あらすじ

<第18回のトリセツ> 監修:小和田泰経

『麒麟がくる』をより楽しんでいただくために、ドラマ上の設定や展開、世界観をわかりやすく解説します。

織田家のその後。

斎藤道三と織田信長の盟約は、高政によって破棄された。

越前国を治める、
朝倉義景はどんな人物?

越前国を治める朝倉氏は、応仁の乱以降、衰退する室町幕府の中でも強勢を誇った大名で、将軍家などにも頼りにされていた名家。義景の名前も将軍・足利義輝から「義」の字を与えられたものでした。義景の継室に、朝廷内の実力者である近衛家の娘を迎えるなど、地理的にも京に近い越前にあって、中央政権にもつながりの深い人物でした。

また、居城のある一乗谷(いちじょうだに)は、北陸道や美濃街道など交通の要衝も押さえており、一乗谷城を中心に日本有数の城下町を形成していました。応仁の乱により荒廃した京から多くの公家・高僧・文化人などが避難してきたため一大文化圏を築き上げ、華美な京文化が花開き「北ノ京」と呼ばれるほどで、義景自身も、戦より文芸を好む人物だったようです。

    美濃編(第1回~第17回)

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