ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2021年9月14日

こんにちは!

アナウンサーの藤重博貴です。

朝晩、だいぶ涼しくなってきましたね~。
特に、夜は風が吹くとひんやり感じるほどです。

うだるような暑さから解放されて嬉しい一方、
私は秋の花粉で目がかゆく、すっかり目薬のお世話になっています。
気温の変化で体調を崩しやすい時期でもあります。
新型コロナへの注意も含め、みなさま、どうぞご自愛ください。


さて、きょうは2つのラジオ番組のお知らせです!

まずは、「NHKジャーナル」。
平日午後10時からラジオ第1で放送しているニュース番組です。

毎年この時期、北九州・筑豊の話題を全国に向けてラジオリポートでお伝えしています。
▼おととしは、虐待された少女たちが暮らす更生保護施設に密着。
▼去年は、コロナ禍の中、新たな販路を北九州市の友好都市、
中国・大連へ求める地域経済の動きをお伝えしました。

▼そしてことしは、全国で61万人にのぼると言われる、「中高年の引きこもり」について。

中高年のひきこもりの場合は、
家族が経済的な余裕をなくしているケースが少なくありません。
当事者が就職を目指そうにも、職務経験の乏しい状態では、
年齢を重ねるにつれ、ハードルは高くなります。
これまで、引きこもりの支援は若年層が主な対象だったため、
中高年をどう支えるか、各自治体で模索が続いているのです。

こうした中、北九州市では、中高年のひきこもりの自立を「地域ぐるみ」で後押しする、
ユニークな支援が行われています。

コロナ禍で人との関係がより希薄になっている今、
社会とつながるにはどうすればいいのか。
引きこもり当事者や、その家族はもちろん、
孤独を抱えている方にとっても、
何か一歩踏み出す手掛かりがつかめる放送になれば嬉しいです。

番組ホームページでは、1週間、聞き逃し配信も行われます。
ぜひ、お聴きください。


さて、もう1つの番組は、
毎月最終金曜日にお送りしている、おなじみ「きたきゅーラジオ」!

新型コロナの感染が続く中、
今回は「戦争と疫病からの生還」というテーマでお送りします。

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終戦直後に中国の満州で難民となり、戦争に続いて疫病との闘いを強いられた、
飯塚市の住職・坂本法観さん(93)。
新型コロナウイルスとの闘いが「戦争」にも例えられるいま、
命を失いかけた76年前の日々がよみがえるといいます。

密な収容所での感染爆発、引き揚げ船での疫病の蔓延など、
まるで現代を想起させるような事態が起こっていたのです。
戦争と疫病を生き抜いた日々や、時代を超えて共通する「命の尊さ」について伺います。

一方、お便りテーマは「小さな秋見つけた!」
番組投稿フォームや、ツイッター「#きたきゅーラジオ」にてお待ちしています。
ちなみに、お月見にちなんで、月にまつわる楽曲を流そうかと妄想中です~。


また、新型コロナのほかにも、命を脅かすのが「災害」です。
ことしも、福岡県には大雨の特別警報が出されました。
今後は台風に注意が必要です。
避難所での密を避けるためにも、
ぜひ、ご自宅にとどまったり、ホテルや親せきの家に避難したりと、
避難先を避難所だけに限定しない「分散避難」をお願いします。
今のうちに、ハザードマップや避難時の行動を確認しておいてください。


日々、色んな現場に取材でお邪魔したり、ニュースを伝えたりする中、
なかなか安心して平和に暮らすことが難しい昨今だと感じます。
こんなときこそ、ささやかな、小さな幸せに目を向けるのが大切かもしれませんね。

ぜひ、そうした幸せを見つけた際は、
「ニュースブリッジ北九州」や「きたきゅーラジオ」にも、
おすそ分けしていただければ嬉しいです。
私もキャスターを務めながら、
「こんな身近に幸せがあったとは!」と、嬉しい気づきをいただいています。
発見!小さな幸せ」のお便りも、引き続き、お待ちしています。

ラジオが、少しでも、激動の時代を生き抜くヒントになりますように。