ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

アナウンサー・キャスター

こんにちは。
アナウンサーの藤重博貴です。

新型コロナウイルスの感染が急拡大していますね。
いわゆる変異株の影響でしょうか、北九州市でも大型連休明けに過去最多を更新。
3度目の緊急事態宣言も出され、不安な方も多いかと思います。

私も不安ないまを生きる一人です。
どうすれば、こうした事態に対し、より適切に情報をお届けできるだろうか。
事態の切迫感を伝えるには、何を呼びかければいいのか。
日々、相方の緒方キャスターとも相談しながら、緊張感を持って、
ニュースブリッジ北九州に臨んでいます。

こうした中、先日、嬉しいニュースがありましたね。

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京都郡出身の作家、町田そのこさん。

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全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を選ぶことしの「本屋大賞」に、
「52ヘルツのクジラたち」が選ばれました。
いまの社会を反映した、地元を舞台にした小説です。
そんな町田そのこさんが、
5月28日(金)の「きたきゅーラジオ」に、ご出演いただけることになりました!!

「52ヘルツのクジラたち」で描かれるテーマは、
いま大きな社会問題になっている、「虐待」です。

声を上げようとしても上げられない人や、
そうした声を聞き逃してしまっている実態が数多くあるはずだと、
町田さんは、そうした声を「52ヘルツのクジラの声」に例えました。

52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない周波数で歌うクジラのこと。
いくら歌っても、他のクジラに、自分の声は届きません。

そうした52ヘルツのクジラに自らを重ね合わせる主人公が、
虐待を受けていた少年と出会い、
孤独のつらさを知る者同士、少しずつ心を通わせ成長していく物語です。

虐待に限らずとも、
例えば、SNSの普及で人間関係が密になったように見えて、
本音を書けば「炎上」し、心の底までは分かち合うことができない。
そうした時代を生きる1人1人に、
共感とは何か、人間関係とは何かを、改めて考えさせてくれる作品でもあると思いました。

また、作品は、町田さんのゆかりの地でもある、小倉や大分が舞台になっています。
北九州に住む私にとっても、行ったことのある場所やなじみの地名が出てきて、
いっそう物語を「リアル」に感じることができました。

5月28日(金)の「きたきゅーラジオ」では、
事前にリスナーのみなさんからのメッセージをお待ちしています。

▼町田さんへの質問や、小説の感想、
▼番組へのメッセージなど、どしどしお寄せください。
https://www4.nhk.or.jp/P6080/22/

また、身近で見つけた小さな幸せを投稿していただく
「発見!小さな幸せ」のメッセージは、
「ニュースブリッジ北九州」のほか、「きたきゅーラジオ」でもご紹介しています。
https://www4.nhk.or.jp/P2877/26/

コロナ禍の今こそ、少しでも気持ちが明るくなる「小さな幸せ」、
ご応募いただけると嬉しいです。
私たちキャスター陣にとっても、日々のニュースの中で、癒しのひとときです。

「きたきゅーラジオ」は、
5月28日(金)、ラジオ第1で12:20~12:55(540kHz)です。
昼下がりのおともに、ぜひお聴きください。

2021年05月12日 (水)

新茶の季節 豊前茶を訪ねて

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気象予報士の森本まりあです。
八十八夜を過ぎ、新茶の季節がやってきました。
今回は地域特産の豊前茶を育てている豊前市才尾地区を訪ね、
なぜおいしいお茶ができるのか、気象との関わりを取材しました。

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才尾地区は豊前市の山あいにある地域です。
先月下旬は、一番茶の摘み取り作業が最盛期を迎えていました。

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才尾地区は昭和40年代から、お茶作りが盛んに行われています。
温暖な気候と適度な降雨があることで、肥料の効きが良いそうです。

また、茶畑は約10%くらいの傾斜がついていて、自然と風の流れが生まれるといいます。

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風の流れを生み出しているのが、
茶畑から10キロほど離れた所にある犬ヶ岳と求菩提山です。

この山から吹き降ろす風が、空気の対流を生み出します。
冷え込みを和らげるため、霜が降りにくいのだそうです。

霜は新芽を枯らしてしまう大敵です。
この地域の風が、その被害を和らげてくれていました。

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今回取材をさせて頂いた松本修さんは、
半世紀にわたり豊前でお茶を作り続けています。

地域の特性を持ったお茶を作って、
消費者の方にまた飲みたいと思ってもらいたいと話していました。

私も飲ませていただいた豊前茶は、
とてもまろやかで、飲んでいると甘みを感じる、ほっとする一杯でした。
飲むとすっと気持ちが落ち着くのもお茶の魅力だそうです。

豊前の豊かな自然に育てられ、農家さんたちの思いがたくさん詰まった新茶、
いろいろ教えていただいてから飲むと、いつもの何倍も美味しく感じました。

今年度も、毎月最終金曜は「きたきゅーラジオ」ですよ! よろしくお願いしまーす!!

4月30日は、「新生活!いまこそ備えを」と題して
“防災士”のみなさんに、今しておきたい備えを聞きました。

九州国際大学 地域防災リーダー育成プロジェクト
学生リーダーの隈本美星さんと、藤澤凛太郎さんは、
地震に備えて、住んでいる部屋のリスクを見つける方法を教えてくれました。

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(プロジェクトの皆さん。手前左から隈本さん・藤澤さん)

まずは、部屋の見取り図を描いてみて、
机や棚、テレビなど、揺れで動いたり倒れたりしそうな家具の周りを、赤く塗ります。
(皆さんの部屋の机や棚、花瓶はどうなるでしょう? 照明は? 食器棚から食器が飛んでくるかも…)
その赤色の範囲が“危険ゾーン”。

安全なスペースが部屋の中にあるでしょうか?
外に出る通路は、安全が確保できそうですか?
生活する場所のリスクに気づいたら、そこから“備え”の始まり。
赤の範囲を狭めるためには、家具を固定するのがオススメだそうです。
ぜひ一度、リスクの洗い出しをしてみてくださいね。

そして、今後の雨の時期に備えて、水害対策も。
直方市に住む、日本防災士会福岡県支部の棟形和義さんに聞きました。

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川の水位などの情報を得る方法に、今のうちに、慣れておきましょう、とのこと。
棟形さんはテレビのデータ放送で河川情報などを確認しているそうです。

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データ放送では、災害時には、開設された避難所の情報なども見ることができます。
平常時に、リモコンの「d」ボタン、押してみてください。


そして、今月から始まった「なんしよん?筑豊」。
「ニュースブリッジ北九州」の「なんしよん?中継」などと連動して、
各地の話題を電話でお聞きするコーナーです。
今回は、筑豊・福智町の上野焼について、
上野焼協同組合の世良萌久美さんにご紹介いただきました。
 
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400年を超える歴史を持つ上野焼ですが、
長い歴史の中で様々な作風が生み出され、近年、ますます多様な作品が生まれています。
日常の使いやすさを考えて作っているという世良さん。
茶道の器として始まった上野焼ですが、ふだんの生活の中にも取り入れてほしいという思いを語ってくださいました!

今回も、多くの方にご出演いただき、楽しかったですねぇ。

え、、聴き逃した? 

え・・。


はい、ご安心を!
「らじる★らじる」 で5/13正午まで配信しております。 
 
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(NHKコーナー出演の松永職員とともに)

では、また次回をお楽しみに!
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気象予報士の森本まりあです。
きょうは約10日ぶりの雨、翠雨(すいう)となっています。
翠雨とは青葉に降る雨で、今は濡れてヒスイ色に輝く葉が綺麗な季節です。

この雨は、祝日29日(木)の昼頃にかけて降るでしょう。
特に今夜~あす朝にかけては、雨脚の強まる所がありそうです。
30日(金)も大気の状態が不安定で、にわか雨や雷雨に注意が必要です。

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5月1日(土)も、引き続きにわか雨や雷雨が起こりやすいですが、
2日(日)~3日(月)は、高気圧に覆われて広く晴れるでしょう。

ただ、4日(火)~5日(水)にかけては、天気が下り坂となりそうです。
次第に雨が降りやすくなり、少しムシっと感じるかもしれません。

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連休中は後半ほど気温の高い日が多く、
特に晴れ間が出る日は熱中症に注意が必要です。
喉が渇く前のこまめな水分補給を心がけ、室内や車内でも油断しないようにしてください。
特に締め切った車内は気温が上がりやすいですから、
例え短時間でも、お子さんやペットを車に残して離れることは絶対にしないでください。

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また、熱中症に関して、きょうから全国で運用が始まるのが熱中症警戒アラートです。
これは熱中症の危険度が極めて高いと判断された時に発表される情報です。

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熱中症警戒アラートの発表基準となるのは、暑さ指数です。
気温だけでなく、湿度や地面や建物から出る輻射熱(ふくしゃねつ)が考慮されています。

暑さ指数が基準値を超え、極めて危険と予想された場合、
前日の夕方5時と、当日の朝5時に熱中症警戒アラートが発表されます。

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アラートが発表されたら外出は出来るだけ控え、外での運動は原則中止してください。
また、こまめな水分・塩分補給を心がけ、
高齢者や子供、持病のある方、など熱中症のリスクが高い方への声がけをお願いします。


連休中は暑い日も増えてきます。
まだ体が暑さになれていない時期ですから、
必要に応じてエアコンを活用するなど、熱中症対策は十分になさってください。

2021年04月21日 (水)

黄砂と星空情報

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気象予報士の森本まりあです。
きょうは薄い黄砂の影響で、少しかすんだ空となりました。

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今回は、この時期に多い黄砂についてと、
あすの夜が観測のチャンスとなる流星群についてお伝えします。

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まずは、黄砂についてです。
上の図は黄砂の平年の月別観測日数をグラフにしたものです。
黄砂の観測は3月から多くなり、4月にピークを迎えます。
春に集中的に発生する傾向があり、ことしも度々黄砂が飛来しています。

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福岡の黄砂の観測日数を見ると、
ことしは3月を中心に7回の黄砂が観測されています。

特に3月末は黄砂とともにPM2.5の濃度も高くなり、
各地で見通しは5キロ未満と、大きな影響が出ました。

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黄砂やPM2.5は、濃度が高くなると健康にも影響を及ぼす恐れがあります。
黄砂は、アレルギーや呼吸器系の疾患に影響があるとされ、
黄砂よりもさらにサイズが小さいPM2.5は、循環器系にも影響を及ぼす恐れがあります。
あすにかけてPM2.5が多くなると予想されていますので、念のためご注意ください。

さて、ここからはテーマを変えて、
あすに見られるかも知れない「4月こと座流星群」についてです。

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4月こと座流星群が見頃を迎えるのは、
あすの深夜~あさって23日の未明にかけてです。
1時間に5個程度の流れ星を見ることができます。

数としてはそれほど多くはありませんが、
明るい流星の割合が多く、見つけることができればラッキーです。

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流れ星は1点から全方向に放射状に飛び出すように見えますから、
空の暗いところで、空全体を見渡すようにしてみてください。
目が暗さに慣れるまで、長い時間見ることが必要です。

天気は今のところ晴れ間が出る予想ですが、遅い時間ほど雲が多くなりそうです。
観測を予定される方は、ぜひ最新の予報をご確認ください。

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こんにちは、気象予報士の森本まりあです。
2年前から毎週更新しているブログ記事、きょうの投稿が100回目です!
いつも読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。

今回は、いつもと趣向を変えて、
ニュースブリッジ北九州の天気予報の裏側をちょこっとお伝えします。

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こちらは、毎日の天気を把握するために行っている天気図解析の様子です。
3色の色鉛筆をお供に、注意が必要な気象現象はないかを探します。

上のくじらは、ただの落書きのように見えますが、
実は「くじらの尾形」と呼ばれる猛暑になりやすい気圧配置です。

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他にも、衛星画像やコンピューターの予想など、見る資料は様々です。
あすのポイントや、どんな流れで解説するか、
伝わり方をイメージしながら、その日お伝えする内容を考えています。

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伝えたい内容が決まったら、放送で出す画面の作成に取りかかります。
画面のイメージをイラストや文字で書いて、それを元に画面を作って貰っています。
上の写真は、画面のイメージイラスト作成中の一コマです。

「教えて!まりあの暮らしと天気」のコーナーは、
天気予報の他にネタをたくさん盛り込むことが多く、
構成を考えたり画面を考えたりするのに、かなり時間をかけています。

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使っているネタ帳は今3冊目、
少しでも楽しんで見て頂けたら嬉しいなと日々勉強中です。

番組でお天気予報をお伝えしているのはたった数分ですが、
その前に天気図を解析したり、
喋ることを考えたり、画面を用意したり、
ネタを探したり、取材に出たり、本番前にリハーサルをしたり、、、
天気予報は意外と地道な作業の繰り返しで出来ています。

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放送中はとても緊張しますが、
穏やかな時は笑顔で、荒天時は冷静にお伝えできるよう心掛けています。

これからも、より身近でより分かりやすい気象情報を
お伝え出来るよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

2021年04月14日 (水)

梅雨・夏の天候は?

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気象予報士の森本まりあです。
桜の季節が終わり、今は色鮮やかな若葉が綺麗ですね。
今回は長期予報をもとに、夏にかけての天気の傾向を紹介します。

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まず、この夏(6~8月)のポイントとなるのが、
「夏は厳しい暑さ 梅雨は雨が多い」ということです。

気温は平年並みか高く、降水量は平年並みか多い予想で、
猛暑や梅雨時の大雨に警戒が必要です。

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高温傾向のベースにあるのは地球温暖化です。
近年は夏の高温傾向が続いており、
九州北部の夏の平均気温平年差は、過去5年平年並みか高くなっています。
特に2018年は久留米で39.5度を観測するなど記録的高温となりました。

ことしも平年より気温が高くなる可能性があり、猛暑に注意が必要です。

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また、夏にかけての天候に大きく関係するのが太平洋高気圧です。
ことしは例年よりも西側に張り出す予想となっていて、
高気圧の縁を回るようにして暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。
梅雨時は前線が刺激され、大雨が起こりやすくなりそうです。

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さらに、長期の予報に大きく影響するのが、
世界的な規模で発生するエルニーニョ現象やラニーニャ現象です。

去年の夏からはラニーニャ現象が発生しています。
日本付近では冬に寒気が流れ込みやすくなるのが特徴ですが、
この冬は県内にも何度か強い寒波が襲来し、筑豊地方を中心に記録的な大雪となりました。

ただ、このラニーニャ現象もこの春に終息する見通しで、
夏には平常な状態へと戻りそうです。

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長期予報では台風の予測は行っておらず、
ラニーニャ現象が終息した年は必ずこうなるという傾向も出ていません。

ただ、調べてみると、
ラニーニャ現象が春に終息した年に、
台風が大きな爪痕を残したケースもありました。
例えば2018年の台風21号は、25年ぶりに非常に強い勢力で上陸した台風で、
近畿地方に大きな被害をもたらしました。
関西空港の水没や閉鎖のニュースは、覚えている方も多いのではないでしょうか?

去年は幸いにして台風の上陸はありませんでしたが、
2年連続で上陸なしというのは、これまでありません。
ことしは去年以上に台風に注意・警戒が必要となりそうです。

こんにちは!
アナウンサーの藤重博貴です。

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4月、春らんまんですね~。
小倉城の桜や、勝山公園の花が咲き誇り、本当にいい季節です。
こうした中、「ニュースブリッジ北九州」も心機一転!

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セットが変わったんです。

左側には、関門海峡や番組ロゴをイメージした青い波、
右側には、北九州伝統の織物・小倉織の柄、
さらに、鉄の街ということで、溶鉱炉の窓をイメージした複数の丸窓と、
北九州らしさが満開!
地面も、あたたかみのある木の柄などがあしらわれ、カラフルになりました。

先日、新セットも使い、番組をご紹介する動画のロケを行いました。

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私と緒方キャスターは、北九州のシンボル、関門海峡で撮影。

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その後5人そろって、勝山公園で撮影しました!

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撮影中、赤塚キャスターがなんと四つ葉のクローバーを見つけました…
人生で初めて四つ葉が生えているのを見ました…まさに「発見!小さな幸せ」です。。

※新年度もお便り募集中!
https://www4.nhk.or.jp/P2877/26/

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せっかくなので、四つ葉を発見した記念写真を撮りました!(鈴木アナはロケの真っ最中!)

撮影した映像は、これからどんどん流れる予定です。ぜひご覧ください^^

さらに、新年度はNHK北九州開局90年を記念し、様々な特別企画をお送りします。

まず、4月から新コーナーが始まります。
その名も…「ぐるっと」!

毎月1週間をキャンペーンとして、
北九州・遠賀・筑豊・京築から1つの地域を選び、その地域に特化した話題をお届けします。

第一弾は4月19日(月)からの5日間。特集する地域は、「筑豊」です。

▼月曜日は【ふるさと産地 味自慢!】。
地域の旬の食材をお伝えする企画です。夕飯時にはたまりません!

▼火曜日は【コロナ時代の私たち】。
昨年度からお伝えしているコーナーですが、
「ぐるっと」では、毎月、ある地域に特化し、その地域でのコロナ禍の営みを見つめます。

▼水曜日は【わたしの筑豊】。
NHK北九州に残されている過去の映像を使用しながら、
当時を知る地元の人などを通して、
時代の移り変わり、あるいは変わらないものを描きます。
その月ごとに、1つの地域を特集します。今回は、わたしの「筑豊」です。

▼木曜日は【特集】。
毎週木曜日にお届けしているコーナーですが、
「ぐるっと」では、テーマとなる地域に特化し、いっそう詳しくお伝えします。

▼金曜日は【中継】。
その地域の旬の話題を、生中継でお届けします。

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このように、新年度は、いっそう北九州・遠賀・筑豊・京築に向き合う番組作りに取り組みます。
「ニュースブリッジ北九州」、これからもよろしくお願いします!

 

2021年04月07日 (水)

寒暖差や紫外線に注意!

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気象予報士の森本まりあです。
今週は穏やかな陽気で、日中は春のポカポカ陽気ですね。

良く晴れる日は1日の寒暖差が大きく、紫外線にも要注意です。
今回は、今の時期に気を付けたい寒暖差や紫外線についてお伝えします。

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まずは、あす8日(木)の寒暖差です。
あすも広く晴れる見込みで、穏やかに晴れた風の弱い夜は、
地表の熱が奪われる放射冷却現象が強まります。
朝は冷え込みが強まり、日中はたっぷりの日ざしで暖かくなるでしょう。

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1日の寒暖差は、内陸の飯塚市や田川市で15度くらいの見通しです。
体感的には服装3枚分くらい変わる見込みで、服装選びや体調管理に注意が必要です。

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また、寒暖差が大きくなるのはこの時期の特徴でもあります。
年間を通しての平年の最高気温・最低気温の差をグラフにすると、
4月の気温差が最も大きいことが分かり、その差は平均で9.4度となっています。

耳鼻咽喉科、アレルギー科の専門医によると、
7度以上の気温差があると、人によっては
鼻水や鼻づまり、くしゃみと言った症状が出ることがあるそうです。

対策には、冷たい空気を吸い込むのを防ぐためにマスクをしたり、
マフラーやスカーフなどで首元を温めたりするなど、体を冷やさないことが大切です。

また、バランスのとれた食生活や十分な睡眠、
適度な運動を心掛け、ストレスをためないようにすることも対策につながります。

新学期や新生活のスタートで環境が大きく変わった方もいらっしゃると思いますが、
なるべく規則正しい生活を心がけて、体調を崩さないようお気をつけください。

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そしてもう1つ、この時期に対策を始めたいのが紫外線です。
上の図は、福岡の月別の紫外線量を表したものです。
4月は残暑が厳しい9月と同じくらいの強さの紫外線が降り注いでいています。
冬と同じようなケアをしていると、肌にダメージを与えてしまうため注意が必要です。

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紫外線が気になる方は、ぜひ4月から対策を始めましょう。
日傘や帽子を活用したり、日焼け止めを塗り始めたりするのも良いでしょう。

ちなみに、日焼け止めは未開封なら3年使用することができ、
半年ぶりの使用でも、分離や沈殿、変色が無ければ使う事ができます。
開封したらなるべく早めに、目安としては1年以内の使用がオススメです。

穏やかな晴天が続きますが、寒暖差や紫外線対策はしっかりとしていきましょう。

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3月の「防災チェック」は、「障害のある人の避難」を考えました。

障害のある人も、災害に対して、自ら備える意識が必要だ、と語るのは
北九州市障害福祉団体連絡協議会の会長・林芳江さんです。

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脳性麻痺で、ふだん電動車いすを利用しています。

この日は、林さんが代表を務める、NPO法人が運営する施設で避難訓練。
施設の一帯は、近くの河川が氾濫すると3m以上の浸水が想定されています。

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林さんは、雨の時に滑りやすい階段など、
避難経路の危険個所を確認しながら移動していました。

さらに、被災した時の状況を具体的にイメージする取り組みも。

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林さんが考案した「災害時に身をまもるおぼえがき」。
地震や水害の際に慌てないよう、行動を具体的に記しておくのです。

林さんは、3年前の西日本豪雨の際、避難の難しさに直面しました。
マンション1階の自宅で、玄関付近まで冠水して、
自力では部屋から出られなくなってしまったのです。

その経験から、

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避難のタイミングを逃さないように、防災情報により早くから注意するようにしたり、
緊急時には抱えてもらえるよう、軽い、手動の車いすを使って避難したりすることなど、
自身の備えを再確認しました。

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林さんは、「災害時のことを可能な範囲で、自分たちで話しあってきめておくことが大事」と話していました。

さらに、林さんが頼りにするのは、周囲の助け。
ふだんから、地域住民とのつながりを作っておこうと意識しています。
地域の役員を務めたり、避難訓練などの行事に積極的に参加したり。

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自治会長の滝水莞爾さんも、日常的なつながりが災害時の助け合いにつながると考えています。

災害時に取り残される人がないよう助け合うために、
障害のある人もない人もかかわりを持つ意識が大切だという、林さん。
「障害があることを知らせると、偏見を持たれるほうが怖いという方の割合が、まだ高いのかなと思います。
本当に身近な話題からコミュニケーションとってみると、
少しずつ顔見知りになっていけると思います。」と話していました。


障害のある人など、避難で支援が必要な人を地域で支える仕組みが
「避難行動要支援者名簿」です。

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名簿の作成には「住む場所や障害の程度」などの条件がある場合がありますが、
これを満たさなくても、自ら手をあげて名簿に含めることもできます。
北九州市では、各区役所の総務企画課に相談をしてほしいということです。

また、北九州市では、障害のある人の支援のポイントをまとめた
「災害時障害者サポートマニュアル」も5年前に制作しました。

北九州市障害福祉団体連絡協議会も制作に協力し、当事者の声も反映したものです。
市の障害福祉企画課のHPで見ることができます。

災害時に、みんなで助け合うために、ポイントを知っておきたいですね。