ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2020年6月24日

oshiete.png

こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
今週は梅雨時とは思えないような、スッキリとした青空が広がっています。

20200624-1.jpg

今回はこの梅雨の晴れ間と熱中症について、そして今後の雨の予想も、お伝えしていきます。
まずは、週末から23日(火)までの日照時間を見ていきましょう。

20200624-2.jpg

前線が南下している影響で、ここ数日は晴れの天気が続いています。
八幡西区の日照時間は、22日(月)、23日(火)と12時間を超えている状況です。
また、21日(日)は夏至で、1年で最も日が長い日です。
これから7月上旬にかけての日の入りの時刻は午後7時半ごろと、
晴れれば日の長さを感じられそうです。

20200624-3.png

また、良く晴れていることで気温も上がっています。
八幡の最高気温は22日(月) 31.4℃、23日(火) 32.7℃と、平年を5℃前後上回りました。
先週は比較的涼しい日もありましたから、
急激な気温変化と、照りつける日差しが体に堪えたという方もいらっしゃるかも知れません。

こうして急に暑くなる梅雨の晴れ間というのは、熱中症に十分注意が必要です。

20200624-4.jpg

こちらは、北九州市内で熱中症により救急搬送された人の人数をまとめたものです。
人数は速報値となっていますが、既に28人の方が熱中症で搬送されていて、
そのうち屋外では11人、屋内では17人となっています。

20200624-5.jpg

さらに、時間帯別に見ていくと、夜間の発生も多くなっていて、
午後6時~11時までに8人、午前0時~5時に1人となっています。
室内でも、あるいは夜の時間帯でも、熱中症に十分注意が必要です。
では、具体的にどのような点に気をつければ良いのか見ていきましょう。

20200624-6.jpg

まず、室内での熱中症対策についてです。
部屋の室温は28℃以下が目安となりますから、
暑い日は無理をせずエアコンを使用するようにしてください。
その際には部屋の換気が必要ですから、扇風機や換気扇などを併用して、
部屋の空気を入れ換えるようにしてください。
それから、こまめな水分補給も大切です。

20200624-7.jpg

これらのポイントは、夜間の熱中症対策にも有効となってきます。
夜寝る前や朝起きた時に水分をとること、また必要に応じて夜間もエアコンなどを使い、
部屋の温度を下げるようにしてください。

さて、明日25(木)以降は梅雨空が戻る見込みで、暑さも蒸し暑い体感へと変わっていきそうです。

20200624-8.jpg

前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多くなる見込みで、
特に25(木)は雷を伴い激しく降る所があるでしょう。
晴れ間が出る27日(土)は、再び30℃の真夏日となる見込みです。
その後、28日(日)以降はまた雨が降りやすくなり、蒸し暑い日が続くでしょう。
また、最低気温も高い日が増えて夜間もムシムシとしてきそうです。
熱中症には十分注意をしてお過ごしください。