ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2021年10月 6日

2021年10月06日 (水)

厳しい残暑続く

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気象予報士の森本まりあです。
10月に入りましたが、秋が深まるどころか夏のような暑さが続いていますね。
まだまだノースリーブや半袖が活躍中です。

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気温の推移を改めて見てみると、
9月下旬の気温もかなり高くなっていて、
最高気温の平均は、平年を3度前後上回る高温となっています。

また、海面水温も、九州周辺の海域では、
解析値のある1982年以降、9月として最も高い記録を更新しました。

10月に入っても北九州では30度以上の真夏日が観測されていて、
記録的な暑さが続いています。

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暑さの原因は、夏の高気圧の勢力が強まっていること、
そして上空に暖かい空気が流れ込んでいることです。

暖気の様子を見ると、
晴れれば地上付近で30度に達するような暖かい空気が
九州付近を覆っており、この影響で気温が上がりやすくなっています。

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あすの気温の予想では、
最高気温が各地で27~31度くらいまで上がる見込みで、
平年よりも4度前後高くなる予想です。

一方で、最低気温は20度を下回る所が多く、
1日の中での気温差が大きくなるでしょう。

気温が5度変わると、服装1枚分体感が変わるとされています。
あすも調節のしやすい服装でお出かけください。

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その気温と服装の目安ですが、
一般に気温が25度を超えると半袖1枚で過ごせるくらい、
20度を下回るときは重ね着をするくらいがちょうどいいとされています。

15度を下回るとコートなどが必要になりますが、
10月下旬には、最低気温が15度を下回るようになりそうです。
出番は少し先ですが、そろそろ出しておいてもよいかもしれません。

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最後にこの暑さがいつまで続きそうか、16日間の予報で見ていきましょう。

7日(木)以降の最高気温の予想を見ると、
週明け(月)にかけては30度近い暑さが続く見込みですが、
来週になると少し暑さが和らぐ予想となっています。
来週中ごろは、26度くらいで推移するでしょう。

再来週には、日中も20度を少し超えるくらいと涼しくなりそうです。
残暑はしばらく続きますが、少しずつ季節は先へと進んでいく見込みです。