ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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気象予報士の森本まりあです。
9月22日は秋分の日で、いまは秋の彼岸の期間です。

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彼岸の頃には暑さも和らぎ、彼岸の中日を境に秋の夜長が始まります。
今回は秋の気温変化と日の長さがテーマです。

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まずは、秋の彼岸から改めて見ていきましょう。
祖先を敬い、亡くなった人の霊をしのぶ秋彼岸、今年の彼岸の入りは9月19日でした。
彼岸の中日である秋分の日は9月22日、彼岸の明けは9月25日です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もありますが、この時期になると暑さもおさまり、秋らしい気温の日が増えていきます。

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八幡西区の9月の気温推移を見ていきましょう。
前半は赤色の表示で平年を上回る日が多く30℃を超える日も続いていましたが、後半は青色で平年を下回り、
涼しくなっています。暑さが和らいで過ごしやすい日が増えてきました。

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さらに、この先の天気と気温を見ていくと、24日(木)は雨が降る影響で、前日より3℃前後気温が下がる
見込みです。25日(金)以降も最高気温は平年並みか低く、25℃前後となるでしょう。

また、晴れる日ほど注意が必要なのが、朝晩と日中との気温差です。
放射冷却が強まり冷え込むようになると、1日の気温差は10℃くらいまで開いてきます。
服装選びにお気をつけください。

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気温と服装の目安も見ておきましょう。
日中はまだ25℃前後まで上がるため、半袖で過ごせそうですが、朝晩は20℃を下回るということで
カーディガンや薄手のジャケットなどで重ね着をすると、ちょうど良いかもしれません。
また、内陸部では、来週になると最低気温が15℃を下回ってくる予想です。そろそろ秋物のコートなども
準備しておくと良さそうです。

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※きょう:放送日の9月23日

そして、秋分の日を境に秋の夜長も始まっています。
北九州の日の入りの時刻を見ていくと、1か月前の8月23日は午後6時54分でしたが、9月23日は午後6時12分、さらに1か月たつ頃には日の入りが午後5時台になってきます。

「秋の日はつるべ落とし」というように、秋の夕暮れ時は一気にあたりが暗くなります。この時期に一層注意をして欲しいのが交通事故です。

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こちらは警察庁が調べた、時間帯別の死亡事故発生件数をまとめたものです。
特に多くなっているのが午後5時台~7時台で、だいたい日没の頃、暗くなり始める時間にグッと増えている
ことが分かります。

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さらに、日の入り1時間前後の月別事故発生件数を見ると、日没が日ごとに早くなる10月~12月にかけて大幅に増えていることが分かります。

夕暮れ時は人の目が暗さの変化になれず、事故が起こりやすい時間帯です。
ドライバーの方は早めにライトを点灯したり、速度を落とした慎重な運転を心掛けるようお願いします。

この先も日ごとに秋が深まっていきそうです。
気温の変化や、夕暮れ時の交通事故などにも注意をしてお過ごしください。

みなさんこんにちは。
アナウンサーの鈴木聡彦です。

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担当番組であるニュースブリッジ北九州の PRスポット でも熱く語っておりますが、
私の好物は、何といっても小倉名物の肉うどんです。

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ゴロリとした柔らかい牛ほほ肉と、しょうがのバランスがたまりませんよね!
肉うどんはお店で食べるもの、というイメージがありますが、
9月25日(金)放送の きたきゅーラジオ では、
料理研究家の益元泰江さんが考えた、家庭で作れる肉うどんのレシピを大公開!
放送を前に、私も挑戦してみました。
材料はこちらです。

◇つゆとうどん(4人分)◇
水・・・カップ6
いりこ(頭と内臓除く)・・・20g
だし昆布・・・5cm角
しょうゆ・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1 
塩・・・小さじ1
うどん・・・4玉
ねぎ(小口切り)・・・適量(たっぷり)
しょうが(すりおろし)・・・適量(たっぷり)

◇牛ほほ肉煮込み(作りやすい分量)◇
牛ほほ肉(すね肉やカレー用の肉も可)・・・400g
しょうゆ・・・カップ1/4
みりん・・・カップ1/4
酒・・・カップ1/4
きび砂糖(普通の砂糖でも可)・・・小さじ2
水・・・カップ2

※これとは別に、ゆでこぼし用の水や、肉のアクを流す湯が適宜必要

まず、いりこの頭と内臓を取ります。
取り除いたものが20gになるように準備します。

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20gのいりこと、5cm角の昆布を、6カップの水に3時間以上漬けます。
冷蔵庫に入れて、ひと晩置いても大丈夫なので、
食べる前の日にこの作業をしておいてもよいかもしれません。

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牛ほほ肉400gは3センチ角に切っておきます。

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ここでワンポイント。肉を煮込む前に、「ゆでこぼし」という下処理をします。
鍋に肉と、たっぷりと浸るほどの水を加え沸騰させます。
するとアクが出るのでさらに1~2分ゆでます。
この下処理をすると、余分な脂や臭みなどが除かれ、
味も入りやすくなるので、おいしく仕上がるそうです。

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肉をザルにあげ、お湯をかけて表面のアクを流します。

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いよいよ肉を煮込んでいきます。しょうゆ、みりん、酒をそれぞれカップ1/4、
きび砂糖(普通の砂糖でも可)を小さじ2、水をカップ2用意します。

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鍋に入れて、強火で沸騰させます。
余分なアクを取りながら、煮立ったら弱火にして、フタをし、
2時間程度、肉がやわらかくなるまでコトコト煮ていきます。
多めの肉を、ゆっくり時間をかけて加熱すると、肉のうまみ成分などが煮汁の中にしっかり溶け出るそうです。
また、肉の硬さを左右するコラーゲンが分解されるので肉が軟らかくなるとのことです。
もし、圧力なべを使う場合は20分くらい加圧するとよいそうです。

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肉ができあがったら、今度はつゆを準備します。
いりこと昆布を水に漬けこんだものを見てみると
数時間でも水を含んだ昆布が広がったのがわかります。

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これを火にかけ、沸騰前にいりこと昆布をとりだします。
そこにしょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ1)、塩(小さじ1)を加えて
うどんのつゆを作ります。

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つゆの鍋にうどんを入れ、温まったら丼に移します。

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肉は1人分で60gくらいを目安にうどんにのせます。
ここで忘れてはいけないのが、肉の煮汁大さじ3も加えることです。

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あとは、ねぎとしょうがをたっぷりのせたら完成です!

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肉とうどんをほおばると…、そう、そう、あの味!
これぞ小倉名物!肉うどんですね。

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もし余った場合は、肉と煮汁を一緒に小分けして冷凍するとよいそうです。
時間はそれなりにかかりますが、調理自体は難しくありませんでした。
みなさん、ぜひ作ってみてくださいね!

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気象予報士の森本まりあです。
朝晩を中心に気温が下がり、過ごしやすい日が増えてきましたね。
週前半はカラッとした秋晴れでしたが、
きょうは秋雨前線の影響でスッキリしない天気となっています。

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秋雨前線はしばらく停滞を続けるということで、週末にかけては秋の長雨となりそうです。
今回はこの秋雨をテーマに書いていこうと思います。
まずは天気図から見ていきましょう。

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こちらは、けさの実況天気図で、日本の南に長くのびているのが秋雨前線です。
9月半ばになると夏の太平洋高気圧は次第に勢力を弱め、
北からは秋の冷涼な空気が流れ込むようになってきます。
この夏と秋の空気の境目に出来るのが秋雨前線で、季節の変わり目に現れるものです。

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この時季に降る秋の雨ですが、様々な名前がついています。
ちょうど今週あたり、秋の長雨の季節に入ることを「秋入梅(あきついり)」と言ったり、
秋の長雨を「秋霖(しゅうりん)」と言ったりします。

その他にも秋の雨で空気が冷たくなることを「秋湿り」と言ったり、
秋の美しい月を隠してしまう雨ということで「月の雨」と表現したりすることもあります。

この先は週末にかけて雨が続くということで、まさに「秋霖」となりそうです。

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週間予報を見ると、20日(日)のはじめ頃にかけて雨が降る予想となっていて、
17日(木)~18日(金)は降り方が強まる可能性があります。

また、この雨と共に気温も下がる予想で、日中も秋を感じられる涼しさとなるでしょう。
最高気温は18日(金)以降25℃前後となっていて、9月下旬~10月並みの予想です。
また朝晩は17℃前後と肌寒く感じるくらいになりそうです。
羽織り物を用意したり、長袖を準備したりしておくなど、服装選びにお気をつけください。

そして、きょう午前3時には台風11号が発生しました。
この先は秋雨前線+台風による大雨にも注意が必要です。

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日本付近に前線が停滞している時期に台風が発生すると、
台風からの湿った空気が前線を刺激して雨が強まることがあります。

台風11号に関しては今後ベトナム方面へと進むため日本に影響をもたらすことはなさそうですが、
いまは台風シーズンということで、今後の台風発生にも十分注意が必要です。

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気象予報士の森本まりあです。
段々と朝晩の気温が下がってきて、季節は少しずつ秋に向かっています。

先週「暮らしと天気」のコーナーで、門司区にある白野江植物公園に行ってきました。
今回は、そちらで見つけた秋の草花をご紹介します。

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公園内に入って早速見つけたのは、紫色のヤブランです。
花が麦の穂のように咲いているのが特徴です。

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一方で、同じヤブランでも花が広がるように咲くものがあります。
こちらは「打上げ花火」という名前で、白野江植物公園で見つかった新品種です。
8月の関門海峡花火大会の頃に咲き始め、形が打ち上げ花火に似ていることが名前の由来です。

また、秋の草花と言えば忘れてはいけないのが秋の七草です。
この時季は園内で3種類の草花を見ることができました。

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【キキョウ】

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【オミナエシ】

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【ススキ】

今年はオミナエシの色付きが特に良いそうで、鮮やかな黄色が目を引きます。
また、ススキは穂をつけ始めたばかりで、見ごろを迎えるのは10月から11月頃ということでした。

秋の七草には、このほかにもナデシコやフジバカマ、クズやハギがあります。
ナデシコは見ごろを過ぎていますが、その他の草花はこれから見ることが出来るそうです。

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そして、園内にちらほらと姿を見せていたのがヒガンバナです。
赤い花のイメージがありますが、白野江植物公園では9月中旬から下旬に、
およそ3万球のシロヒガンバナを見ることができます。
私も去年見ましたが、一面に咲くシロヒガンバナはとても幻想的でした。

今年は気温が高く、雨もかなり降っているということで、
花全体の開花時期が早まっている傾向にあるそうです。
また、秋の七草は一斉に咲くわけではなく、夏から秋にかけて順番に咲いていきます。
公園を管理している方は、ぜひ移り変わる花々と景色を楽しんで欲しいと話していました。

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さて、天気の方も、少しずつ秋の気配を感じられるようになりそうです。
最高気温が30℃を超える真夏日は少なくなり、この先は熱帯夜もないでしょう。
朝晩の気温は22℃前後と涼しく感じられそうです。
また、天気も周期的に変わり、この先は一雨ごとに季節が秋へと進んでいきそうです。

ぜひ草花や空模様の変化から、季節の移り変わりを感じてみてください。

台風9号は今夜、福岡に最接近する予想です。
暴風やうねりを伴った高波に警戒し、高潮や局地的な大雨にも注意をしてください。

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台風9号は正午現在、長崎県五島市の南西を進んでいて、
九州の広い範囲が風速15メートル以上の強風域に入っています。

台風は非常に強い勢力を維持したまま北上を続け、今夜福岡に最も接近するでしょう。
夜間は暴風が吹き荒れ、大荒れの天気となりそうです。

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正午現在の風の様子を見ると、九州では広く風が強まっていて、
北九州市八幡西区でも午前8時半に20メートルを超える風を観測しています。

また、鹿児島県枕崎市で25メートル近い風が吹いているほか、
大分県や長崎県でも20メートルを超える風が吹いている状況です。

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昼前には、北九州・遠賀地区や福岡地方の沿岸部に暴風警報が発表されていて、
そのほか県内の広い範囲に強風注意報が出ています。

明日にかけて予想される最大瞬間風速は、響灘で35メートル、瀬戸内側と陸上で30メートルです。
また、波は響灘でうねりを伴い7メートル、瀬戸内側も3メートルと高くなるでしょう。
さらに、大潮の時期とも重なりますから、高潮にも注意をするようにしてください。

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また、昨夜は小笠原近海で台風10号が発生しました。

台風10号は今後特別警報級(中心気圧930hPa以下、最大風速50m/s以上)の勢力まで発達し、
6日(日)から7日(月)にかけて、奄美地方から西日本にかけて接近または上陸するおそれがあります。

台風が接近した場合、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり最大級の警戒が必要です。
今後の情報に十分注意し、早め早めの対策を心掛けてください。

アナウンサーの藤重です。
8月28日(金)の「きたきゅーラジオ」、お聴きいただきありがとうございました!!

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
スタジオでは、一緒に進行する江崎キャスターとの間に透明な仕切りを設置。
マスクも着用したまま放送しています。

さて、今回は、北九州市出身の作家、村田喜代子さんのインタビューをお送りしました。

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ご自宅でのインタビューの際、村田さんの書斎もご案内いただきました。
そこにも膨大な蔵書がありましたが、実は本の所蔵庫はさらに別にあるとのこと。
書斎には“いま執筆中のテーマ”に関するものを選んで置かれているそうです。

近年、戦争に関する小説を相次いで発表している村田さん。
書斎には、原爆や潜水艦など、戦争に関する資料が多かったのですが、
その中に「物理の基礎」など、数多くの物理に関する本が…!
武器の成り立ちや、飛行機の仕組みなど、戦争を物理的な側面からも知ろうとアプロ―チ
されているのかもしれない…と、感じてしまいました。
インタビューでもお答えいただきましたが、
膨大な蔵書を読み、さまざまな観点から知識を吸収するからこそ、
真に迫ってくる小説が生み出されるんですね。

また、「なるほど防災」のコーナーでは、
9月1日の「防災の日」を前に、
日ごろから心がけておきたい防災のポイントについて、特集しました。
テーマは「防災ごっこ」。
初めて聞いたという方もいらっしゃるかと思います。

ご出演いただいた、日本防災士会福岡県支部の永原章男さんによると、
まる1日、電気、ガス、水道などのインフラが使えないと仮定して、
家族で過ごしてみるという取り組みだといいます。
ゲーム感覚で災害時のシミュレーションをすることができます。
そうすることで、日ごろ気づかなかった備蓄忘れなど、対策が見えてきます。

確かに、
▼水とカップ麺を備蓄していて、備えは万全!と思っていたけど、
電気やガスが止まっているとお湯がわかせない…!
やはりカセットコンロやボンベも備蓄しよう。
▼夜が近づき、ランタンを取り出そうにも、倉庫の奥で暗くて取り出しにくい。。
しかも、電池切れ…!やはりろうそくやライターも必要だ!
など、いろんな気づきを得られますよね。
私自身、早速、備えを見直してみます。

最後は、総合テレビの「ニュースブリッジ北九州」を一緒に務めている、
緒方直加キャスターが出演し、9月に放送される番組
「ジャパンレールウェイジャーナル平成筑豊鉄道」について教えてもらいました!

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新型コロナウイルスにより4月から7月中旬まで運休を余儀なくされた、
平成筑豊鉄道の観光列車「ことこと列車」。
その再開日にあわせて、地元グルメやお酒、素晴らしい景色を堪能!
思うように旅ができない中、テレビを通して旅気分が味わえる番組とのこと。
個人的には、田川ホルモンを使った「田川コロッケ」、食べてみたいですね~!
緒方キャスターによると、すこしコリコリするそうです。

「ジャパンレールウェイジャーナル 平成筑豊鉄道」
総合テレビで9月11日(金)、午後8時15分からです。

そして来月の「きたきゅーラジオ」は9月25日(金)放送予定、
テーマは「大好き!食欲の秋」。
ちなみに私はマロンケーキやマロンクリームが大好きです^^

ではでは、今後ともきたきゅーラジオ、よろしくお願いします~!!

こんにちは!
アナウンサーの藤重です。

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9月1日は「防災の日」です。
これを機に、家族で楽しみながら防災の備えを確認してみるのはいかがでしょうか。
きょうは、家族で楽しみながら、災害への備えを確認できる取り組み、
「防災ごっこ」についてご紹介します。

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日本防災士会福岡県支部・永原章男さんにお話を伺いました。

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永原さんによると、「防災ごっこ」とは、
自宅で、電気やガスが来ない、水が出ない、など、インフラが
使えないと仮定して1日過ごしてみることだといいます。
ゲーム感覚で、災害時に本当に必要なものは何なのか、気づくことができます。
ただ、暑い時期に実際にエアコンを切ったり、
水分補給をおこたったりすると熱中症の恐れもあります。
くれぐれもご無理のない範囲で、災害時の状況を想定することが大切です。

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では、実際にどんな風に「防災ごっこ」をするのか、みていきます。
まずは、お昼どきにご飯を食べる場面を想定してみましょう。
まず、家には、備蓄していた水と、カップ麺があったとしましょう。
これで食事の準備は十分かと思っていましたが、実は
電気もガスも止まっているので、お湯を沸かすことができません。

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食べないわけにはいかないので、例えばカップ麺を水でふやかして食べるとします。
当然、それほどおいしくはありません。

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そうすると、お湯をわかせる環境にあるかどうかで食生活が変わることを実感できます。
食品を備蓄する際は、カセットコンロなども一緒に備えておくことが必要だと気づくことができます。

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「防災ごっこ」。こんどは、夜が近づき、暗くなってきた場合です。
明かりが必要になったとき、家にランタンがあったことを思い出したとしましょう。
ただ、押し入れや物置の奥にしまいこんでいたために、
暗くなってから取り出すのには手間がかかってしまいました。

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その上、ランタンの電池が切れていて、ランタンを使うことができませんでした。

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すると、ろうそくとライターを常備しておくこととか、
懐中電灯をすぐに取り出せる場所に置いておいて、
こまめに電池の状態をチェックしておくことが大事だと気づきますよね。
また、懐中電灯で足元を照らしながら歩くと、
躓きやすい場所など、家の危険個所も再認識できます。

このように「防災ごっこ」を行うと、災害で同じ状況になったときのことを
リアルにシミュレーションできます。
一度災害時の状況を疑似体験することで、本当に必要なものや、足りないものが何なのか、
気づくことができます。ぜひ、「防災ごっこ」で事前に災害時のシミュレーションをして、
備えを見直してみてください。

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気象予報士の森本まりあです。
昨日は糸島市や太宰府市で38.5℃、福岡市でも38℃と記録的な暑さとなりました。
この暑さと現在発生している台風8号は関連しています。

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今回は台風8号についてと、暑さはいつまで続くのか見ていきたいと思います。
まずは台風の情報です。

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台風8号は、26日(水)現在、非常に強い勢力に発達し、北上を続けています。
台風の北上に伴って風が強まり、波の高い状態が続いています。

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台風が発達している原因は、平年より高い海面水温にあります。
上図は台風の進路と日本付近の水温を表していて、
オレンジ色で塗ってある部分が27℃以上、そして赤色は30℃以上のエリアです。

台風が発達、あるいは勢力を維持する目安となる海面水温は27℃以上とされていますが、
台風はこれまで30℃以上の海域を進んでいて、明日にかけても27℃以上のエリアを進む見通しです。
これは平年と比べて2℃前後高い温度で、この影響で台風は発達を続けています。

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正午までに観測されている最大瞬間風速は、
鹿児島県で17.5メートルなどとなっていて、
北九州市周辺でも15メートル近い風が吹いています。

この影響で波の高くなっている所もあり、強風や高波に十分注意が必要です。
風や波のピークは今日となりますが、明日27日(木)も影響の残る所があるでしょう。

そして、もう1つ注意が必要なのが暑さです。
昨日糸島市や太宰府市、福岡市で38℃を超えたのは、台風に吹き込む東風が山地を越え、
フェーン現象が発生したからです。

北九州市周辺でも厳しい残暑が続いていて、
気象台はおととい「長期間の高温に関する気象情報」を発表しました。

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高温が続いている8月4日~23日にかけて、
最高気温の平均は、添田町と飯塚市で34.4℃、行橋市や八幡西区でも34℃近くとなっています。
平年差は2℃前後高くなっていて、この状態は今後2週間程度続く見込みです。

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16日先までの気温の予想を見ていくと、
35℃前後の猛暑は9月初めにかけて続く予想で、その後も32℃くらいと真夏日が続くでしょう。
そして、最低気温もかなり高く熱帯夜が続く見込みです。
引き続き、熱中症には十分注意をしてお過ごしください。

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昨日発表された3か月予報によると、高温傾向は10月にかけても続く見通しです。
気温が平年並みに戻るのは11月となるでしょう。

天気は周期的に変わりますが、
10月は秋雨前線などの影響で、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうです。
そして、台風シーズンは10月頃にかけて続きます。

この先も、続く残暑や台風の情報にお気をつけください。

2020年08月25日 (火)

真夏のラジオ番組

こんにちは!
アナウンサーの藤重です。

本当に厳しい暑さが続いていますね…。
特にことしはマスクをしているので口元がむれ、熱がこもりやすいように感じます。

北九州市ではきのう(24日)時点で、8月に猛暑日を3日観測。
飯塚では、8日連続の猛暑日を記録しました。

平年を上回る暑さが続いていて、
福岡管区気象台は、きのう、気温の高い状態が今後2週間程度続く見込みだと発表しました。
まだまだ残暑は厳しい予想です。

のどが渇いていなくても、定期的に水分や塩分を補給することはもちろん、
人との距離が十分確保できる場合は、マスクを外してください。
また、私も夜間は無理をせずエアコンをつけたまま寝ています。
冷房も適切に使って、この夏を乗り切りましょう!


さて、夏は慰霊の夏でもあります。
ことしの8月15日で終戦から75年を迎えました。
戦争の記憶の継承がますます課題となる中、
小説を通して戦争について考えてもらおうとしているのが、
北九州市出身の作家・村田喜代子(むらた・きよこ)さんです。

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村田さんは、戦争の時代を生きた人を描いた小説を、
近年、相次いで発表しています。
登場人物の人生には、いまも戦争が影を落としています。
75年前の終戦の年に生まれ、
「戦争を知らない世代」だと語る村田さんが、
どんな思いで書いているのか、先日、お話を伺いました。

放送は
▼25日(火)ラジオ第1(17:05~17:55)「はっけんラジオ」(25日は全国放送)
https://www4.nhk.or.jp/P5621/
▼28日(金)ラジオ第1(12:20~12:55)「きたきゅーラジオ」(北九州・筑豊、540kHz)です。
https://www4.nhk.or.jp/P6080/

戦争を知らない世代が、どのように戦争を学び、その記憶を継承していけばいいのか。
私自身、学び続けるしかない、と改めて思いを新たにしました。
戦後75年の今だからこそ、ぜひお聴きいただければと思います。

また、「きたきゅーラジオ」では、毎月、お便りも募集しています!!
今月のテーマは、新型コロナウイルスの影響で例年と異なる「この夏の過ごし方」です。
そのほか、番組の感想もお待ちしています。放送中も随時チェックしていますよ~!

番組HPや、
▼FAX (093-583-0735)
▼ツイッターの「#きたきゅーラジオ」などから、どしどしお寄せください^〇^

ご自宅や車内などでお聴きの際は、ぜひ「冷房を忘れずに」お願いします!

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気象予報士の森本まりあです。
連日強い日差しが照り付け、猛暑が続いています。
みなさまは夏バテなどしていませんか?

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今回は続く猛暑と、夕立や虹といった盛夏の天気についてです。
さっそく暑さから見ていきましょう。

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先週から筑豊・京築エリアで35℃を超える猛暑日が続いています。
行橋でも猛烈な暑さとなっていて、昨日までの1週間の気温を振り返ると、
15日(土)には37.3℃と観測史上5番目に高い気温を観測、その後も体温並みの暑さが続いています。

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また、八幡でも平年を上回る暑さが続いていて、14日(金)には36.4℃を観測しました。
この暑さはいつまで続くのか、この先の予想も見ていきましょう。

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35℃前後の猛暑は、21日(金)までとなりそうです。
22日(土)~23日(日)は天気が崩れる影響で、暑さは多少しのぎやすくなりますが、
その後はほぼ横ばいということで、平年を上回る厳しい残暑が続くでしょう。

また、最低気温も25℃以上の熱帯夜が続きます。
日中はもちろん、夜間の熱中症にも十分お気をつけください。

さて、ここ数日は猛暑に要警戒でしたが、
この先は湿った空気が流れ込む影響で、天気の急変にも注意が必要となりそうです。
夏の空の特徴も見ていきましょう。

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夏によくみられる雲と言えば、こうしたモクモクとした積雲です。
この積雲は発達すると積乱雲となります。

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積乱雲は入道雲や雷雲とも言い、急な雨や雷雨をもたらします。
雲は「1つ、2つ」と数えることも出来ますが、
このように大きな積乱雲の場合は「座」を使って数えます。

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この「座」という数え方は、もともと座っている仏様を数える時に使う言葉で、
大きな積乱雲を大仏様に見立てたことから、この数え方を使うようになったとされています。
また、この大きな雲は天気の急な変化をもたらします。

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積乱雲の下では、ザッと降る雨のほかに、落雷や突風、あるいはひょうが降ることもあります。

積乱雲は下から見ると黒い雲ですから、真っ黒な雲が近づいてきたり、
雷の音が聞こえてきたり、急に冷たい風が吹いたりしてきた時に注意が必要です。
こういった場合には、近くの頑丈な建物などに移動をするようにしてください。

また、このような現象は局所的に起こることが多く、夕立は数十分で止むことがほとんどです。
雨が止んだ後は虹を見るチャンスです。

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虹は8月に最も多く見ることができ、夏の季語にもなっています。
空気中の水滴の中で、光が反射・屈折することででき、
太陽高度が高い夏の時季は、朝か夕方がチャンスです。
雨の後は、ぜひ太陽の反対側の空を見上げてみてください。