ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2019年11月

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
もうすぐ師走、寒さも増してきましたね。体調を崩されていませんでしょうか?

今年は例年より早く、インフルエンザの流行シーズンに入っています。
こちらは、北九州市の1医療機関辺りのインフルエンザ患者数をまとめたグラフです。

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北九州市では今シーズン、9月最初の週から流行開始の目安とされる「1」を超えている状況です。
緑色のグラフで表している昨シーズンと比べると、2か月ほど早い流行シーズン入りとなります。

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この影響で、28日現在、4つの小中学校と1つの幼稚園で学級閉鎖となっています。

最新の調査では、流行の目安となる「1」を下回っているものの、
引き続き流行シーズンに入っているということで、今後、患者数は増えていきそうです。

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インフルエンザの流行には、一般的に「空気の乾燥」が関係していると言われています。
これは、乾燥によって、喉や鼻の粘膜機能が低下してくることが理由です。
冬にかけて空気はより乾燥していきますから、一層注意が必要となりそうです。

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この先の天気と湿度の予想を見ていきますと、
29日(金)には晴れ間が戻って最小湿度は40%まで下がる見通しです。
また、12月1日(日)に雨が降った後は、寒気が流れ込んできます。
来週前半は、日中も10℃を少し超えるくらいの寒さで、晴れて空気の乾燥も一層進みそうです。

注意が必要なインフルエンザ、その対策を見ていきましょう。

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まずは、流行前のワクチン接種です。
すでに流行期には入っていますが、さらに患者数が増えていくのはこれからの時期です。
早めの予防接種を心掛けるとよさそうです。

そして、外出後の手洗いうがいやアルコール消毒を心掛けることも大切です。
また、人混みを避けたり、人混みに入る際には、
ある程度飛沫感染を防ぐことができる不織布製のマスクを着用したりすると良いでしょう。
さらに、適切な湿度の保持とありますが、目安は50~60%です。

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加湿器を使って湿度を保ったり、簡単な方法であれば、
濡れたタオルや洗濯物を部屋に干したりすることでも多少湿度を上げることができます。
また、オフィスなどではマスクを着用することも、喉を潤すのに有効かと思います。

冬の時期、暖房を使うと空気の乾燥も進みます。
可能であれば湿度計などを使って、こまめに湿度を確認してあげると良さそうです。

また、万が一インフルエンザに罹ってしまった場合は、
無理して学校や職場に行くことはせず、安静に過ごすようにしてください。

来週は寒さと乾燥が一層進みそうです。体調管理には十分お気をつけください。

こんにちは!
11月26日(火)の「ニュースブリッジ北九州」では視聴者の皆さんからいただいた動画をご紹介する
「いいね!いいとこ!動画」のコーナーがあります。

先月(10月)行われた小倉南区の高倉八幡神社に伝わる「横代(よこしろ)神楽」、

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可愛い赤ちゃんの映像などを放送予定です。
実は、わたし中島も初めて動画を投稿しました。
こちら、鹿児島市に住む姪(生後8か月)です。
すっかり家族のアイドルです。

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「いいね!いいとこ!動画」では、皆さんからの動画を大募集しています。
スマートフォンで撮影したもの、ビデオカメラで撮影したもの、
どちらも投稿いただけます。
NHK北九州放送局のホームページから応募いただけます。
楽しい動画をお待ちしております!
(撮影してみてわかったのですが、スマートフォンを縦に構えて撮ると
両側に黒いスペースができてしまうため
横向きで撮影するほうがスマートフォンの場合は良いようです。)

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「いいね!いいとこ!動画」を編集するスタッフの原口さん 
(恥ずかしがり屋さんなのか写真をお願いしたところ、笑顔で断られました。
そのため後ろ姿の出演です!!)
「楽しく見ていただけるように編集しています。ぜひ見てください!!」

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
北九州市内でも最低気温が一桁になる日が増え、寒くなってきましたね。

この寒さで、市内でも紅葉が進んできています。
今回は、小倉北区にある紅葉の名所、広壽山福聚寺を訪ねてきました!

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お寺の前で出迎えてくれたのは、赤く色づき始めたイロハモミジです。
深い緑の葉と、艶やかな赤色の葉のコントラストがとても素敵でした。

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福聚寺は1665年に創建され、小倉藩主・小笠原家の菩提寺として由緒あるお寺です。
実は紅葉スポットとしても有名で、この時期はもみじ祭りも開催されています。

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境内には、200本ほどのモミジやハゼが色付き始めていました。
お寺の建物も、建立当時のものが残されているので、美しい風景が画になります。

住職の黒田文豊さんにお話を伺いますと、今年の紅葉は例年より見ごろが遅いそうです。
境内では12月上旬ごろにかけて、楽しめるということでした。

また、お寺のすぐ裏側の森の中にも紅葉スポットがあるということで、訪ねてきました!

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モミジが覆い被さるように生えていることから、
地元の人からは「もみじ谷」と呼ばれ、親しまれています。

まだ緑色の葉や黄色やオレンジ、赤色に色付いた葉など、色とりどりのもみじが散策路を彩っていました。
地元の方によりますと、こちらの紅葉はこれから色付きが進んでいく木もあるということでした。

小倉北区では、ご覧のように紅葉が進んでいますが、
その他の北九州・筑豊地方の紅葉スポットの情報もご紹介します。

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現在、見ごろを迎えているのが、英彦山と川崎町の藤江氏魚楽園です。
藤江氏魚楽園では、今月末まで夜間のライトアップも行われています。
小倉城も色付きが進んでいて、見ごろは今月下旬ごろ、
門司区の白野江植物公園も今月下旬から来月上旬に見ごろを迎えそうです。

北九州・筑豊地方は紅葉シーズンを迎えています。
ぜひ、紅葉狩りに出かけてみてはいかがでしょうか?

こんにちは。キャスターの中島です。
きょう、午後6時10分から放送予定の番組の紹介です!!
ご紹介するのは、「あま干し柿」です。
福岡県香春町では10月下旬から『あま干し柿』が生産されています。

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深いオレンジ色がとってもきれい!!
香春町採銅所地区(さいどうしょ)で作られる干し柿は、あめいろで まあるい形、
糖度30度と甘みも強く、中がトロトロの柔らかい食感が特徴です。

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なぜこんなにおいしい干し柿ができるかというと・・・。
採銅所地区は、寒暖差が激しく、西に香春岳・東に貫山と山々に挟まれており、
風通しがよく干し柿を作るのに最適なんだそう。

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かつては、100万個も製造されていたこの干し柿も、後継者不足などにより
現在では5万個ほどと激減しているそうです。
販売期間も11月から12月中旬ごろまでと短く、貴重な品です。
きれいなオレンジのカーテン広がる「あま干し柿」の生産現場から
その魅力をたっぷりとお伝えします。

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生産者の粟﨑 勍一(あわさき・けいいち)さん(写真左)の柿について
真剣にお話しされる表情が印象的でした!!
ぜひ放送をご覧くださいね!!!

2019年11月14日 (木)

紅葉情報 今が見頃の所も!

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
14日(木)は木枯らしも吹いてとっても寒いですが、紅葉は鮮やかになってきましたね。

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こちらは、私が13日(水)に撮影した小倉城の勝山公園の様子です。
色付きが進んでいて、日当たりの良いところにあるカエデの木は、
赤色に染まってきています。

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そして、こちらは英彦山の様子です。
山頂付近では落葉が始まっていますが、山の中腹~ふもとにかけては、
今がちょうど見頃を迎えているそうです。
この週末も紅葉狩りが楽しめそうですね。

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その他の地点も含めた、北九州・筑豊地方の紅葉の状況です。
川崎町の藤江氏魚楽園も色付きが進んでいて、今月中旬には見ごろを迎えそうです。
一方、門司区の白野江植物公園は、
もう少し遅く、見ごろは11月下旬から12月上旬ごろになると予想されています。

11月に入り、晴れて冷え込む日も増えて、各地で紅葉が進んでいます。
葉が綺麗に色付くには、このようなポイントがあると言われています。

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昼夜の寒暖差が大きいこと、日照時間が長いこと、そして空気が乾燥していることです。
鮮やかな紅葉となるには、晴れて朝晩冷えることが欠かせませんが、
それは葉の色付く仕組みが大きく関係しています。

紅葉がはじまるスイッチとなるのは、秋の冷え込みです。
最低気温が8℃以下になってくると、木は冬に向けて葉を落とす準備を始めます。

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その際に、葉の付け根には「離層」と呼ばれる、コルク栓のようなものができます。

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「離層」が出来ることによって、
葉で光合成によって作られた「糖」が枝に移動できなくなり、
葉っぱの中にたまっていきます。

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この葉に残った「糖」に日光が当たると、
赤い色素であるアントシアニンが作られて、葉は鮮やかな赤色に変わります。

14日(木)から15日(金)はグッと冷え込み、
日中は良く晴れて、紅葉は一気に進んでいきそうです。
その冷え込みをもたらす原因である、寒気の予想を見ていきましょう。

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14日(木)から15日(金)にかけては、今シーズン1番の強い寒気が流れ込む予想です。
平地で雪の目安となる-6℃の寒気が東北まで、
山で雪の目安となる0℃の寒気は九州北部にまで南下してくるでしょう。

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予想最高気温を見ていくと、
14(木)は、前日より10℃近く下がって13℃から14℃の予想となっています。
北風も強まるため、体感的には一層寒く感じられるでしょう。
週末は気温が上がりますが、来週は再び冬型の気圧配置となり、気温が下がりそうです。

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また、朝晩の冷え込みも強まってきます。
予想最低気温は、15日(金)に八幡で5℃、飯塚で2℃まで下がってくるでしょう。
内陸部を中心に、霜が降りるような冷え込みとなりそうです。

これだけ下がると、紅葉も一気に進みそうですが、なかなか体に堪えそうです。
服装選びや体調管理、それから農作物の管理にも十分お気をつけください。

 

2019年11月07日 (木)

ぽかぽかの小春日和

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
秋も深まり、秋の食欲もますます深まっているように感じる今日この頃です。

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普段から自炊を心掛けていますが、10月は頑張ってみました!
ハロウィンの日は、チーズでおばけも作ってみましたよ。

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料理上手な中島キャスターとごはんの話をするのが大好きで、
これをブログに載せてみたら?と言って頂けたので、私のごはん事情を書いてみましたが、
天気と全く関係がなくてすみません。。

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さて、本題に戻り、今回のテーマは「小春日和」についてです。
今の季節に春?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
「小春日和」は、晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな日和のことを言います。

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なぜこの時期に「小春」という言葉を使うのかは、
「小春」が旧暦の10月を指していることが由来しています。
旧暦の10月は今の11月ごろで、今年だと10月28日~11月6日にあたります。
そこで、旧暦の小春にあたる今の時期の
暖かく穏やかな陽気を「小春日和」というようになったと考えられています。

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ここ最近は、まさに「小春日和」というような日が続きましたが、
この時季は、こういった穏やかな晴れの天気が続きやすい季節でもあります。
その理由を天気図から見ていきましょう。
小春日和がもたらされる原因は2つありますが、1つは移動性高気圧に覆われたときです。

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こちらは11月6日(水)の天気図です。
この日は移動性高気圧に覆われて日中は日差しがたっぷり降り注ぎ、
最高気温は八幡や飯塚で21.5℃、行橋で20.3℃など過ごしやすい陽気となりました。

一方で、晴れると地表の熱が奪われる放射冷却現象が強まるのも特徴の一つで、
朝は八幡で7.5℃、飯塚や行橋では5℃台まで下がって、今季一番の冷え込みとなりました。
さらに、熊本や大分では-2℃台まで下がり、九州で今季初の氷点下となりました。

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もう一つは冬型の気圧配置が緩むことによって、小春日和となるパターンです。
こちらは11月4日(月)の天気図です。
西高東低の気圧配置ですが、等圧線の間隔が広がっています。
こういった日も晴れ間が出やすく、最高気温は20℃くらいまで上がりました。

日本ではこういった形で小春日和となりますが、
海外にも秋から初冬にかけて、小春日和のような穏やかな日があり、
様々な呼び名が付いています。

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アメリカでは「インディアンサマー」
ロシアでは「女の夏」、ドイツでは「老婦人の夏」、イギリスでは「聖マルタンの夏」などと表現されています。
海外で夏と呼ぶことが多いのは、
他の国が日本と比べて緯度が高く、春より夏の方が過ごしやすいからだと言われています。
国によって違いが出るのも面白いですよね。

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最後に、この先の天気を見ていきましょう。
この先、天気は周期的に変わっていきますが、晴れ間の出る日が多くなりそうです。
最高気温は20℃くらいまで上がって、日差しがあると暖かく感じられると思います。
一方で、最低気温は内陸部を中心に一桁まで下がる日も増えてくる見込みで、
1日の中での気温差が大きい状態が続く見込みです。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。