ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2020年2月 6日

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
北九州でも花粉の飛散が始まりました。花粉症の私は、すでに目も鼻も辛いです。

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今回は、今年の花粉の予想について詳しくお伝えします。
まずは飛散量から見ていきましょう。

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民間気象会社が発表した予想によると、東北南部から九州で緑色の所が多く、
花粉飛散量は広い範囲で例年より少なくなりそうです。
特に九州は、福岡県を含めた全ての県で濃い緑色、非常に少ない予想となっています。
これには、去年の夏の天候が大きく関係しています。

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花粉が飛ぶのは春ですが、その元となる雄花の花芽は、前年の夏に準備されます。
九州では夏、特に7月の気温が高く、日照時間が長いほど、
翌年の花粉の飛散が多くなる傾向にあります。

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そこで、北九州市八幡西区の去年7月の気温と日照時間を見てみます。
気温は平年より0.4℃低く、日照時間も平年の75%と短くなりました。
九州全体で見ても、去年の夏は気温が平年よりやや低く、
日照時間も短い所が多いです。

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こうしたデータをもとに、福岡の今年の花粉の予想を見ると、
飛散量は例年の40%程度、前年と比べても30%程度にとどまる予想です。
いずれも非常に少なくなるでしょう。

とは言え、すでに飛び始めている花粉。気になるピークも見ていきます。

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スギ花粉はすでに飛散が始まっていますが、ピークは2月下旬~3月上旬ごろです。
そして、ヒノキ科の花粉が飛び始めるのは、3月中旬ごろからでしょう。
ピークは3月下旬から4月上旬ごろとなりそうです。

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この先の予報を見ていくと、週末からは晴れ間も戻り、
寒さも次第に和らいでいきそうです。
特に来週は日ごとに気温が上がり、11(火)は14℃と3月中旬並みの陽気です。

花粉は、気温が高くなったり、空気が乾燥したりする日に多く飛びますから、
来週は花粉の飛ぶ量が少し増えてくるかもしれません。

例年よりは少なくなりそうですが、花粉症の方はマスクや眼鏡をしたり、
花粉が付きにくい綿やポリエステルの服を選ぶなど、対策をなさって下さい。