッと下がってきましたね。
この先も八幡では最高気温が22度前後の日が続く見込みで、朝晩の気温も14度前後とヒンヤリしそうです。
さらに、内陸部では最低気温が10度くらいまで下がり、山沿いでは一桁の冷え込みが予想されています。
風邪など引かないよう暖かくしてお過ごしください。

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一方で、こうした冷え込みのおかげで、山では標高の高い所から紅葉が始まっています。
英彦山では来月上旬に見頃を迎える予想で、小倉城や秋月城跡も来月下旬に見頃となりそうです。

これからは、徐々に色付いていく葉のグラデーションが楽しめる時期です。秋の深まりが楽しみですね。