あらすじ

<第6回のトリセツ> 監修:小和田泰経

『麒麟がくる』をより楽しんでいただくために、ドラマ上の設定や展開、世界観をわかりやすく解説します。

細川晴元が抱える、内部抗争とは?

都で随一の権勢を誇っていた管領・細川晴元も、家臣たちとの内部抗争に手をやいていました。とくに強大な軍事力をもつ三好長慶とその家臣・松永久秀の勢力は、主君の晴元を脅かす存在になっていました。

三好長慶が愛した、連歌(れんが)とは?

晴元が恐れる家臣の三好長慶も、並みはずれた連歌好きであったことを伝えるエピソードが残されています。

連歌とは、複数人が集まり和歌を上句「五・七・五」と下句「七・七」で分け、厳密なルール(式目)のもとに交互に詠み連ねる形式のことで、室町文化を代表する詩歌の一つであり、武家にとっても必須の教養の一つでした。
多数の人たちが次々と詠み継いでいくため、前の句を詠み解く教養とセンスが求められ、貴族の邸宅や有力寺社などでも連歌会(れんがえ)が催されていました。

<第6回のトリセツ>

伊平次が組み分けした“鉄砲”

劇中で、光秀の依頼で伊平次が組み分けする“鉄砲”は、鉄砲指導・廣瀬一實さんが所有する《國友製火縄銃》という江戸時代中期(1700年代)に製造された本物の鉄砲でした。

木製ボディー、銃身、鋲(びょう)など本体を構成している部品はとても少なく全部で13個のパーツ。とてもシンプルな造りの鉄砲だからこそ、射撃技術だけでなく、玉の込め方や手入れひとつで命中率が変わるほど扱いが難しいのだそうです。

今回の撮影では、廣瀬さんから指導を受けた伊平次役の玉置玲央さんが、実際にこの鉄砲を組み分けしながら撮影しました。

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