
気象予報士の森本まりあです。
先日、赤塚キャスターがリポートをしていた、
小倉南区にある総合農事センターの梅を見に行ってきました!

写真は満開のしだれ梅です。
先週は青空とポカポカ陽気とで、いつまでも見ていられるくらい。

甘い香りと小さなお花に、とっても癒されました。

だんだん暖かくなるこの季節は、
花がほころび、鳥たちが鳴き、思わずワクワクしてしまいます。
ただ、この時期にピークを迎えてくるのがスギ花粉です。つらいですね…。
今回は花粉情報や今後の見通しをお伝えします。

今年は季節先取りの暖かさという日が多く、ピークは例年よりやや早いです。
スギ花粉は2月下旬にかけてということで今が最盛期となっています。
また、スギ花粉が終わる頃には、ヒノキ科の花粉が飛び始めます。
ヒノキ科の花粉のピークは3月中旬~4月上旬頃で、
あと1か月以上は花粉シーズンが続いていきそうです。

ただ、飛散量の予測を見ると、今年はほぼ全国的に例年より少ない予想です。
上の図は、例年と比べた花粉飛散量の予測になりますが、
九州は濃い緑色の表示で、例年よりも非常に少ない見通しとなっています。
とはいっても、花粉症の方は対策が必要です。
天気や時間帯によって花粉が多くなるタイミングがあるので見ていきましょう。

まず天気ですが、花粉が飛びやすいのは、
晴れて気温が高い日、雨上がりの晴れた日、そして乾燥して風が強い日です。
晴れて気温が高いと木が盛んに花粉を飛ばし、
雨上がりの晴れた日には、雨の日の分も花粉が飛ぶとされています。
さらに風が強い時ほど花粉は遠くまで飛び、特に山の方から風が吹く日ほど注意が必要です。

そして、時間帯によっても、花粉の飛びやすいタイミングがあります。
まず最初にやってくるピークが昼前後で、
朝、林や森で舞った花粉が昼前後に都市部に飛んできます。
さらに、夕暮れ時にも、もう1回ピークがあり、
気温が下がる夕方は、昼に空に舞っていた花粉が地上付近に落ちてきます。
コロナ対策で部屋の換気をすることも多いかと思いますが、
花粉がピークとなるタイミングを避けて行ったり、
カーテンをしたまま少しだけ窓を開けるようにするなど、対策を心掛けると良さそうです。
この先は曇りや雨の日が増えて、ここ数日よりは花粉の飛散が少なくなりそうですが、
日差しが少ないわりには気温の高い日が多く、スギ花粉は引き続き多く飛ぶ見通しです。
花粉症の方は対策をしてお過ごしください。
みなさんこんにちは。
アナウンサーの 鈴木聡彦 です。
2月26日放送の きたきゅーラジオ に、
素敵なゲストの出演が決まりました。
築上町出身の脚本家、大森美香さんです!

大森美香さんといえば、放送が始まったばかりの
NHKの 大河ドラマ・青天を衝け の
脚本を担当されています。
2月26日(金)午後0:20から放送の
きたきゅーラジオ では、
そんな大森さんに、ふるさとである
京築エリアの思い出や、魅力とともに、
大河ドラマへ込めた思いを語っていただきます。
番組では、ゲストの大森美香さんへの
質問や応援メッセージ などをお待ちしています。
また、京築エリアをはじめとする
地元のココが好き! という
熱いメッセージもお寄せください!
進行役は、おなじみの 藤重博貴アナウンサー と
江崎裕子さん です。
今月も、どうぞお楽しみに!

気象予報士の森本まりあです。
きょうは冬型の気圧配置が強まり、雪や風が強まっています。
一方で、あさって以降はまた気温が上がり、春の陽気となりそうです。
まずは、あすにかけての予想から詳しく見ていきましょう。

北九州・筑豊地方では、あす昼頃にかけて断続的に雪が降る見込みです。
山沿いではきょう昼過ぎ以降、平地では今夜から雪の降り方に注意をしてください。
24時間予想降雪量は、
あす朝までに、山沿いで10センチ、平地で5センチ、
さらにあさって朝にかけて、山沿い・平地ともに1~5センチとなっています。
雪による視程障害や路面の凍結などにご注意ください。

また、あすまで厳しい寒さも続く見込みで、
八幡では、あす予想最低気温が0度、最高気温も3度止まりとなっています。
昼頃までは風がやや強く、
体感的には氷点下の寒さとなりそうですから、万全の防寒をなさってください。

さて、19日(金)以降はガラッと気温の傾向が変わっていきそうです。
上空の寒気と暖気の様子を見ると、
19日(金)には寒気が北へと退き、南から暖かい空気が流れ込んでくる予想です。
19日(金)以降は日ごとに気温が上がり、春の陽気となるでしょう。

八幡の予想気温を見ていくと、21日(日)~22日(月)にかけて、
気温は20度を超える見通しで、気象台からは高温に関する早期天候情報も出ています。
寒さの底はいったんあすまでで、
19日(金)以降は急激に暖かくなっていく見通しです。
寒暖差で体調を崩さないよう、十分お気をつけください。

気象予報士の森本まりあです。
各地で梅が咲き進み、日ざしにホッとできる日が増えてきました。
あす11日(木)以降はさらに気温が上がる見通しです。
まずは気温の予想を見ていきましょう。

この先は週末にかけて、上空に暖気が流れ込む影響で、
平年よりも5度くらい気温が高くなりそうです。
最高気温は16度~17度くらいで、3月下旬~4月上旬並みでしょう。
過ごしやすい陽気ですが、暖かさの影響で花粉の飛ぶ量は増える見込みです。
一方で、来週中頃になると一時的に寒気が入り、気温が下がる予想となっています。
この先も気温の変化を繰り返しながら、季節が先へと進んでいきそうです。

また、季節が冬から春へと変わる時に、最初に吹く強い南風が春一番です。
春一番は、北日本と沖縄を除く地方ごとに発表され、
ことしは先週の4日(木)に、関東地方で春一番が吹いたと発表されています。

九州北部ではまだ吹いていませんが、発表の基準は、
「立春~春分までの間で、日本海に低気圧があり、
初めて南よりの強風(7m/s以上)が吹き、前日より気温が上昇すること」です。
この条件を満たした場合のみ発表されるため、過去5年では、
平成28年に発表なしとなっています。

平成29年以降は2月中頃に発表されていることが多く、
去年の発表は2月22日となりました。
春一番というと、穏やかな春の訪れを想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、
春一番は荒れた天気をもたらす風でもあります。

春の強い南風は、海の事故や火災の延焼、
身近な所では、物が飛ばされたり、風にあおられて転倒してしまうなど、
予期せぬ事故を引き起こす可能性があります。
また、急激な温度変化をもたらすこともあり、
春一番が吹いた後は、急速に気温が下がる「寒の戻り」があることも多いです。
この週末にかけては、暖かく穏やかな陽気となりますが、
来週は風が強まるような予想も出ています。
今後は気温や天気の変化に加え、風にも注意をしてお過ごしください。

気象予報士の森本まりあです。
きょうは寒さが厳しかったですが、暦の上では春が始まっています。
私は元気に飛び回るメジロや、咲き始めた梅の花に、春の気配を感じています。

春の訪れは日の長さからも感じられるかも知れません。
この時期は段々と日脚が伸び「春の光」を感じられる頃です。
春は「光・音・気温」の順でやってくるとされ、
きょうのような寒い日でも、日ざしには春の暖かさを感じられるようになってきます。

また、光の次にやってくるのは「音の春」です。
鳥たちの鳴き声や、雪の多い地域では、
雪解けの音や、解けた雪で増水した川の音が聞こえてきます。
そして、最後にやってくるのが「気温の春」です。
暖かくなり、いよいよ桜の季節がやってきます。
一般的に「気温の春」を迎えるのは、3月下旬から4月頃ですが、
ことしは季節先取りで、一足早く春の陽気を感じられそうです。

北九州の週間予報を見ていくと、
あす以降は段々と気温が上がり、週末からは15度前後の日が多くなる見通しです。
平年より5度前後高く、春の陽気となるでしょう。

そして、気温の高い状態は長く続く見込みで、
1か月予報では、2月下旬にかけて気温が高くなることが予想されています。
一時的に寒気が入るタイミングもありそうですが、
季節の進みは早く、春の訪れも早くなるでしょう。

また、春の訪れが早いということで、
桜の開花は、全国的に平年よりもやや早くなりそうです。
福岡は3月21日の予想で、全国トップで開花となりそうです。
なお、桜の開花から満開までは、だいたい10日前後かかります。
まだまだ先ではありますが、桜の時期が楽しみですね。
1/29(金)の「きたきゅーラジオ」は、声優の緒方賢一さんに
ふるさと筑豊の思い出や、出演された大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影エピソードなどを
電話で伺いました!

福智の山で遊んだ思い出など、
楽しいお話で、本当にあっという間に時間になってしまいましたー!
さらに、道の駅いとだの駅長、大蔵幸治さんとも電話をつないで
コロナ禍での工夫を伺いました。
というわけで、今回は「筑豊」に注目したわけですが、
実は、ことし、NHK北九州は開局90年を迎えるんです。
そこで、今回からの3回シリーズで
「筑豊」「京築」「北九州」エリアの魅力に迫っていくのです!!
来月、再来月も、お楽しみに!!

写真は、番組PRに出演した櫻澤記者と。
あ、もう一度、聴きたくなりましたね?
「らじる★らじる」の 聴き逃しサービスで
2月8日(月)正午まで配信しています。
引き続き、メッセージ募集中です。
テーマは、「地元のココが好き!」。
ツイッターの場合は、「#きたきゅーラジオ」とつけて投稿してくださいね。
FAXは、093-583-0735
郵便の場合は、〒803-8555 NHK北九州放送局「きたきゅーラジオ」係まで
お寄せください!
また、ニュースブリッジ北九州との共同投稿企画、
発見!小さな幸せでも、
動画や写真の投稿をお待ちしています!

気象予報士の森本まりあです。
まもなく花粉シーズンがやってきます。花粉症の皆様、つらい時期ですね。
私はすでに花粉を感知しているのか、
この記事を書いているせいなのか、目がショボショボ、鼻がムズムズします。

さて、ことしの花粉の予測ですが、
まず飛散量を見てみると、全国的に平年よりも少なくなる見通しです。
上の地図は日本気象協会が発表した例年と比べた花粉飛散量ですが、
九州は濃い緑色の表示で非常に少なく、例年の3割程度に留まりそうです。

花粉の飛散量は、去年の夏の天候が大きく関係しています。
花粉のもととなる雄花は前年の夏に準備されますが、
夏の気温が高く、日照時間が長いほど、雄花が多くなり花粉の量は増えていきます。
ことしの花粉が少ないのは、この気温と日照時間に理由があるんです。

実際に、去年7月の北九州の平均気温と日照時間を調べてみると、
平均気温は25度で平年より1.4度も低く、
日照時間も93.1時間ということで、平年5割程度に留まりました。
こうした影響で雄花の量が減り、
ことしの花粉飛散量は例年より非常に少なくなりそうです。
ただ、さらに少なかった去年と比べると多くなるでしょう。

さて、この花粉のピークですが、スギ花粉は2月下旬~3月上旬ごろ、
ヒノキ花粉のピークは3月下旬~4月上旬ごろと予想されています。
スギ花粉は、このピークを前に、2月上旬には飛び始める見通しです。
毎年症状が出る方は、花粉が飛び始める前に、
医療機関に相談して予防として薬を服用するなど、早めの対策が効果的です。
あと1~2週間で花粉シーズンに入りますので、
花粉症の方は、早めの対策をなさってください。
このお声を、聞いたことない、とは言わせませんぜ。
声優・緒方賢一さん!!!!

今週金曜の「きたきゅーラジオ」に電話出演してくださいます!
田川市のご出身なんですよ。
え、どんなキャラクターでご出演かって?
ブログタイトルのとおり、
「阿笠博士(名探偵コナン)」、「デデデ大王(星のカービィ)」、
「キタキタおやじ(魔法陣グルグル)」に、「アナライザー(宇宙戦艦ヤマト)」…。
それから「獅子丸(忍者ハットリくん)」とか「お父さん(あたしンち)」でしょ、
個人的には、Eテレ「はなかっぱ」のおじいちゃん(はす次郎さん)として
毎朝のように見ています。
正直、代表作、ご出演作をあげはじめたらキリがないっす。
「麒麟がくる」、「とと姉ちゃん」でもご活躍。
そんな緒方さん、田川で、どんな少年期を過ごしたのか
そして、声優や俳優の道にどのように進んでいったのか
いろいろ、うかがいます。
みなさんも、緒方さんへの質問、メッセージもどしどしお寄せくださいね!
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