ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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みなさんこんにちは!
アナウンサーの藤重博貴です。

毎月最終金曜日に放送している「きたきゅーラジオ」。
12月の担当は私でした。年内最後の放送です。
聞き逃した、という方は、1月3日(月)の正午まで、
こちら から、ぜひお聞きください!

ことしの冬は、例年以上に、寒い日は本当に冷え込むなあ…という印象です。
瀬戸内育ちで寒さに弱い私にとっては、なかなか厳しいです。。
これから年末年始、お出かけの方もいらっしゃるかと思いますが、なにとぞご自愛ください。

さて、今月の特集は「ネットのデマを許さない!」と題して、
八幡西区の建設会社社長、石橋秀文さんへのインタビューをお送りしました。
4年前、あおり運転による死傷事故をめぐり、
インターネット上にうその情報「デマ」を書き込まれ、
会社の休業など、大きな影響を受けた石橋さん。
「書き込んだ人たちを許せない」と刑事告訴に踏み切り、
結果として7人が起訴されました。
そのうち1人は、最高裁まで争い、ことし9月に有罪判決が確定しました。

実際には、ネットの誹謗中傷を受けても泣き寝入りする人が多い現状を踏まえ、
「どこかで誰かがこの状況を止めさせないといけない」と、裁判で争い続けた石橋さん。
私が石橋さんのお話で特に印象に残ったのは、
「インターネットは人をつぶしたり、おとしめたりするものになってほしくない。
人を助けたり、いい情報をお互いに共有したりするものだという
方向性に変わってほしい」という訴えでした。

一緒に番組を進行する江崎キャスターも、「ネットの初期は、ここまで誹謗中傷やデマが
深刻ではなかった印象がある」と話していました。

最初は善意で始まったサービスでも、いまや「匿名性に守られながら、言いたいことを
言える場所」だという、誤った「常識」が広まってしまっているのではないか。
「リアルでは許されないことでも、ネットは特別」という甘えがないだろうか。

小学校に上がったころからパソコンを使い、インターネットにどっぷりと浸かってきた
私にとっても、決して他人事ではないと、自問自答しています。


そして、身近な防災情報をお届けするコーナーでは、
気象予報士の森本まりあさんが、年末年始の天気と雪道の注意点について解説。
NHKの情報をご紹介するコーナーでは、
企画編成部の牛島陸職員(写真・左から2番目)が番組初登場!
年末年始のおすすめ番組を紹介してくれました。


毎年、年末は「もう年末!?早いなあ~」と思うことが多いのですが、
ことしは「ようやく年末かあ、ことしもいろいろあったなあ…」という思いが正直なところです。
江崎キャスターは、「コロナ以降、我慢することが増えて、私も一年が長く感じます。
我慢する時間って長く感じるからですかね?」などとおっしゃっていました。

確かに、コロナ禍は2年近く続き、最近でもオミクロン株が流行するなど、
今後もどうなるか予断を許さない状況が続いています。
来年こそは、一日でも多く、過度な我慢をせずに暮らせる日々が来るといいな、と
願いながら、年内最後のブログを書いています。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
ことしも「きたきゅーラジオ」、
ひいてはNHK北九州のさまざまなコンテンツをご愛顧いただき、
誠にありがとうございました!!