紀行

第一回 2020年1月19日

岐阜県可児市

明智光秀の前半生は、謎に包まれています。かつて「明智荘(あけちのしょう)」が広がっていた可児市。光秀のふるさとと伝わる場所の一つです。

土岐明智氏歴代の墓所(天龍寺)

光秀は明智荘を治めた土岐明智氏の出身ではないかと伝わっています。鎌倉時代後期にこの地に土着し、東美濃に強い影響力を持った一族でした。

明智家屋敷 推定地

今は水田が広がるこの辺りに明智家の屋敷があったといい、光秀はここで生まれたと語り継がれています。

明智荘を見守るようにそびえる長山。ここに、明智城がありました。光秀の叔父・光安が城主を務めたといわれるこの城は、自然の地形を生かした山城です。今も曲輪(くるわ)の跡とみられる遺構などが残っています。

光秀が青春時代を過ごしたと伝わる可児市。波乱に満ちた人生が、この地から始まろうとしています。

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