あらすじ

<第3回のトリセツ> 監修:小和田泰経

『麒麟がくる』をより楽しんでいただくために、ドラマ上の設定や展開、世界観をわかりやすく解説します。

土岐氏と斎藤家の関係は?

美濃国は、本来は守護である土岐氏が治める国ですが、この時代は守護代・斎藤家の名跡を継いだ道三が勢力を拡大し、美濃の実権を握っています。

「守護」と「守護代」の関係は?
美濃国の実権は?

室町時代の末期は、室町幕府が権力基盤を弱めたばかりではなく、一方では守護大名の権威も低下し、国元で勢力を強めた守護代に取って代わられるなど、下位の者と上位者が入れ代わる下剋上の時代でした。

<第3回のトリセツ> 監修:美術スタッフ

文化人だった土岐頼芸が描く
「土岐の鷹」とは?

ドラマの中で土岐頼芸が鷹の絵を描いていましたが、美濃の守護(本来は在京任務)である土岐氏は代々、文化・文芸に秀でた人物が多く、特に一族が好んで描いた鷹の絵は評価され、公家衆のあいだでも「土岐の鷹」として有名でした。文化人として知られた頼芸も多くの鷹の絵を描いていました。

番組では、一説には土岐氏の描いたものといわれる「鷹図」(所蔵:いすみ市郷土資料館)をお借りして複製し、頼芸の居室のセットに飾りました。

撮影に使用した「鷹図」(複製)

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