紀行

第十四回 2020年4月19日

愛知県一宮市・東浦町

愛知県一宮市。信長公記(しんちょうこうき)によれば、木曽川に面したこの地で、斎藤道三と織田信長が初対面したといわれています。江戸時代には渡し船が行き交ったこの辺りも、かつては水深が浅く、道三たちは馬で渡ったと考えられています。兵を連れた信長たちは、尾張から美濃へと続く街道を進み、冨田村へと入りました。

起渡船場跡(江戸時代に設けられた美濃路の渡船場)

2人が会見した聖徳寺。このとき道三は、娘婿である信長を高く評価したといいます。

聖徳寺跡(当時、冨田村にあったと伝わる)

愛知県東浦町。会見の翌年、今川氏との戦いで村木砦(とりで)に向かった信長。斎藤道三は、留守となった信長の居城を守るため、那古野(なごや)へ兵を送ったといいます。

村木砦跡(今川軍が築いた砦)

道三は信長と良好な関係を築く一方、嫡男・高政との間には、確執が深まっていくこととなるのです。

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