ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

九州では先週末から雨が降り続き、記録的な大雨となりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された全ての方に、心よりお見舞いを申し上げます。

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今回の大雨の原因となったのが停滞を続けた梅雨前線です。
前線は多少南北に動いたものの、4日(土)から7日(火)にかけて九州付近に停滞しました。
前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが続き、雨雲が組織的に発達しました。

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こちらは、6日(月)午後3時半の雨雲の様子です。
長崎県南部から佐賀県、福岡県南部にかけて線状降水帯が発生しました。
線状降水帯というのは、次々と発生・発達する積乱雲が線状に連なったもので、
数時間にわたって同じような場所に大雨をもたらすおそれがあります。
この時も、佐賀県や長崎県で猛烈な雨が降り、相次いで「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

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「記録的短時間大雨情報」とは、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測、
あるいは解析したときに出される情報です。
この情報が発表された際には、どこで災害発生の危険度が高まっているか確認する必要があります。

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気象庁のホームページでは、雨の予測や土砂災害や浸水・洪水の危険度を確認することができます。
パソコンやスマートフォンなどで検索をして頂き、
お住まいの地域周辺の雨の様子や危険度分布を確認してみてください。

【気象庁HPのリンク一覧】
雨の様子:https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/index.html
土砂災害:https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/index.html
浸水害:https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html
洪水害:https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html

さて、8日(水)はいったん小康状態となった雨ですが、9日(木)以降、再び強まりそうです。
すでに雨量はかなり多くなっています。

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北九州・筑豊地方でこれまでに降った雨の量です。
英彦山で567ミリを観測している他、添田町で464.5ミリ、行橋で304ミリの大雨となっています。
すでに平年の7月一か月分の雨量を超えている所もあります。

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この影響で、土砂災害の危険度はかなり高くなっています。
こちらは土の中の水分量を表した図で、色の濃い所ほど警戒が必要なエリアです。

8日(水)日中から9日(木)朝にかけて、雨が止んでいる所が多いにも関わらず、
筑後地方から筑豊地方、そして京築にかけて赤色の表示で、土の中の水分量はかなり多い状況が続いています。

ここに更に雨が降ると、これまで災害が起こらなかったような場所でも、被害が出る可能性があります。

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きょう9日(木)夕方からは、再び激しい雨の降る所がある見込みです。
大雨は少なくとも11日(土)頃まで続く予想となっていて、11日(土)朝までの48時間予想雨量は、
北九州地方で200~300ミリ、筑豊地方で300~400ミリとなっています。

その後も雨が続く予想となっていて、総雨量はかなり多くなりそうです。
今回、大雨が長期化するおそれが出ています。

ハザードマップを見て自分の住んでいる場所の災害リスクを知り、
もし自治体から避難に関する情報が出た際にはすみやかに安全な場所に移動をするようにしてください。
命を守るため、最善の行動をお願いします。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
きょう7月1日は【半夏生(はんげしょう)】です。
この頃に降る雨は半夏雨と呼ばれ、大雨になることが多いと言われています。
九州では先週から断続的に雨が強まっていて、大雨になったところもありました。
梅雨の末期は豪雨による災害が起こりやすい時季でもあります。

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おととしの西日本豪雨や平成29年の九州北部豪雨、
そして平成24年の九州北部豪雨の、いずれもが7月に発生しています。
梅雨前線の活動が活発になり、記録的大雨となった事例です。

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また、八幡の月別の降水量を見ると、
7月は平年で300ミリ近くと1年で最も多くなっていることが分かります。
今年7月の降水量もほぼ平年並みと予想されていていますから、
例年通り大雨への警戒が必要です。

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この先7月上旬にかけて雨の降りやすい状態が続く見込みで、梅雨前線の活動も活発になりそうです。
あさって3日(金)は、前線の活動の程度によっては大雨となるおそれがあります。
局地的には激しい雨が降るかもしれません。
その【激しい雨】や【非常に激しい雨】が、どのような降り方をするのかイメージできますか?

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気象庁では1時間に降る雨の量によって、用語を使い分けています。
1時間に10~20ミリの雨が降る時【やや強い雨】、20~30ミリは【強い雨】です。
特に気を付けて欲しいのは、30ミリ以上の【激しい雨】より雨量が多くなる時です。
【非常に激しい雨】は滝のように降る雨、
そして【猛烈な雨】は息苦しくなるような圧迫感だったり、恐怖を感じるような雨となってきます。
どのような状況になるおそれがあるか見ていきましょう。

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まず【激しい雨】が降る時は、道路が川のようになったり、
車でスピードを出して運転している時に、ブレーキが効かなくなってしまうおそれがあります。

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さらに、【非常に激しい雨】や【猛烈な雨】が降ると、
水しぶきであたり一面が白っぽくなり、車の運転は危険な状況です。
また、こうした雨が降ると、
土砂災害や河川の増水・氾濫などの災害が起こる危険性も高くなります。

災害が起こるおそれがある場合、
気象台からは早期注意情報など様々な情報が発表されます。
また状況によっては大雨・洪水警報や土砂災害警戒情報なども発表されるようになります。
もしこうした情報が出た場合どうすればよいのか、
避難の行動をまとめたものが5段階の警戒レベルです。

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大切なのはレベル5を待たず、レベル4までに全員が避難するということです。
自宅周辺の危険な場所を確認したり、ハザードマップを見たりして、
いざという時の避難場所などを改めて確認するようにしてください。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
今週は梅雨時とは思えないような、スッキリとした青空が広がっています。

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今回はこの梅雨の晴れ間と熱中症について、そして今後の雨の予想も、お伝えしていきます。
まずは、週末から23日(火)までの日照時間を見ていきましょう。

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前線が南下している影響で、ここ数日は晴れの天気が続いています。
八幡西区の日照時間は、22日(月)、23日(火)と12時間を超えている状況です。
また、21日(日)は夏至で、1年で最も日が長い日です。
これから7月上旬にかけての日の入りの時刻は午後7時半ごろと、
晴れれば日の長さを感じられそうです。

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また、良く晴れていることで気温も上がっています。
八幡の最高気温は22日(月) 31.4℃、23日(火) 32.7℃と、平年を5℃前後上回りました。
先週は比較的涼しい日もありましたから、
急激な気温変化と、照りつける日差しが体に堪えたという方もいらっしゃるかも知れません。

こうして急に暑くなる梅雨の晴れ間というのは、熱中症に十分注意が必要です。

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こちらは、北九州市内で熱中症により救急搬送された人の人数をまとめたものです。
人数は速報値となっていますが、既に28人の方が熱中症で搬送されていて、
そのうち屋外では11人、屋内では17人となっています。

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さらに、時間帯別に見ていくと、夜間の発生も多くなっていて、
午後6時~11時までに8人、午前0時~5時に1人となっています。
室内でも、あるいは夜の時間帯でも、熱中症に十分注意が必要です。
では、具体的にどのような点に気をつければ良いのか見ていきましょう。

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まず、室内での熱中症対策についてです。
部屋の室温は28℃以下が目安となりますから、
暑い日は無理をせずエアコンを使用するようにしてください。
その際には部屋の換気が必要ですから、扇風機や換気扇などを併用して、
部屋の空気を入れ換えるようにしてください。
それから、こまめな水分補給も大切です。

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これらのポイントは、夜間の熱中症対策にも有効となってきます。
夜寝る前や朝起きた時に水分をとること、また必要に応じて夜間もエアコンなどを使い、
部屋の温度を下げるようにしてください。

さて、明日25(木)以降は梅雨空が戻る見込みで、暑さも蒸し暑い体感へと変わっていきそうです。

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前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多くなる見込みで、
特に25(木)は雷を伴い激しく降る所があるでしょう。
晴れ間が出る27日(土)は、再び30℃の真夏日となる見込みです。
その後、28日(日)以降はまた雨が降りやすくなり、蒸し暑い日が続くでしょう。
また、最低気温も高い日が増えて夜間もムシムシとしてきそうです。
熱中症には十分注意をしてお過ごしください。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
長雨の季節に入りましたが、この時季を彩る花と言えばあじさいですよね。
今回は若松区の高塔山公園のあじさいの様子をご紹介します。

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高塔山公園には、およそ150種類、7万株あまりのあじさいが植えられています。
今ちょうど見頃を迎えているのが、大ぶりで丸みを帯びた「西洋あじさい」です。

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あじさいは植えられた土の特性によって花の色が変わると言われています。
例えば酸性の土で育ったあじさいは青色に、アルカリ性の土では赤みがかった色になるそうです。

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また、あじさいの楽しみ方は色だけではありません。形も様々です。

こちらの「ダンスパーティ」という品種は、四方に延びた八重咲きの花が特徴です。
華やかで可愛らしいですよね。

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また、高塔山公園では、小ぶりで繊細な花が特徴の「山あじさい」も咲いていました。
こちらは「山あじさい」の「紅(くれない)」という品種です。
咲き始めは白色ですが、日に当たると赤く色付いていくのが特徴です。

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こちらは「山あじさい」の「清澄沢(きよすみさわ)」という品種です。
花の縁が淡いピンク色に色付くのが特徴で、繊細な色の変化が素敵ですよね。

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ボランティアであじさいを育てている方によると、
先日からの雨もあり、あじさいの色づきは非常に良くなっているとのことでした。

さて、明日18日(木)~19日(金)にかけては、雨が予想されています。
あじさいにとっては恵みの雨となりそうですが、
雨量が多くなる恐れがありますのでご注意ください。

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気象予報士の森本まりあです。
北九州ではあじさいが綺麗に色付き、雨の季節を彩っています。

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今日11日(木)は九州北部も梅雨入りということで、
今回は梅雨についてと、この先注意をしたい蒸し暑さ・食中毒についてお伝えします。

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まずは、梅雨入りから詳しく見ていきましょう。
きょう6月11日は九州北部で梅雨入りの発表がありました。

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平年より6日遅く、昨年より15日早い梅雨入りです。
昨年より2週間ほど早くなっているのは、昨年が過去最も遅い梅雨入りとなったのが理由です。
九州北部の梅雨明けの平年は7月19日ごろですから、これから1か月くらいは雨の季節が続いていきそうです。

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また、きょうは梅雨前線が西日本から東日本付近に停滞し、広い範囲で雨が降っています。
九州北部以外にも、関東甲信や北陸、東北南部で梅雨入りです。
この先も強弱を繰り返しながら雨が続いていきますので、大雨情報など今後の気象情報にご注意ください。

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また、梅雨時ということで暑さもジメジメ・ムシムシとしたものに変わっていきそうです。
最高気温は、再び30℃以上の真夏日という日もある見込みで、湿度も高くかなり蒸し暑くなるでしょう。
また、最低気温は週末にかけて24℃前後と、夜は少し寝苦しく感じるかもしれません。
寝る前にコップ1杯の水を飲むようにするなど、こまめな水分補給を心掛けてください。

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また、気温・湿度共に高くなる梅雨時は、食中毒にも注意が必要です。
厚生労働省によると、梅雨時はO157やカンピロバクターなどの細菌性の食中毒が増えるそうです。
気温や湿度が高くなると、細菌が増殖しやすくなるからです。

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食中毒を防ぐ3原則は【付けない・増やさない・やっつける】です。
手には様々な細菌が付着していますから、その細菌を食材に【付けない】ためにも、
調理前や調理中など、こまめに手を洗うようにしてください。
生ものと他の食材とで調理器具を分けることも大切です。
また、菌を【増やさない】ためにも、買った食材はすぐに冷蔵庫にしまうなど、低温で保存をしてください。
そして、菌を【やっつける】には、加熱処理が重要です。生ものにはよく火を通すようにしてください。


梅雨入りと共に、ジメジメ・ムシムシとした季節がやってきます。
食中毒など十分注意をしてお過ごしください。

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気象予報士の森本まりあです。
今日3日(水)は梅雨前線の影響で、スッキリしない天気となっています。
本格的な雨の季節はいつごろになりそうか、今回は梅雨をテーマにお伝えします。

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まずは、全国の梅雨入りの状況から見ていきましょう。
今年すでに梅雨入りが発表されているのが、沖縄・奄美と九州南部、そして四国です。

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奄美は5月10日、沖縄は5月11日に梅雨入り、
そして九州南部と四国は先週末に梅雨入りの発表がありました。
四国で平年より5日早かったほかは、ほぼ平年通りの梅雨入りとなっています。
まだ梅雨入りしていない地域の平年日も見ていきましょう。

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九州北部では6月5日ごろ、中国・近畿は6月7日ごろ、
そして東海・関東甲信は6月8日ごろが梅雨入りの平年日です。
北陸や東北はもう少し遅く、例年では6月中旬に雨の季節に入ります。
今年まだ梅雨入りしていないこうした地域も、来週には続々と梅雨入りの発表がありそうです。

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北九州のこの先の予想を見ていきますと、
向こう一週間は晴れ間が出る見込みですが、11日(木)以降は雨が続く予想となっています。
九州北部では、来週中ごろに梅雨入りの発表があるかも知れません。
そして、今年は梅雨入り後の雨の降り方に十分注意をしてください。

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気象庁が発表した1か月予報をもとに、6月の天気のポイントをまとめました。
まず、気温の方は平年より高くなる見込みで、蒸し暑い日が増えそうです。
熱中症には十分注意をしてください。
そして、降水量は平年並みか多い予想ということで、梅雨時の雨量は多くなる見通しです。

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梅雨入りを発表するのは、こうした大雨に注意が必要な時期を迎えるにあたって、
「大雨災害に対する防災上の注意喚起」を行うためでもあります。
また、去年からは大雨の際に発表される気象情報や避難勧告などの情報が、
5段階の警戒レベルに分けられるようになりました。
そちらも改めて確認しておきましょう。

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まずレベル1は最新情報に注意、レベル2は避難方法を確認する段階です。
レベル3は自治体から避難準備の情報が出され、
高齢者や体の不自由な人、小さなお子さんがいるご家庭では避難を始める段階です。
レベル4は自治体から避難指示や避難勧告が出され、対象地域の全員が避難する段階となります。
そして、最も危険なレベル5の段階では、すでに災害が発生している可能性が高く、
この時に避難を始めても手遅れになる可能性があります。
大切なのはレベル5を待たず、レベル4までに全員が避難するということです。
命を守るためにも、早めの避難行動を心がけてください。

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また、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
避難をする際の密集を防ぐ「分散避難」という方法があります。
例えば、親せきや知人の家に避難をしたり、安全な場所で一時的に車中泊を行うこと、
ホテルなどの宿泊施設を利用することも避難方法の1つです。

今のうちに、自宅周辺の危険な場所を確認したり、ハザードマップなどを見て、
いざという時の避難場所などを確認するようになさってください。

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気象予報士の森本まりあです。
北九州ではこの時季ホタルが見頃を迎えています。
皆さんは今年、ホタルの姿を見ましたか?

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蒸し暑い日が増えると、ホタルにとっては快適な気候となりますが、
私たちは熱中症に一層注意が必要になってきます。
今回はホタルについてと、この先の湿度・暑さについてお伝えします。
まずは、ホタルの話題です。

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各地の気象台は、ホタルが初めて見られた日を【初見日】として発表しています。
福岡では5月17日に観測されていて、平年より11日早い飛び始めとなっています。
下関でも先週21日(木)にホタルが見られました。

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また、北九州には気象台がないため初見日の発表は行われていませんが、
小倉北区にある北九州市ほたる館によりますと、5月上旬には飛び始めているということです。

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北九州のホタルの見頃はちょうど今、5月下旬から6月上旬にかけてです。
山間部ではもう少し遅く、6月上旬から中旬にかけて見頃のピークを迎えます。
そんなホタルが良く見られる日というのは、天気も大きく関係しています。

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まず、ホタルが1番活発に飛ぶのは日没後から1時間程度、北九州では午後8時~9時ごろです。
また、ホタルは風が弱くムシムシとした天気を好み、
月明かりが少ないほど綺麗な光を見ることができます。
今月は23日が新月だったということで、しばらくは月明かりの影響も少なく比較的好条件でしょう。

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この先の予報を見ていくと、28日(木)~29日(金)は晴れそうですが、
30日(土)以降は前線や湿った空気の影響で曇りや雨のスッキリしない天気となりそうです。
この週末は湿度も高く、ホタル観賞にはぴったりの天気となるでしょう。

ホタルにとっては快適な日が増えていきそうですが、私たちは今まで以上に熱中症に注意が必要です。

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というのも、湿度が高くなってくると、汗をかいたときに汗が蒸発しにくくなり、
体から熱が逃げにくくなるからです。
そんな湿度の影響を加味した、熱中症の予防情報があります。

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それが【暑さ指数】で、環境省のウェブサイトで公開されており、
全国840地点のデータを見ることができます。

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この暑さ指数は、気温以外に湿度と地面や建物から出る輻射熱をもとに計算されていて、
その割合は1:7:2ということで、湿度が7割を占めています。
これから梅雨の時期に向けて湿度が高くなってくると、
熱中症の危険度を表す【暑さ指数】も高くなっていきそうです。
あすの暑さ指数の予想を見ていきましょう。

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あすは比較的カラッと晴れそうですから、午前中にかけてほぼ安全、
ただ昼過ぎには注意レベルとなりそうです。
注意レベルでは、熱中症の兆候に注意をするとともに、
運動する際には、合間に積極的な水分補給や塩分補給が必要になってきます。

さらに、今後警戒レベル以上に達した場合は、日常生活において以下のような点に注意が必要です。

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今年はマスクをして生活をしているということで、熱中症のリスクがより高くなっています。
暑さ指数などの情報を活用して、熱中症には十分注意をしてお過ごしください。

【環境省 熱中症予防情報サイト・暑さ指数のページ】
https://www.wbgt.env.go.jp/

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気象予報士の森本まりあです。

今日は二十四節気の一つ【小満】です。
草木が次第に成長して生い茂る頃で、西日本では梅雨のはしりが現れる頃でもあります。

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また、麦の穂が実り始め、ほっと一安心・少し満足という意味から【小満】という説もあります。
季節は順調に進んでいて、雨の季節ももうそろそろです。
そこで今回は、梅雨入り前に確認しておきたいポイントなどをお伝えしていきます。

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まずは、この時季に現れる【梅雨のはしり】から見ていきましょう。
北九州周辺では、先週15日(金)~週明け18日(月)にかけて、
曇りや雨のスッキリしない天気となりました。
【梅雨のはしり】とは、こうした5月中旬~下旬ごろの梅雨のような
ぐずついた天気のことを言います。

梅雨入り前の雨ということで【迎え梅雨】と言ったり、
卯の花が咲く時季に、この花を腐らせてしまうような雨ということで
【卯の花腐し(うのはなくたし)】と呼んだりします。
ただ、本格的な梅雨入りはまだ先ですから、この雨が長く続くことはありません。

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この先の予報を見ていくと、来週にかけて晴れ間の出る日が多くなる見通しです。
また、気温は21日(木)にかけて平年を下回りますが、来週は25℃以上の夏日が続くでしょう。

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では、本格的な梅雨入りはいつ頃なのかと言いますと、九州北部の平年は6月5日頃です。
今年は沖縄・奄美で、ほぼ平年並みの梅雨入りとなっています。

この先は梅雨前線の北上がやや遅れる可能性があるものの、
大体あと2~3週間で、九州北部も雨の季節となっていくでしょう。

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また、今年の降水量の予想ですが、気象庁が発表した3か月予報によると、
6月はほぼ平年並みですが、7月は平年並みか多くなると予想されています。
7月は湿った空気の影響を受けやすい時期があると見られていて、
今年も梅雨末期の大雨には十分注意が必要です。

雨の季節を迎える前に、どういったことをしておくと良いのか、ポイントをまとめました。

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まず、側溝や排水溝、雨どいなどは掃除をして、水はけを良くしておいてください。
また、防災用品の準備や確認もしておくと良さそうです。
そして、避難経路や避難場所の確認も、ぜひ今のうちになさってください。

大雨の際にはこうした避難が必要になる場合がありますが、
あわせて新型コロナウイルスへの感染防止対策も必要です。
では、どういった点に気を付ければ良いのか、
専門家の意見をもとにポイントをまとめました。

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まず、避難をする際の持ち物についてです。
防災用品の準備や確認をする際に、マスクやアルコール消毒液、
体温計なども準備をしておくと良さそうです。
体温計は、避難所に入る前に体温をチェックし、
避難所での生活が続く場合も、毎日計測を続け、体調の変化を知ることが大切です。

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また、避難をする際には【分散避難】という方法をとるのも、命を守る手段の1つです。
例えば、親戚や知人の家に避難することや、
安全な場所で一時的に車中泊を行うこと、またホテルなどの宿泊施設を利用することで、
人が密集して感染が拡大してしまうリスクを減らすことができます。

ただ、こうした避難方法を取る場合には、
どこが安全なのか、普段から地域の災害リスクを知っておく必要があります。
不安な場合には、ためらわず地域の「避難所」に避難をするようにしてください。

これから迎える大雨の季節を前に、ぜひ今できる備えを行ってください。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
5月に入り、暑く感じる日が増えてきましたね。
季節はまだ初夏ではありますが、今の時季から熱中症に注意が必要です。

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今回は熱中症対策など詳しくお伝えしていきます。
まずは、5月の最高気温の推移から振り返って見ていきましょう。

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この時季は平年だと22~23℃くらいとなりますが、今年は平年を上回る日が多くなっています。
25℃を超える夏日は13日までに既に5日観測されているということで、
比較的涼しかった4月と比べると、一気に暑くなったように感じるかもしれません。

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この先も、気温は平年並みか高い日が続く見込みです。
最高気温は25℃前後の日が多く、湿度が上がってくると蒸し暑く感じられるでしょう。
こうした暑さに体が慣れていない今の時期は、熱中症に十分注意が必要です。

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というのも、人は汗をかくことで体温調節を行っていますが、暑さに慣れていないと、
この汗をかく機能というのがうまく働かなくなってしまいます。
熱が体にこもりやすくなってしまい、熱中症のリスクが高くなります。
それを防ぐためにも、今の時期から汗をかく練習をしておくことが大切です。

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例えば、ウォーキングなどの運動を継続的に行ったり、お風呂に入って汗をかくのも良いかと思います。
こまめな水分補給を心掛けながら、ぜひ無理のない範囲で行ってみてください。
また、今はマスクをして外出されるかと思いますが、そうした際にも熱中症に注意が必要です。

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専門家によると、マスクをしていると吸い込む空気が暖かくなり、
体から熱が逃げにくくなるなど、体温が高くなりがちだということです。
外出している際にだるさや暑さを感じたら、日陰など涼しい所で休憩をしたり、
水分をしっかりと取って体を冷ますことなどを心掛けてください。

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その他の対策も見ていきましょう。
まず、洋服は調節しやすい服装で、暑くなる日中は通気性や吸水性の良い
涼しいものを選ぶと良さそうです。
また、室内や車内にいても油断をしないようにしてください。
特に締め切った車内は温度が上がりやすく、油断をしていると一気に危険な暑さになります。

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こちらは最高気温23℃くらいの日に、炎天下にとめた車の車内温度をグラフにしたものです。
気温の推移を見ると、昼前後には車内の温度が40~50℃まで上がっていることがわかります。
さらに、ダッシュボード付近では70℃に達するということで、大変危険な暑さとなります。

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外は過ごしやすい陽気の日でも、締め切った車内ではかなりの高温となる恐れがあります。
たとえ短い時間だとしても、お子さんやペットを残して車を離れるようなことは、
絶対にしないようにしてください。

まだ5月だからと油断をせず、ぜひ今の時期から、感染症対策とともに熱中症対策もなさってください。



2020年04月30日 (木)

初夏の陽気へ 季節の花々も

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
日ごとに太陽が力強さを増し、日向を歩くと汗ばむ陽気になってきました。
ピンク色だった桜も、若葉色の葉桜に変わり、季節は初夏へと移り変わっています。

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そよぐ風も清々しくて心地よいこの時期は、1年で最も快適な気候ともいわれています。
この先は天気が周期的に変わる見通しですが、晴れる日は過ごしやすい陽気となるでしょう。

さて、季節の花は、桜から藤やチューリップなど、色の濃い花々に移り変わっています。
公園や道路脇では、北九州市の花でもあるツツジが咲いていました。

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赤や白、鮮やかなピンクなど色の変化に富んでおり、4~5月にかけて花を咲かせます。
種類も様々ですが、よく見られるヤマツツジの花は、
最低気温が8℃以上になると開花すると言われていて、
今年も各地で開花が観測されています。

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また、チューリップの花も、気温と開花には深い関係があります。
チューリップは概ね10℃以下では花を閉じ、15℃くらいで開き始め、
20℃以上では花を大きく開くと言われています。
朝晩と日中との気温差が大きいこの時期は、
お昼と夜とで違った姿のチューリップを楽しめるかも知れません。

このチューリップの開花と気温の関係は、NHK for Schoolのサイトでも見る事ができます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400810_00000

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こちらのウェブサイトでは、子供たちの家庭学習を応援するコンテンツがたくさん紹介されており、
短い動画で、様々な科目を気軽に勉強することができます。
気象に関するコンテンツも充実していて、個人的にもおすすめです。

私は連休中は、このサイトを見ながら英語を勉強しなおそうかなと思っています。
皆様も、素敵なおうち時間をお過ごしください。

 
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