ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2019年11月14日

2019年11月14日 (木)

紅葉情報 今が見頃の所も!

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
14日(木)は木枯らしも吹いてとっても寒いですが、紅葉は鮮やかになってきましたね。

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こちらは、私が13日(水)に撮影した小倉城の勝山公園の様子です。
色付きが進んでいて、日当たりの良いところにあるカエデの木は、
赤色に染まってきています。

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そして、こちらは英彦山の様子です。
山頂付近では落葉が始まっていますが、山の中腹~ふもとにかけては、
今がちょうど見頃を迎えているそうです。
この週末も紅葉狩りが楽しめそうですね。

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その他の地点も含めた、北九州・筑豊地方の紅葉の状況です。
川崎町の藤江氏魚楽園も色付きが進んでいて、今月中旬には見ごろを迎えそうです。
一方、門司区の白野江植物公園は、
もう少し遅く、見ごろは11月下旬から12月上旬ごろになると予想されています。

11月に入り、晴れて冷え込む日も増えて、各地で紅葉が進んでいます。
葉が綺麗に色付くには、このようなポイントがあると言われています。

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昼夜の寒暖差が大きいこと、日照時間が長いこと、そして空気が乾燥していることです。
鮮やかな紅葉となるには、晴れて朝晩冷えることが欠かせませんが、
それは葉の色付く仕組みが大きく関係しています。

紅葉がはじまるスイッチとなるのは、秋の冷え込みです。
最低気温が8℃以下になってくると、木は冬に向けて葉を落とす準備を始めます。

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その際に、葉の付け根には「離層」と呼ばれる、コルク栓のようなものができます。

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「離層」が出来ることによって、
葉で光合成によって作られた「糖」が枝に移動できなくなり、
葉っぱの中にたまっていきます。

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この葉に残った「糖」に日光が当たると、
赤い色素であるアントシアニンが作られて、葉は鮮やかな赤色に変わります。

14日(木)から15日(金)はグッと冷え込み、
日中は良く晴れて、紅葉は一気に進んでいきそうです。
その冷え込みをもたらす原因である、寒気の予想を見ていきましょう。

191114-8.jpgのサムネイル画像

14日(木)から15日(金)にかけては、今シーズン1番の強い寒気が流れ込む予想です。
平地で雪の目安となる-6℃の寒気が東北まで、
山で雪の目安となる0℃の寒気は九州北部にまで南下してくるでしょう。

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予想最高気温を見ていくと、
14(木)は、前日より10℃近く下がって13℃から14℃の予想となっています。
北風も強まるため、体感的には一層寒く感じられるでしょう。
週末は気温が上がりますが、来週は再び冬型の気圧配置となり、気温が下がりそうです。

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また、朝晩の冷え込みも強まってきます。
予想最低気温は、15日(金)に八幡で5℃、飯塚で2℃まで下がってくるでしょう。
内陸部を中心に、霜が降りるような冷え込みとなりそうです。

これだけ下がると、紅葉も一気に進みそうですが、なかなか体に堪えそうです。
服装選びや体調管理、それから農作物の管理にも十分お気をつけください。